登場作品 | PSO以降の全作品 |
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PSO以降の全ての作品に登場するエネルギー。
PSO
その昔、人類は空気中にあるとされる想像上の元素エーテルを探し求め研究を重ねた。
その末に発見された、"大気中に存在する万物を司るエネルギーが「フォトン」である(別の表現をするならば、大気中に存在するエネルギー群を「フォトン」という1つのエネルギーに落とし込んだともいえる)。
大気中に存在するエネルギー群を、「フォトン」という粒子エネルギーに還元する発生装置「フォトンジェネレータ」発明の最大の功績は、エネルギーの有限性を打破したところにあり、これにより人類の歴史は大きく変化することになる。
その後、研究の積み重ねや科学的な進歩により、様々な形で「フォトン」を発生させることが可能となった。しかし、発明当時は核(コア)となる媒体に「鉱石」を使用して発生をさせていた。これは一部のフォトン製武器工の中では、伝統として受け継がれている技術でもある。
「フォトン」の発明により、様々なエネルギー問題は解決し、世界は平和になるかに思えた。が、それは「フォトン」という、まだその全てが解明されていない究極のエネルギーに対して、全ての国家がその研究・応用にさらなる技術競争を行う、という新たな構造を生み出すこととなった。
PSU
PSZ
「大空白」以前の文明で使われていたエネルギー。
地球上の遺跡にて発掘された古代技術のひとつであり、ハンターズが用いる強力な装備や法撃はフォトンの産物とされる。
月には光学兵器を使用するガードロボットや「フォトンイレイザー」なる兵器が存在している事から、ある程度の水準でフォトンの技術も生き残っている可能性がある。
PSO2
大気中やアークスの体内に無数にあるとされる無味・無臭・無色の粒子。
アークスはフォトンを取り込み、体内でエネルギーなどに変換する事ができる。この能力の有無や強弱はアークスとしての才能を左右する要素のひとつであり、フォトンへの適性がない者は基本的にはアークスになれない。
フォトンにはダーカー因子を中和する性質があるため、体内にフォトンを有するアークスはダーカーの侵食を受けにくい。ダーカーや侵食された原生生物を確実に浄化できるのもフォトンを扱えるアークスのみである。また、フォトンには人の感情の影響を強く受けるという性質があり、これは人類にとっては良くも悪くも作用する事がある。
フォトンに関する技術体系は、かつてフォトナーが惑星シオンと接触した際にシオンより授かったもの。