Country Runner

当時のイメージ図

カントリーランナー（学名The beak of death runs towards me）は、当時（1420年前後）ジオネに生息していた古代生物である。

アイツについて

高さ:1～8M（最大個体では2頭しか見つかっていないが、35kmもの高さのものが確認されたという記録もある。）、体重250kg～2t
（大きさは個体によってかなり異なる。）
食性:肉食、雑食。だが植物を食べることはほとんどない。

説明

カントリーランナーはジオネの超田道にまれに出現する不気味な生命体である。これはトップ・プレデターの実験3326であり、ジオネに被験体が放たれた事である程度繁殖し、巨大なものから、普通サイズのものまで沢山出現していた。大きな鉤爪、大量の鋭い牙が並び、2本しかない極めて細い腕、大きな頭、異様に大きい下顎、栄養失調のような肌色、垂れ下がった首、非常に短くいびつな尻尾を持つ。痩せているように見えるが、最大時速65kmで獲物に走り寄る事が出来、歯やクチバシ（クチバシを持っている個体もある。）を突き立てて捕食する。咬合力は非常に弱く、2時間くらいかけて獲物をぐずぐずと食べる。また、カントリーランナーは同種の存在を捕食することがあり、自分より小さい個体を積極的に捕食します。夜行性です。最大の武器は鳴き声であり、とても高音の金切り声を発することで心理攻撃したり驚かしたり、それでコミュニケーションを仲間ととることもあったが、群れる例はごく稀である。実は脚だと思われていた部分は腕であり、元から極端に細い脚を持っていたことが原因で歩行性に問題があり、後脚は退化してなくなったと思われます。非常に光に弱く、蛍光灯などの光を見ると最悪金切り声をあげて目がくらみ、死んでしまうこともあります。中には腕を用いて飛び跳ねながら目標を追跡する個体も存在します。非常に警戒心と攻撃性が強く、自分のテリトリーに侵入した存在を追いかけ回します。鳥類に近い生命体だが、18%は爬虫類のDNAで構成されている。天敵は意外に多く、大型獣などと交戦して稀に食われる事がある。最大の天敵はBehemothであり、元々同族のはずが、かなり食われる。非常に衝撃に弱く、脚で押さえつける力は強いものの、当時はスピーダーなどにはねられて死亡する個体も少なからずいたそうだ。人間を空腹の時は襲うこともあり、現在はそれによりジオネの原住民の乱獲により絶滅したが、目撃情報も時々ある。骸骨だらけの廃墟に住んでいた巨大な突然変異体個体がおり、とても筋肉質で執拗に敵を追い回し、長い舌で絡め取って捕食した事例があります。この個体が全てのカントリーランナーのボスと思われ、終了作戦が立案中です。

腕の残骸？

絶滅を受けてトップ・プレデターは、ドロイド回収部隊「オミクロン」をジオネに派遣した。すると調査チームの一角が氷山の洞穴で化石とかなり爪は変色していたが、かなり完全で保存状態の良い腕の残骸を発見したのだ。
これは現在トップ・プレデターが厳重に管理しており、一般公開はされていない。