■PGスク・ある日の特対課■

Last-modified: 2007-08-28 (火) 22:48:27
■PGスク・ある日の特対課■

「サーシャは絶対音感なんてあるなら、音楽家になれば良かったのでは。成功したんじゃないですか?」
「ズッキー先輩、冗談はよしこさんですよ。
 音楽家って言ったら、日がな髪振り乱して掻き毟ってやたら苦悩してなきゃいけないじゃないですか」
「その偏見はどこから来てるんですか。あとズッキーってのやめてくれませんか」
「ま、確かにサーシャに芸術家は向いてないかもねぇ。
 あと、にゅー太くんはにゅー太くんって呼ばなきゃ駄目だよサーシャ」
「サーシャ。ズッキーで結構です」
「にゅー太くん、ひどっ!?」
「おら、そこ! 若い連中が昼間からサボってんじゃねぇ! 特に藤崎!
 てめぇはちょっと目を離すとすーぐ気ぃ抜くからな! おら、外回り行くぞ!」
「勘弁してくださいよぉ、オビさん。あたし、夏は冷房当たってないと死んじゃう病気で……」
「つべこべ言うな! 行くぞ!」
「ちょっとオビさん、襟首掴んで引きずるのはやめて……、
 いやぁぁぁ! この炎天下で歩き回るのはいやぁぁぁ! ズッキー先輩、カナ先輩、助けてー!」
「「いってらっしゃーい」」

07/08/28(火)11:55:04 No.10420266

関連キャラ
鈴木 新太(すずき あらた)
藤崎 アレクサンドラ
神奈川 暎子(かながわ えいこ)
帯縄 省三(おびなわ しょうぞう)