T-34-1

Last-modified: 2014-12-03 (水) 02:01:32

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概要

これまでのTier5,6はソ連の下位互換戦車だったが、今回は違う。
ソ連のT-43では取り上げられてしまった100mm砲を有するTier7強戦車。
車体も非常に小さく隠蔽率も全中戦車中第2位になるほど隠蔽も良い。
車輌性能的にバランスが良いため乗りやすい。
しかし、使い手のほとんどが上手いのでMへの道は長く感じられだろう。
また、体力においてはTier7中戦車中最低の1050HPで有り、より慎重で丁寧な動きをしないとすぐに爆散してしまうだろう。

 

Tier7中戦車の多くが重戦車と扱われてマッチングされる中T-34-1は中戦車としてマッチングされる。
これも、大きな特徴の一つと言えるだろう。

攻撃

T-34-1において攻撃の大きな特徴は単発火力と俯角にあるだろう。
ここでTier7中戦車の砲性能比較しよう。
なお、すべての車輌改良砲塔を搭載済みのものである。
日本戦車のChi-Riは単発砲で比較。

車両名主砲名発射速度(発)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)総弾数俯仰角
T-4385 mm D5T-85BM11.11AP
APCR
HE
144
194
44
180
180
300
19990.372.348-8°/+26°
A-44107 mm ZiS-65.71AP
APCR
HE
167
219
54
300
300
360
17130.453.460-3°/+15°
KV-1385 mm D5T-85BM10.17AP
APCR
HE
144
194
44
180
180
300
18310.372.374-7°/+25°
Panther7,5 cm KwK 45 L/10013.64AP
APCR
HE
198
244
38
135
135
175
18400.322.380-8°/+20°
VK 30.02(D)7,5 cm KwK 42 L/7015AP
APCR
HE
150
194
38
135
135
175
20250.352.3100-8°/+20°
8,8 cm KwK 36 L/569.38AP
APCR
HE
132
171
44
220
220
270
20640.382.380
T2090 mm Gun M36.38AP
APCR
HE
160
243
45
240
240
320
15310.382.348-10°/+25°
CometOQF 77 mm Gun Mk. II15.38AP
APCR
HE
148
208
38
140
140
190
21530.342.361-12°/+20°
T-34-1100 mm 44-100JT6.45AP
APCR
HE
175
235
50
250
250
330
16130.422.934-5°/+18°
Chi-Ri7.5 cm Tank Gun Type 5 Model16.67AP
AP
HE
155
186
38
130
130
175
21670.351.7105-10°/+20°

※1番良いものは、悪いもはで表示。

 

主砲の良いところと、その活かし方

・単発火力250dmはTier7中戦車中2位である。

体力が自分より少ないTier8中戦車なら打ち勝つこともできる。
 

・榴弾のダメージが330dm。

軽戦車、自走砲、ドイツ第二TDルートなどに積極的に使っていきたい。
 

・通常弾平均貫通力Tier7中戦車中第二位。

貫通力175mmあればTier8重戦車もしっかり狙えば抜けるだろう。
出来るだけ、戦車の側背面を取る様に動けば貫通しやすいだろう。
 

・金弾平均貫通力Tier7中戦車中第三位。

235mmの貫通力があればTier9戦車にも十分対抗することができる。

主砲の悪いところと、カバーの仕方

・発射速度が他のTier7中戦車に劣る。

発射速度は劣っているが、
距離を保ち中距離からの攻撃をすることで発射速度も気にならなくなるだろう。
また、換気扇、ラマーを積むことによって100%の乗員で7秒台の装填時間となる。
これはTier8ソ連中戦車T-44の換気扇、ラマーなしとほぼ同じになるので
活躍は容易であると言えるだろう。
 

・精度が悪い。

中距離戦闘を基本とするため、あまり気にすることはないと思われる。
走り撃ちなどをする際は当たらないことが多い。
長距離射撃はNG!!
 

・照準時間が他に比べ長い。

気になることはほぼほぼないと思うが、気になる様であれば、
改良型射撃装置の装備をオススメする。
 

・総弾数が少ない。

Tier7,8のほとんどは通常弾で貫通出来るため通常弾を多めに積んでも良いだろう。
これはプレミアムアカウントがないと収入と支出の関係が厳しくなるが、
金弾もそれなりに撃たないと勝てない場面も多くあるので10発程度は積んでおきたい。
また、榴弾も前述の通り装甲の薄いものには有効的なため3~5発は積んでおきたい。
 

・俯角が5度

俯角が5度ということで動きに制限がかかってしまうだろう。
出来るだけ起伏のある場所避けて戦おう。
中戦車の足を活かし地形に適応出来る場所を探そう。
T-34-1で俯角5度に慣れておかないとこれから先に待つ俯角3度には耐え切れないだろう。
ここでしっかりと俯角のない戦車に慣れておこう。

防御

・車体装甲
正面/側面/背面 60/45/40

正直、Tier7戦場においても弾くということは皆無であると言っても過言ではない。
薄くて、弱点が多い車体を撃たれないような運用が必要になる。
 

・砲塔装甲
正面/側面/背面 170/120/60 (改良砲塔)

Tier7戦場ではT29(アメリカ重戦車)やBP(イギリス重戦車)に続いて石頭ではないだろうか。
この石頭をハルダウンして活かしたいところだが、俯角が5度なのでハルダウンしようとすると
柔らかい車体を晒してしまう結果になる。それを避けるために「※頭出し」というテクニックの
習得が不可欠と言えるだろう。頭出しについては小技・テクニックのページを確認してくれ。
出来るだけ、近接戦闘を避け立ち回ることが重要だが、
どうしても近接しないといけない場合もあるだろう。ここで、覚えておきたいことは、
「※スリスリ」というテクニックである。このテクニックも小技・テクニックのページを確認してくれ。

頭出し,※スリスリ

 

・基本的な動きで

防御と言っても撃たれることを前提としてはいけない。
出来るだけ被弾を避けて戦うことこそ自分を守ることに最も必要だ。
自分が直ぐに隠れられる、壊れない家、岩などがあるところで運用がすることが重要だ。
 

総論

撃ったら隠れれる場所で、出来るだけ近接戦は避け、車体を出来るだけ隠すようにして動こう。
起伏のある地形での戦闘は避けたい。
また、足も早いので積極的に相手の側背面を取ればTier9であっても通常だんでほぼほぼ抜けるはずだ。

 

ダメージを稼ぎやすく、貫通力の良い主砲なのでそれを無駄にしないように動いて欲しい。