SF2
年代 | 1240年 |
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テキスト | ワイド侯の下に足繁く通うギュスターヴ その狙いは? |
発生条件 | 病床の母クリアー済み シナリオ出現数3未満で潜入!アレクセイ一味をクリアーする |
所在地 | 概要 |
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【ワイド】 | ワイド侯の屋敷を出入りしてワイド地下通路から外へ出る道を発見する |
ソフィーが亡くなったことがきっかけで、ギュスターヴ13世はいよいよ自分の拠点を確保するため動き出す。
そんな彼が目をつけたのがワイド。
切れ者の武官【ネーベルスタン】と、優秀な文官【ムートン】に支えられた盤石な体制があると思いきや、最近新しく即位した領主【ワイド侯】は未熟なくせにプライドだけは高い暗君であった。
これを利用できないはずがない!
そこで13世が採った作戦は、ワイド侯以上の愚か者を演じて彼の話し相手になり懐柔するというものだった。
連日通い詰める様子に警戒するネーベルスタンだが、案の定ワイド侯はその助言を右から左へ聞き流す。
13世がまさか己の首を狙っていることに気づくはずもなく…。
水面下で13世はレスリーやフリンにワイド侯の身辺を探らせていた。
部下だけが優秀なのだから、これを引き剝せばいいこと。それには弱みを握ればいい。
そこに格好のネタが転がり込んできた。市民に大好評のムートンの内政手腕が、ワイド侯に無断で行われているというのである。
当然、ワイド侯がムートンを信じていれば13世の作戦はフイに終わる。だが幸か不幸か、プライドだけ高い彼は13世の罠にあっさりとはまり込んだ。
しかもこの作戦は想像以上の効果をもたらした。
つけ入るスキのないはずのネーベルスタンが、あろうことか自分から引き下がってしまったのである。
この瞬間、ワイド侯は武官・文官という後ろ盾を一瞬にして自らの手で失った。否、その夜、自分の人生をも一瞬にして失うこととなる。
こうしてスキだらけになった屋敷に13世は夜中に忍び込む。目的は脱出経路を抑え、ここから兵力を投入して内部から占領してしまうこと。
そして見事脱出に成功した彼の目に見えていたのは、彼にとっては栄光の始まりを、ワイド侯にとっては栄光の終わりを意味する朝日であった。
ネーベルスタンとしては敢えて政治ができないことに苦心させ、自分たちの価値をわかってもらい人材の大切さを学んでもらうつもりだったのだろう。
ゆえにワイドを弱体化させようとするギュスターヴ13世の動きには警戒していた。
だが、まさか一晩で占領されてしまうとは、想像もしていなかったのだ。
メインキャラクター
人物 | 年齢 | HP | LP | WP | JP | ||
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最大 | 回復 | 最大 | 回復 | ||||
【ギュスターヴ13世】 | 20 | 251 | 15 | 72 | 0 | -130(20) | 0 |
攻略
大して必要はないと思うが、もし買い物をしたいなら最初にやっておくこと。ウィル編の育成対策に優秀な金属防具を購入するのはあり。
シナリオ進行としては、フリンかレスリーに話しかけ、一旦外に出てから再び話しかければ屋敷に入れる。
ここで2Fの部屋に入るとあとはダンジョン探索しかできなくなる。
屋敷の脱出経路を抑えるのが目的なのだが、それには1Fの肖像画を調べればいい。ここが隠し扉になっている。
【ワイド地下通路】では敵がヤーデの洞窟より多少強いので、技を覚えるチャンスである。
デュエルの連続になるが、最低1回は「身を守る」を入力しておきたい。WPが減ってきたらわざとターンを引き伸ばして自然回復させよう。
跳ね橋の装置は、右に回せばすんなり進めるが、左に何回も回せば壊して別の通路へも進めるようになる。
途中に錆びた大扉があるが、部屋に入ると強敵【ワイドの亡霊剣士】が襲ってくる。
デュエルの基本ができてないとあっさり殺される相手なので、必ず「身を守る」を入れつつ、立ち回りは慎重に。クリアに必須ではないが、倒せば1,000クラウンが手に入る。
地下通路を抜ければクリアとなる。