アメリカ軍 搭載武装

1919年に開発され、WWII初期のアメリカ軍航空機に使用された機関銃。
大戦後半にはより大口径のM2ブローニングに取って代わられた。
他国より口径はわずかに小さいが、威力はほとんど変わらない。
搭載機体

諸元

使用弾薬

搭載機体
アメリカのほとんどのレシプロ機に積まれている機銃。少しゲームをプレイしていれば一度は出会ったことがあるだろう。
アメリカ軍に1933年に制式採用されて以降、信頼性や完成度の高さから現在でも世界各国で生産と配備が継続されている変態傑作銃である。自衛隊でも使われている。日本製ではないので安心して使える。
ゲーム内でも高い初速、精度、弾数、良好な弾道、高い貫通力と初心者からベテランまでつかえる高水準にまとまった性能をしている。唯一の欠点らしいは航空機用としては連射速度がやや遅い点。それでも対戦闘機ならば弾薬も焼夷弾が多いため容易く撃墜することが出来る。しかし相手が重爆撃機などの重装甲の相手では20mmのような広い加害半径も威力もないためやはり威力不足になってしまう。モジュール破壊、エンジンや燃料への着火による火災ダメージを狙うか、ターゲットを変更したほうが良いだろう。
また、徹甲弾の入った弾薬ベルトを用いればある程度の装甲も貫通可能になる。軽戦車、軽トーチカから、第二次大戦後の重機関銃対策が施された相手でも大抵車体後方と天板は薄いのでそこから貫通できる場合もある。後方低空からの射撃で破壊出来るが墜落に注意しよう。対地攻撃の際には徹甲弾(AP)の多いArmored targets(地上ターゲット)を使用するのがおすすめだ。

固定機銃として搭載
P-36A?,P-36C?,P-36G?,P-40E-1?,P-400?,P-39N-0?,P-39Q-5?,P-38G?,*P-47D-25?,*P-47D-28?,P-63A-5?,P-63A-10?,P-63C-5?,*P-51D-5?,*P-51D-30?,*P-80A?,F2A-1?,F2A-3?,F4F-3?,F4F-4?,F6F-3?,F4U-1a?,F4U-1a USMC?,F4U-1d?,SBD-3?,TBF-1c?,PBJ-1H?,PBJ-1J?,A-20G-30?,B-25J-1?,B-25J-20?,Thach's F2A-1?,XP-38G?,XP-55?,XP-50?,XF5F?,*P-51D-20 NA?
(注)F-82以降のP-80A-5を除く陸軍機、B-57Bに搭載されている12.7mmは M3 ブローニングという改良型で性能が違います。

旋回機銃として搭載
TBF-1c?,PBJ-1H?,PBJ-1J?,PBY-5?,PBY-5a?,A-20G-30?,B-25J-1?,B-25J-20?,B-17E?,B-17E/L?,B-17G?,B-24D?
(注)旋回機銃のものは弾薬ベルトが異なります。

諸元

使用弾薬（固定機銃)

使用弾薬(旋回機銃)

イスパノ・スイザ社の開発した20mm機関砲(HS.404=Hispano Mk1)を、アメリカがライセンス生産し小改良を加えたもの。
イスパノ譲りの高初速・高火力が自慢で、デフォルト弾における榴弾の比率が多いこともあり、使い始めから非常に高い火力を発揮できる。しかし、かなりバラけやすく翼内配置のF4U-1c等は距離を詰めないと狙った所に当てることが難しい。
史実では、大元になったイスパノ・スイザHS.404の信頼性があまり良くなく、ライセンス生産第1号であるAN/M1に問題が頻発したために、薬室以外の各所に小改良を施した。(なお、結局のところ問題解決が成功したとは言い切れず、対地攻撃任務等で用いるために一部の機体が装備するに留まった)
搭載機体
F4U-1c?,P-38G?,XP-50?,XP-55?,BTD-1?
諸元

使用弾薬

AN/M2の改良型。
連射速度が非常に高く、AN/M2譲りの火力も強力である。
しかし、同じような性能を持っているHispano MkVよりも銃身加熱→弾詰まりまでの速度が極端に早いため、気を使った射撃が必要になる。
銃身未改修時の故障率(むしろ故障力)は極めて高く、ABにおいてはAD-2スカイレイダーのAN/M3 20mmでは最適な速度や位置関係にも関わらず格下の敵戦闘機を撃墜、致命傷を与える事すら出来ないといったレベルである。PBY等の無駄に硬い飛行艇等が相手であればロケット弾を使用した方が確実である。
早めに課金して銃身交換をしたり、タップ撃ちをするなどして銃が止まらないように注意しよう。といってもタップ撃ちをしても４秒以内に詰まるレベルなので搭乗員スキルを鍛えて故障率を下げた方がいいのかもしれない。
搭載機体
F8F-1B?,F9F-2?,F9F-5?
諸元

