【ギュスターヴと海賊】

Last-modified: 2025-11-03 (月) 21:03:36

SF2

年代1242年
テキスト英雄ギュスターヴには伝説が多い。これは、その一つ……
発生条件シナリオ出現数3未満でワイド奪取・父の急逝のどれかをクリアーする
所在地概要
【ヤーデ&ワイド】銀帆船団の海賊船に乗り込み海皇の宝玉を入手する

南大陸へ亡命してからというもの、鉄の剣を製作したり母ソフィーが亡くなったりしていろいろあったギュスターヴ13世だが、ついにワイドという拠点を手に入れた。
しかしもともと内政に関心のない13世は、古くから【ワイド】に仕えてきた文官【ムートン】の補佐も上の空。
これでは咲く才能も咲かぬと判断され、一度外の風に当たってこいと宮殿を追い出されてしまう。
 
その13世が見たのは酒場で貴族を名乗るごろつき【商船隊三銃士】であった。
あまりのガラの悪さから放置は危険と判断したギュスターヴは彼らを懲らしめた後、責任者【商船隊首領】のもとへ押しかける。
このごろつき連中はともかくとして、責任者のいうことは妙に気になった。
 
南大陸は鍛冶技術が受け継がれてきたため、船舶の技術もほかを差し置いて突出していた。
だがそれはすなわち、海賊の跋扈をも意味していたのである。
そしてこのワイド周辺海域は、クヴェル「海皇の宝玉」を所持していればそれが誰であろうと交易権の証明とする、という独自の制度があった。
 
この【商船隊】は、対立する海賊【銀帆船団】と争ってはいたが、休戦協定に邪魔されて表立ってのクヴェル強奪ができない状況。
そこで13世を生意気にも間者として送り込み、あわよくば持ち帰って欲しいと依頼したのである。
しかし13世も13世で、海賊船に乗り込むという激レアな人生体験に興味を覚えてホイホイ乗ってしまったことで、話は思わぬ方向へ向かう…
ムートンは断じて暴れてこいなどとは言っていない
 
こうして【銀帆船団の海賊船】に「ギュス」の名で乗り込むことになった13世。
バットという切れ者がいるため商船隊から恐れられていた海賊だったが、その生い立ちから貴族より海賊のほうが馴染めたこともあり、すぐにメンバーに溶け込む。
出港するとほどなくして単独で活動する危険な【スライム】の姿。これを撃退することになるのだが、それを見たバットは鋭い観察眼で懸念を覚える。
彼の剣あるいは剣技は、海賊にしてはあまりに育ちの良いものだったことを見抜かれていたのだ。
 
やがて船はモンスターの群れへと衝突してしまう。
腐っても元王族であることを察知されたことにも気づかず、どさくさに紛れてクヴェルを盗み出そうとする13世。
しかしついに犯行現場を見つかってしまい、一触即発の事態へ。というか盗んでも海の真っ只中なのに…
だがそのピンチはモンスター襲撃によって破られる。処分しようとした船長がスライムにやられたのだ。
それを助けようとしたバットも、まさかのモンスターのしぶとさに気づかず油断して一撃を受けてしまう。
 
クヴェルを持ち帰るに誂えられたこの状況。
だが、ここまでの船員や船長を見て、13世の心は揺れていた。
バットの生き様は、生い立ちがもし違っていたらこうなっていたかもしれないもしもの自分ではないかと。
それを裏切ることができるのか?
 
13世は意を決してモンスターを撃退し、すっかり「外での経験」を得たことで意気揚々と帰還したのである。
そして、交易権を握ったのは…

メインキャラクター

人物年齢HPLPWPJP
最大回復最大回復
【ギュスターヴ13世】2226715754-128(22)0

攻略

  • 船員から一匹スライムと呼ばれる単独のスライムと戦った後は、甲板左の宝箱から1,000CRを逃さず回収したい。
  • モンスターの群れと戦いになった場合、甲板では何度でもスライムと戦える場所がある。閃きLv23なので今後に備えてぼちぼち技を覚えたい。
  • クヴェルを守護するバリアの解除には、羅針盤に航海図の航路を入力すればいい。ただし3つの航路のうち正解は北回帰航路だけ。
    正解は南:三日、南東:二日、東:一日、北東:二日である。