下平　たま（しもひら・－）

高等部１年に在籍する人懐っこい女生徒。
触れている間対象の精神を凍結させ身体の支配力を奪う能力を持っている。
明るい性格で仲の良い生徒には挨拶代わりに頬擦りしたり抱きついたりする。
手入れの下手なセミロングの髪と頭や首に常に子猫が一匹しがみついているのが特徴。
シャツのボタンがずれてたり、頬のご飯粒に半日気付かないなど身だしなみも結構無頓着。
そして猫舌で箸も使うのが苦手、好物はかつおぶしと味噌汁をかけたご飯、魚類。
気付く人はすぐ気付くが、つまり猫がその本体にして能力者である。
どうやら主である下平千歳の自傷癖を止めたい一心で飼い猫が能力を得たらしい。
その後学園が猫を引き取りに来た際には主人の心が癒えるまでは離れないと断固拒否。
学校内でケアを行う条件との折衝案が現在の彼女というわけだ。
たまにいつもと違う雰囲気の彼女が空を見ていたら、その時はそっとしておいてあげよう
もしかしたら千歳が目を覚まして飼い猫の必死さを感じている大切な時間かも知れないから…

07/12/24(月)03:16:20 No.11215598