白昼球の１２剣聖　６時　器無きアペイロン　♀

人物像

遥か昔に１２剣士であった記録の残る無垢なる少女
虚ろな灰色の目に淡い青の髪を持ち、純白の服に身を包んでいる
記録によると10度以上外部の挑戦者に殺害されているが、
その度に新たに６時になった剣士は悲劇的終末の運命を辿っており
再び欠番となった６時には同じ容姿で甦った彼女がついている
その正体は肉の器を持たぬ存在であり、何時の時代にも他人の体を使って現れる
携える剣は蒼みがかった黒色と血色の双剣で、人の物とは思えぬ奇妙な軌跡を描く
自分より力無き者、心の弱きものには自らの体に宿る生命を差し出し
自身を殺めた者の夢に現れては、精神を削り取り死へと誘う
人の魂が彼女の原動力なのか、それとも単に快楽を求めているのか
彼女の目的は誰にも分からない

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