北次城

Last-modified: 2018-10-25 (木) 17:13:00

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マップ 

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概要 

保井家により築かれた近世城郭
川と海に囲まれた要害地を利用した平山城
城下町と合わせた2つの山の形が瓢箪(ふくべ)に見えることから福辺山城という別名も持つ

見所さん 

本丸
天守・・・三層四階地下一階の複合式天守。上階が張り出している南蛮造り(唐造)という様式になっている
太鼓櫓・・・二階に太鼓を置き、時を知らせていた。太鼓用のスペースを確保するために一階と二階が同じ面積の重箱櫓という形式になっている
鉄門(くろがねもん)・・・本丸大手門。その名の通り扉に鉄を張って強化している
鉄脇櫓・・・鉄門を守る二重櫓。本丸の大手というだけあり鉄門は非常に強固なものになっている
葵門・・・平和な世になってからショートカットのために増築された門。幕府に許可をもらって築いたためこの名が付いた

二の丸
御庭櫓・・・庭園に面した櫓。城内で唯一平櫓である
大櫓・・・大手門の西に建つ天守に次ぐ大きさの櫓
大手門・・・松原・石折から北次に至る街道に面した北次城の正門
着見門(つきみもん)・・・参勤交代の始点・終点であったため、城主の到着を見つけることからこの名が付いた

百間堀・・・城と城下を分断する大きな堀。自然の池を活用している