実験番号9377“Lurker”

Last-modified: 2025-09-27 (土) 00:11:34

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実験9377-Bで計画されたLukerのイメージ図

備考

実験体達の現状、深海底に生息しており、通常の収容は不可能とされる。周辺海域における商業・軍事航行は禁止され、監視衛星および無人深海探査機による監視を継続し、接触は絶対に避ける。発見次第、即座に海域封鎖プロトコルを発動してください。

パワーレベル

都市破壊級オルガニズム

対象の最終目標

特徴

Luckerは“潜行者”の意で、6個の横に並んだ白い目、体の至る所から生えた触手、節足動物のような4対の脚、魚類の尾鰭、蜘蛛のような牙がついた触肢などが確認されています。

概要

実験体9377、通常有機体9377-C、“Lurker”(潜行者)は、広塩性の巨大な水棲生物です。赤い表体の異形型魚類で、【削除済み】の研究実験においてDNA抽出や破壊を行った結果、異形型の巨大な水棲生物が生まれました。実験・収容は【削除済み】の海底に位置する海中深海研究所で行われてきましたが、巨大研究輸送潜水艦で輸送中に不慮の事故で脱走・壊滅的な被害をもたらしました。すぐに機動部隊が捜索に向かいましたが、3名の死者が発生、捜索や追跡は中止されました。体躯は100~120メートルに達する深海生物とされ、流線型の体躯と長大な尾、後肢による推進により、深海環境下で高速移動が可能です。全身に不規則に生える鋭いトゲは主に背部・肩・肘関節に集中しており、DNA改造で生まれたものと結論づけられています。頭部は長大で前方に尖り、低位置に配された眼球は暗所での獲物追尾に特化しています。

目撃・映像記録によると、Lurkerは名前の通り潜行型であり、深海において標的を長距離追尾した後、急襲を行う習性があるとされています。感覚器官は高度に発達しており、水中の振動・微弱な電磁場変化も感知可能とされます。

補遺 XXXX-C-A

過去の潜水艇接近事件では、Lurkerの接触により全長50メートル級の研究用潜水艇が破壊されている。目撃証言および映像解析から、体表は深緑~深藍色を基調とし、光の届きにくい深海ではほぼ視認不可能と推測されます。

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