アイテム番号: SCP-002-LCOP
メタタイトル: その真実は「真実」か?
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-1531はサイト-Α内の収容セル002LCOPにて保管されます。クリアランスレベル4を持たない職員に対してSCP-1531の厳密な性質・効果を開示することは固く禁じられています。現在、実験をするにはクリアランスレベル4を持つ職員2名からの許可が下りた場合にのみ限定されます。なお、Dクラス職員が実験に参加する場合は、実験を行った1ヶ月の期間において月例終了が免除されます。追加の実験対象の動員を伴う申請は、プロトコル002LCOPに基づいて行われなければなりません。
説明: SCP-002-LCOPは縦19.5cm幅11.9cmのASUSタブレットです。知性を持ち意思疎通の取れる生物(以下、対象と呼称)が、SCP-002-LCOPに触れることで「活性化」します。SCP-002-LCOPが「活性化」した状態にあると、触れている対象の発言が、真実か嘘かの判別をすることができます。この性質は財団に非常に有用であるため、オブジェクトクラスをSafeからThaumielへの移行が計画されています。詳しい性質に関する実験は、実験記録を参照してください。
補遺1:以下はSCP-002-LCOPの性質に対する実験結果の一覧です。
| 実験記録1 | 日時:20██/02/06 | 目的:物理的な耐性の確認 | 方法:兵器による部分的破壊の試み | 結果:損傷なし | その他:物理的な耐性があると考察。 |
| 実験記録2 | 日時:20██/02/12 | 目的:対象の選択方法 | 方法:様々な生物や対象への接触 | 結果:意思疎通の取れる生物や人間が使用できた | その他:触れた身体的特徴にかかわらず、意思疎通のできる存在であれば、使用できるのだろう。 |
| 実験記録3 | 日時:20██/03/27 | 目的:SCP-005-LCOPの財団に対する忠誠心の確認 | 方法:SCP-002-LCOPをSCP-005-LCOPに接触させながらの質問 | 結果:ほぼ全ての質問に嘘偽りなく答えた | その他:他のオブジェクトや職員にも使えそうだ。 |
| 実験記録4 | 日時:20██/04/10 | 目的: | 方法: | 結果: | その他: |
