チュウゴクナシ

Last-modified: 2022-04-30 (土) 12:10:47

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バラ科ナシ属
学名 Pyrus ussuriensis var. culta
原産地 中国
落葉高木

中国特有のナシで、花期はニホンナシセイヨウナシと同時期。果実はセイヨウナシのような瓶型ないしはニホンナシのような球形で、どちらかといえばでこぼこになりやすい。
生食の他、缶詰、瓶詰めへの加工、製菓原料などとして利用されている。鴨梨(ヤーリー)慈梨(ツーリー)などの品種があり、いずれも明治時代に日本に導入されたがあまり普及せず現在では北海道、青森県、長野県、岡山県のごく一部の地域で、非常にわずかな量が栽培されているのみである。北海道で栽培される千両梨というブランドのナシは、本種である。
広東料理、順徳料理、台湾料理などでは、シロップで煮て、熱いデザートとしても食べられている。
漢方に杏梨飲というのがある。去痰作用があるとされる鴨梨と、咳を鎮める作用があるとされる杏仁を煎じて飲む。
古くはシナナシ(支那梨)と呼ばれたが現在は支那という用語が差別的であるとされ現在はチュウゴクナシの名で通っている。

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