マルメロ

Last-modified: 2022-04-26 (火) 16:19:44

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バラ科シドニア属 
学名 Cydonia oblonga
原産地 中央アジア(イラン、トルキスタン)
落葉小高木

ヨーロッパではローマ時代から栽培されていたという、古い歴史を持つ果樹。果実は固くて渋いため生食はできないが、芳香がすばらしく、ジャムやゼリーに加工されるほか、果実酒としてもよい。扱いとしては中国産のカリンと似ているが、花は葉が展開してから咲き、薄桃色で美しい。日本には1634年に渡来したというから、栽培の歴史はそれなりに古いが、あまり一般には知られていない。実際、食用には手間がかかるため市場で売られることもそう多くない。
栽培地の長野県の諏訪地方では、マルメロとは呼ばれず「カリン」と誤って呼ばれているが、そのまま定着してしまっているようだ。
マルメロをセイヨウカリンと呼ぶこともあるが正しくない。セイヨウカリンはカリンともマルメロとも別属の種であるメドラーという果樹の和名である。詳しくはセイヨウカリンの項を参照。
加工食品のマーマレードは、この果樹の名称によるものであるという。

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