使用弾薬

ブローニング社製の37mm機関砲。よくソ連の37mm砲と比べられるがこちらのほうが発射速度・精度ともに低いのであまり評価は良くない。
1発ずつ間隔を空けて撃てばそこそこの精度が保てるが、連射すると途端に悪くなるので注意。
対地攻撃にも使えなくないが、精度が悪い上AP弾のみのベルトがないのでおすすめはできない。
航空機に対しては強力で爆撃機も1発で羽根を折ったりできる。

ゲームでは2種類の弾しかないが、史実では、M80 AP弾、M54 HE弾、M55A1 演習弾の3種類の弾がある。
ソ連にレンドリースされたP-39、P-63にも搭載されていたが、M80 AP弾は供給されず、M54 HE弾のみ供給された。それゆえに、ソ連では対地攻撃にはほとんど使われず、主に対空攻撃に使われた。信頼性は評価されていたが、低い発射速度と装弾数の少なさは不評だったようだ。
搭載機体

諸元

使用弾薬

M4の改良版。発射速度や弾数、精度が向上している。
搭載機体

諸元

使用弾薬

M4シャーマン戦車に搭載された75mm戦車砲の軽量版。M24チャーフィー戦車の主砲はこれが基となっている。
威力は絶大でHE弾なら航空機を1発で、AP弾なら軽トーチカを1発で破壊できる。精度も良好だが、連射ができない、反動がでかいといった欠点もある。
搭載機体

諸元

使用弾薬

空対地ロケット。翼下に取り付けた筒からロケット弾を発射する
戦車や飛行機には十分な威力を持つが、駆逐艦などの艦艇を撃破するには不十分。
精度はHVARとそんなに変わらないが、重量が軽いため機体性能への影響は少ない。しかし、発射後も筒が残るために旋回性能への影響がずっと続く？（要検証）
搭載機体

諸元(1発分）

推力不足で低速だったFFARロケット弾の改良型として開発された空対地ロケット。21kgの高性能炸薬弾頭を内蔵。朝鮮戦争まで使用され、100万発以上生産された。HVARはHigh Velocity Aircraft Rocketの略。
精度は良くないがそこそこの威力を持ち、駆逐艦も3発で撃破できる。
しかし、他国のロケットと比べて重量があるため、機体性能に大きく影響する。
搭載機体

諸元(1発分）

大型空対地ロケット。対艦用に開発されたともいわれる。弾頭には500ポンド（約225kg）の半徹甲・高性能爆弾が搭載された。
威力は絶大で、駆逐艦を2発で撃破できる。爆風もある程度あり、地上目標の近くに着弾すれば撃破も可能。
弾道は比較的真っ直ぐだが、照準のかなり下を飛んでいくため注意が必要。また、1発500kgを超える重量があるため、機体性能に大きく影響する。最大2発しか持てないのも難点。
搭載機体

諸元(1発分）

日本の魚雷にも匹敵する程の高度、速さで落とすことができる魚雷。
搭載機体

諸元

13インチの方より若干威力は高い(要検証)。だが、速度は遅く高度も低い状態で発射しないと壊れる。
搭載機体

諸元

1940年におけるアメリカの標準的な対戦車砲。欧州・アフリカ戦線ではドイツ戦車の装甲強化により威力不足となり、1943年から徐々にイギリスの57mm砲に更新されていった。一方、太平洋戦線では、装甲の薄い日本軍の戦車に対して十分な威力があったため終戦まで使用された。

ゲーム内ではアメリカRank1の戦車が搭載している。徹甲榴弾が使用できないため威力は低いが、初速が速く弾道特性は良好。
搭載機体

使用弾薬

37mm M3の戦車搭載型で短砲身化されている。短砲身のため初速が若干遅くなっている。
搭載機体

使用弾薬

M5と同じ戦車搭載型だが、M3と同じ砲身長になり、半自動式閉鎖器に改良された砲。

搭載機体

使用弾薬

フランス製75mm野砲（1897年開発）を基に開発された戦車砲。砲身長は31口径。
ゲームではM3中戦車が搭載しており、低ランクでは貫通・威力ともにかなり強力。一方で、初速が遅く副砲扱いで車体に装備されているため照準が少し難しい。
搭載機体

使用弾薬

フランス製75mm野砲（1897年開発）を基に開発された戦車砲。上記75mm M2の砲身長を40口径に拡大した物。
ゲームではM4中戦車を中心にアメリカ、イギリスの中ランク帯で幅広く使われている。貫通力、威力ともに平均的な性能を持っていて扱いやすい。
それ故にBRが上がるにつれて貫通力の面で苦渋を舐める事がある。

搭載機体

搭載機体

使用弾薬

砲弾とミサイルを同時運用できるガンランチャーである。

搭載機体

使用弾薬