このプラグインを使うと、複数の情報ブロックをタブで切り替えて表示できます。
タブをクリック(またはタップ)するだけで、必要な情報にすばやくアクセスでき、無駄なスクロールを減らせます。
特に以下のような用途を想定しています。
- 長文や複数の説明をカテゴリ分けして、すっきり整理したいとき
- キャラクター別・作品別など、テーマによって内容を切り替えたいとき
- ページ内をスクロールして行ったり来たりせず、すぐに目的の情報にたどり着いてほしいとき
このように、タブを活用することで、情報を1つのページ内に効率よく集約しながら、ユーザーが迷わずアクセスできるスマートな構成を実現できます。
基本構文
#tab_container([left|justify]){{{
#tab_content(Tab Name 1){{
ここにタブ1の内容を書きます。
}}
#tab_content(Tab Name 2){{
ここにタブ2の内容を書きます。
}}
}}}
- #tab_container … タブ全体を囲むコンテナです。
- [left]:タブを左寄せ(※デフォルト)
- [justify]:タブを均等幅で配置
- #tab_content(タブ名) … 各タブのラベルと中身を定義します。
- タブの並び順は、上から書いた順に表示されます。
- 最初に定義されたタブの内容が、初期表示として表示されます。
表示例 左寄せ(デフォルト)
#tab_container{{{
#tab_content(概要){{
このWIKIは〇〇についてまとめています。
}}
#tab_content(更新履歴){{
- 2025-06-01: 初版作成
- 2025-07-02: タブ機能を追加
}}
}}}
このWIKIは〇〇についてまとめています。
- 2025-06-01: 初版作成
- 2025-07-02: タブ機能を追加
表示例 均等幅のタブ配置
#tab_container(justify){{{
#tab_content(キャラ){{
キャラクター一覧など
}}
#tab_content(武器){{
武器の種類など
}}
}}}
キャラクター一覧など
武器の種類など
応用的な使い方 タブの入れ子(ネスト)
タブの中にさらにタブを入れる入れ子構造も可能です。
#tab_container{{{{
#tab_content(メイン1){{
メイン1の内容
}}
#tab_content(メイン2){{
メイン2の内容
#tab_container{{{
#tab_content(サブ1){{
サブタブの1
}}
#tab_content(サブ2){{
サブタブの2
}}
}}}
}}
}}}}
メイン1の内容
メイン2の内容
サブタブの1
サブタブの2
- メイン2 を選択すると、その中に サブ1・サブ2 のタブが表示されます。
- 表示切り替えは内側・外側で独立しています。
※ネストは可能ですが、入れ子が深くなると可読性や操作性が低下するため、適度な階層に留めてください。
仕様上の注意点
ラベルの書式と特殊記法
- #tab_content(ラベル名) のラベルには、インライン書式(例:太字, 文字サイズなど)を使用できます。
- また、&fa() や &color() などのインラインプラグインを使った装飾も利用可能です。
#tab_container{{{
#tab_content("&fa(fa-brands fa-discord, #5865f2); &color(#5865f2){discord};"){{
Discordの案内ページです。
}}
}}}
Discordの案内ページです。
- カンマ(,)が含まれるラベルを使用する場合、括弧内全体をダブルクォート " で囲んでください。
これは、引数の区切り文字であるカンマと内部構文の干渉を防ぐためです。 - 使用するプラグインや書き方によって、ラベル表示が崩れる場合があります。自己責任でご利用ください。
横幅とスクロール挙動
- タブが横幅いっぱいになると、自動的に省略記号(…)が付加されます。
- 折り返し表示は行われず、タブエリアには横スクロールバーが表示されます。
- スマートフォンなどの狭い画面では、スクロールしないと一部のタブが見えない可能性があります。
ラベルが省略された例
内容1
内容2
内容3
内容4
内容5
内容6
内容7
タブ数が多すぎる例(非推奨)
内容01
内容02
内容03
内容04
内容05
内容06
内容07
内容08
内容09
内容10
内容11
内容12
内容13
内容14
内容15
内容16
内容17
内容18
内容19
内容20
タブ数の制限と推奨
- タブの数に技術的な制限はありませんが、多数のタブを並べる構成は推奨していません。
- タブが多すぎると、操作性や視認性が著しく低下する可能性があります。
- PCやスマートフォンでも快適に使えるよう、以下の数を目安にしてください。
- PCの場合:おおよそ 5~7個程度
- スマートフォンの場合:おおよそ 3~5個程度
- タブ内の高さ(内容のボリューム)も重要です。
- 高さがありすぎると、結局スクロールが必要になり、タブを切り替えた際にも再び上からスクロールする必要があります。
- 各タブの内容は適度な高さに保つことで、全体の操作性が向上します。
- 大量のタブを作成した結果、使いにくくなった場合や表示が崩れた場合については、サポート対象外となります。
出力構造と負荷について
- タブで切り替える形式であっても、全てのタブの内容はページ読み込み時点で出力されています。
- 表示上は非表示でも、HTMLには全タブ分の情報が含まれるため、転送量・システムの負荷は内容の分だけ発生します。
- タブを使っても表示軽量化にはなりません。軽量化したい場合は、内容をページごとに分割するなどの工夫をおすすめします。


test
てすと ![[heart]](https://cdn.wikiwiki.jp/to/w/common/image/face/heart.png?v=4)