【ローザとアクアマリンの語り】

Last-modified: 2018-05-05 (土) 15:10:59

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バファル帝国が全盛期にあった頃、レリア4世は若い女性だけの部隊を作り、身辺を警護させていました。
ローザ・ライマンは、長年その隊長として皇帝を護ってきましたが、三十歳を過ぎて隊を離れることになりました。
皇帝は戯れに、ローザの着替えを覗き見しました。
他の娘達の美しい肌と違い、ローザの体には深い傷、浅い傷と無数の傷が刻まれていました。
皇帝は、ローザがいかに体を張って自分を護ってきたかを思い出し、恥ずかしくなりました。
皇帝はローザに領地を与えようとしましたが、ローザが望んだのは、まだ帝国の領土ではなかったクリスタルレイクでした。
皇帝はそんなローザの意気に感じて、ディステニィストーン「水のアクアマリン」をはなむけに与えました。

詩人の一言

こうやってローザリア王家にアクアマリンが渡ったという話ですが…本当でしょうか?