約46億年前、地球が誕生したと言われている。
そして、今から約10万年前、ホモ・サピエンスが繁栄した。そこから農業が盛んになり、サピエンスは海に出るようにもなり、サピエンスの中でのルールや宗教、地域などが決められた。彼らが戦艦や戦闘機をなどの兵器を発明すると、燃料としてククォイという大木を使うようになった。大木ではあるものの、その大きさやククォイが出す黒い樹脂が燃料にとても最適だったのだ。人々はそれらを求め、伐採し、ククォイを争った戦争や、ククォイを狙って爆撃する者まで現れるようになった。ククォイは増殖しやすい木だったが、次第にククォイは減っていき、たったの2600年間で世界中にはえていたククォイは完全に無くなってしまった。ククォイが無くなった森は、ただの草原になってしまった。非常に効率のよかった燃料が無くなってしまった人々は、燃料でまかなっていたインフラを維持できなくなり、人々は島のような宇宙船でに乗り、最後の燃料を使い果たし、太陽系の軌道から外れ、決定した安全な居住可能な星への旅を始めた。しかし、近くの星がスーパーフレアを起こしたことにより、絶滅した。これが、約9万年前の話である。次から次へと、ホモ・サピエンスは絶滅と誕生をこのたったの10万年で繰り返したのである。絶滅の理由はほとんどが燃料などの資源である。動物の骨を燃料にした者、植物を燃料にした者、土や岩を燃料にした者など‥この10万年で約20も誕生と絶滅を繰り返したという。つい先日、2025年以上続いた文明が滅びた。彼らは石炭や化石燃料を使っていたそうだ。AIという面白いものを開発し、核などで戦争をし、災害が起こり、彼らの手で汚染し、地球が耐えられなくなり、地球の環境ががらりと変わったことで絶滅したという。次はどのような誕生をし、どのような過ちをおかし、どのように絶滅するのだろうか。
※スーパーフレア‥‥簡単にいうと太陽などの星の表面で大規模な爆発をする現象「太陽フレア」大きなバージョンである。
※これはフィクションです
