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本作のラストダンジョン群。主人公によって行き先が異なる。
- 【ルビィ】:【空中庭園】
- 【アーミック】:【さまよえる島】
- 【マイス】:【ファロスの地下迷宮】
- 【ローラ】:【ナクルの地上絵】
- 【キャッシュ】:【神船の錨】
- 【ヴェント】:【二つの月の神殿】
- 【ジュディ】:【神のテーブル】
いずれも、【真人】が生きていた頃のいわゆる「黄金時代」に作られた建造物。
伝説では、かのイスカンダールは英雄になるにあたりこの建造物から力をもらっていたとされる説も。
しかしその伝説そのものが脚色の強いものである。
「黄金時代」とされていた時代の実態は、高い文明があったからこそ都合よく脚色されたものの、その文明は混沌の力を有するクリスタルの力を使ったものだった。
このクリスタルは発展をもたらす代わりに、利用者が混沌に侵食されていく。
こうして真人たちの多くは知らぬ間に正気を失っていき、やがて狂気の実験を繰り返すようになる。
七大驚異とは、その実験施設に過ぎなかった。
つまりロクな建造物ではない。
五行配分で禁呪が突出していたり、混沌の力が凝縮された【テトラフォース】があったり、ラスボスであり混沌の支配者たる【カオス・ルーラー】が例外なくこれらの施設に出現するのも、すべて偶然ではない。
作中の時代よりはるか未来、ルビィの子孫【エメラルド】の頃になると人類がコントロールできるようになっているらしく、人類がこれらの文明を克服した描写がなされている。