読み
ぐれいず
意味
敵の弾を、自機に当たるギリギリで避けること。Graze。「かすり」「かする」とも言う。
自機の当たり判定位置の周囲には、グレイズ判定範囲がある。敵弾がグレイズ判定範囲を通過すると、効果音とエフェクトが入り、グレイズしたことになる。
使用する機体によって、グレイズ判定の範囲が変わることもある。
1つの弾に対しグレイズできるのは基本的に1度だけ。レーザーは一定時間ごとにグレイズ判定があり、複数回グレイズすることができる。
永夜抄以前の作品では、グレイズするたびに得点が加算される。また、クリア時にグレイズ回数によってボーナス点が入る。
風神録では、グレイズのエフェクトはあるが、得点は加算されない。そのため、スコアアタックのためにグレイズする必要はない。
地霊殿では、グレイズによる直接的な得点の加算はないが、交信強度が上がる。交信強度が最大になると、画面のどの位置にいてもアイテムの自動回収が行われる。
ほとんどの場合、クリアにはメリットがないため、スコアアタックをするのでなければ、グレイズする必要はない。
むしろ、無理にグレイズすると被弾に繋がることもある。
しかし、かすりたくてかするんじゃない。かすってしまう者が東方プレイヤー。*1
スコアで自機がエクステンドする作品*2および紺珠伝ではグレイズを狙うことがプレイする上で有利になることもある。
関連:東方プレイの基礎知識,当たり判定