俗称・非公式用語/ハムる

Last-modified: 2016-03-15 (火) 23:06:19
関連作品PSU
関連用語周回

同じクエストを何回も繰り返し攻略する事を、滑車を延々と回し続けるハムスターの様子に例えたもの。「ハムスターする」「ハムハムする」とも。
途中まで進んだところで破棄→再受注の流れを組み込む場合は「リセマラ」「リタマラ」と呼ばれる。

リセマラ・リタマラとは

「リセットマラソン」「リタイアマラソン」の略。
クエスト受注→途中破棄→再受注→途中破棄→再受注…と繰り返して、同じクエストをマラソンのごとく周回するプレイの事。
序盤に目当てのドロップ品を持った敵が出やすいクエストや、序盤の敵だけを倒して破棄&再受注を繰り返すと楽に経験値を稼げるようなクエストに対して有効な手段となる。
ただし、クエストの中には他のプレイヤーとの連携による攻略を想定して設計されているものもあるため、これらのクエストで事前の打ち合わせや合意確認を行わずにリセマラを強行すると、
他のプレイヤーに迷惑を掛けてしまう事があるので注意。
また、レベリング目的でのリセマラは単調な動作の繰り返しとなる傾向が強く、プレイヤーの操作スキルの低下を招く可能性もある。
長く使う予定の装備調達、2キャラ目以降のレベル上げなど、ある程度の経験を詰んだプレイヤー向けの遊び方と言える。

 

PSU

この作品が初出。当時レアアイテムの入手手段はミッションクリア時のコンテナからのドロップに限られており、欲しいレアがドロップするまで同じミッションを何度も周回する必要があった。
ハムスターの例えが妙にマッチしていたためか、ゲーム内やユーザーブログ等を通し徐々に広まっていく事となる。
ハムスター化したプレイヤーの中でも飛び抜けてハムる事に特化した猛者たちは「エリートハムスター」「エリハム」と呼ばれていた。
PSUサービス開始後の騒動の影響もあってか、主人公イーサンの「俺たちは使い捨ての実験動物じゃない!」というセリフから、エリハム達は「実験動物」と揶揄されることもあった。

余談だが、顔文字のハムちゃん('ω'`)も由来は同じである。出生地は某掲示板サイトのPSU関連スレッドであると言われている。

PSO2

PSUと違いレアの入手手段がエネミードロップ主体である事や、特定のクエストにおける入場料やクリア回数制限の導入、時間制限付きだが常設クエストよりも報酬に優れる「緊急クエスト」の増加などに伴って
ハムる事自体が不可能あるいは非効率になっていったため、徐々に死語となりつつある(先述のハムちゃんの顔文字は、数を減らしつつも生き延びている模様)。

PSO2には似たようなプレイスタイルとして「まるぐる」が存在しており、たまに混同される事がある。