人物像
元娼婦、現傭兵。艶やかな黒髪と赤い眼そして眼と同じ色の真っ赤なルージュが特徴。
触れたものを溶かし、容易く貫くことができる、赤い矛先が特徴の魔槍『ルージュ』を操る。
貧民街出身で身よりもなく、年端もいかぬ頃からその手の稼業に染まっていたが、あるとき引退した傭兵であるという妙な男に、彼女らにとっては桁外れの金でその身を買われた。
その男は、戸惑う彼女に手をつけることもなく、ただ嬉々として彼女の世話を焼いた。
彼女の問いかけに男は決まってはぐらかすように笑い「あの子に似てるんだよ」と言うだけだった。
ある日、男は死んだ。彼女に新しい人生を歩めるだけの金を残し、ふらりと再び戦場に赴いて。
「自由に生きろ」彼はそう言い残した。だから、彼女は傭兵になった。
彼が唯一奪ってくれた唇に、彼が買ってくれた口紅を、守るようにつけて。
もう終わってしまったけれど、彼女は恋をしていたから。
関連事項
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