虚ぬのわくわく大冒険

自作一人SS-主人公:虚ぬ

「今日もおはよう冒険だ！」

警告

取り敢えず起承転結が溶けて一体化したような作品です。
深く考えずに読むほうが気が楽です。

誰も────

…

なにをしている？思えば何処からきて何処へ向かった？なぜ私はこの部屋に居る？
なぜ

…

虚ぬ「あれ」
虚ぬ「　　　　」
虚ぬ「わかんないや」
虚ぬ「　　　　」

むかわなきゃ
スクラッチフェーズに

第一話　「死と死と悪魔と新世界」

「起きなきゃ」

虚ぬ「…うん。きょうもわたしいきてる。えらい。」
虚ぬ「なんか食べなきゃ。」
虚ぬ「やっぱり美味しい、ソーメンはね。」

虚ぬ「生きてて良かっ
ゴォォォォァ！！！

虚ぬ、異界の爆発に巻き込まれ死亡

虚ぬ「…えぁ…」
虚ぬ「酷い目に遭った…」
虚ぬ「…朝か。」
虚ぬ「多分…またしんだよなぁ…」
虚ぬ「三分後の映像が脳裏にあるぅな」
虚ぬ「…逃げるか。」

ゴォォォォァ！！！
…

虚ぬ「よし。」

虚ぬの能力、それは、存在を確立させる能力である。
虚ぬとして、生存、時間巻き戻し、記憶保持を確立させているため、どのような事象が起きても巻き戻しにより回避することができる。

しかし…度重なるバッドエンドを経験しなくてはならないため、痛みは保持される。回避した分も含め、虚ぬはバッドエンドをおよそ2455回、それを繰り返している。虚ぬは、現在2455回の死亡までの苦痛を味わっている。