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作品内容
1991年発売。シリーズで初めてスーパーファミコンで発売された作品。本体発売から僅か八ヶ月目でリリースされ、ガデュリン、ドラッケンといった比較的マイナーなタイトルのみだった同機種のRPG作品では初の大作と言えるタイトルだった。
アクトレイザーにインスパイアされたと言われる壮大な音色のBGMや、描画性能を生かした飛空艇の俯瞰3D視点でスーパーファミコンの表現力を引き出していた。
システム
戦闘にリアルタイム性を取り入れたアクティブタイムバトルがシリーズ初採用されている。
素早いキャラは行動回数自体が増えるほか、コンフィグの設定によってはコマンド入力の速さも戦闘に影響する。
ちなみに「セシルの速さを上げると敵が早くなる」というのはデマ。
キャラクター
【セシル・ハーヴィ】
出生に秘密がある系の主人公。左遷されて地方に飛ばされる所から話が始まる。
【カイン・ハイウインド】
【ローザ・ファレル】
【テラ】
老人なのでレベルが上がるほど体力が減る哀愁の成長値を設定されている。大賢者だがボケているので大半の魔法を忘れている。
【ギルバート・クリス・フォン・ミューア】
吟遊詩人に扮した亡国の王子。セシルにぶん殴られたあげく手を貸せと要求される。
【ヤン・ファン・ライデン】
【パロム】
【ポロム】
【シド・ポレンディーナ】
【エッジ】
【フースーヤ】
モップの愛称で親しまれる月の民。人間ではないのでイラストではとんでもない姿をしている。
わるいひとたち
【ゴルベーザ】
とある人物のお兄様。悪事の限りを尽くすが根はいい人。HPは2943(にくしみ)。
座右の銘は『いいですとも』。
【スカルミリョーネ】
【カイナッツォ】
【バルバリシア】
【ルビカンテ】
【ベイガン】
【ルゲイエ】
ルビカンテ配下のマッドサイエンティスト。一見ひょうきんだが汚れ役担当でえぐい仕事をしている。
【メーガス三姉妹】
バルバリシアの部下で元祖デルタアタック使い。たまに自爆する天然の人たち。真ん中の人はかわうそ君に似ている。
【ゼムス】
顔色の悪いハゲ。ゼムスキラーと言うガセアイテムを攻略本に書かれた人。
【ゼロムス】
強いミジンコ。威力の高い全体攻撃をひたすら連打するシンプルに強いボス。
内部的に形態変化する事によりHPも65535の壁を突破しており、連撃系のスキルが存在しないゲームなのにどっかの糞雑魚ピエロよりHPが高い。
イージータイプだと絵が変わり中に女性らしき物が乗っている。
リメイク
PS、WSC、GBA、DS、PSP、スマホ版など多岐に渡るバージョンが出ている。
WSC版では発売中止になったⅢを飛び越えて発売してしまうなど優遇とも乱発とも取れる発売ペースとなっていた。
このため作品自体は間違いなく名作にも拘わらず、変なシリーズ争いに巻き込まれがちな作品にもなっている。
関連事項
パラディン?
アクトレイザー?
ダンジョンマスター?
スターウォーズ?
魁!!男塾?
しりげをにる?
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