概要
ダンジョンなどにあるギミック。
外見ではただの壁や場合によっては空中など、通行できないように見えて、足を踏み入れたら実は通行できたという仕掛け。
一般的に3Dゲームでも無くはないが、特に2Dゲームにおいて視点は基本的に固定されているため古くから色々なゲームでよく設置されている。
本シリーズには他ゲームで見られるような隠し通路を看破するスキルやアビリティのようなものは無い上に、ヒントもほとんど無い場合が多い。
一部建物の構造がおかしいなどで看破できる場合もあるが、ノーヒントで見つけたい場合壁や通行できなそうな場所に逐一ぶつかっていくしかないだろう。
また、シンボルエンカウント方式のシリーズでは、怪しい場所をよく見ようと立ち止まっていると敵が襲ってくるため殲滅するまで落ち着いて調べられない場合も多い。
サガ1
隠し通路内部で道が分岐している箇所があるなど、シリーズ内でもかなり凝ったものになっている。
RS1
壁抜けだけでなく空中を渡れるタイプもある。
敵が通行してくるおかげでバレてたりすることが多い。
RS2
【イロリナの星】のように発見出来れば強めの装備が手に入るものや、
【沈んだ塔】のように隠されている割に進行に必須のものもある。
ダンジョンだけでなく町中にも存在する。
特にアバロンでは【冥術研究所】がこの奥にあるので、気づかないと一切利用できなかったりする。
ダンジョンに関しても【子供と子ムー】などかなりわかりにくいパターンもある。
RS2R
3D化したのとミニマップが表示されるようになり、隠し通路と呼べるほど隠されているものはほぼ無くなった。
狭い抜け道を抜ける必要がある場所は入るまでマップに表示されないため、これが隠し通路と言えるが、【せんせい探し】の特典である宝箱の位置表示が出来るようになると隠し通路の先の宝箱も表示されるようになる。
こうなると宝箱の周囲一帯を探せばその内隠し通路も見つかるので、隠し通路の存在にすら気づけないという事はあまり起きない。
US
【ナクルの地上絵】にある。一見ルートが通じていない方向に移動可能な場所がある。
ただしスイッチを押さないと通行できない隠し通路もたまにある。