LE981系

Last-modified: 2021-09-06 (月) 22:44:56

 LE981系電車とは、新甲信越鉄道が所有する鉄道車両である。現在甲州ライナーのみに使われている。

1.概要

 LE981系電車とは、新甲信越鉄道が所有する鉄道車両である。現在甲州ライナーのみに使われている。
もとは急行用に甲州鉄道が製造した。当時は981系という名称だったが、新甲信越鉄道になってから特急用車両を表すLEという頭文字を与えられLE981系という名前になった。現在6編成が運用中。

2.データ

LE981.jpg
・所有する鉄道:新甲信越鉄道
・製造年:1998~
・使用路線:甲州ライナー
・過去の使用路線:特急「ひなた」、甲州本線、急行「かわぐち」
[主要諸元]
・電気方式;直流
・最高運転速度:90km/h(特急「ひなた」:115km/h、甲州本線:85km/h、急行列車:100km/h)
・設計最高速度:125km/h
・制御装置:界磁添加励磁制御
・起動加速度:2.6km/h/s
・減速度:3.0km/h/s
・保安装置:ATS-SN、ATS-P

3.詳細

詳細

 甲州鉄道の路線網が広がってきた中、特急を走らせることが計画された。その計画の一つ、秩父から奥多摩を通り甲府までいく特急が走る予定で、その特急用に製造されたのがこの車両。しかし土砂災害により線形工事が施されると、特急の走行は諦められた。その後、甲州鉄道時代に特急の走行が開始されることはなかったが、特急用車両は製造された。老朽化が進んだ急行車両を置き換えるためにこの981系が導入され、最初は急行列車に使用された。最初は現在の形とは大きく違う形になっている。このことについては後で記述する。
 当初は1編成8両で運行されていた。また急行列車を習い様々なカラーが塗装されていたが現在は甲州紫色一色に統一されている。また、特急計画が白紙に帰ったことにより車両余剰になった981系は、急行列車と、秩父~東甲州間の一部普通列車に使用され、105系2編成を廃車、もう2編成を信濃線に転属させた。2008年からは甲州ライナーに使用されて、急行列車が廃止されると、その分の981系は特急「ひなた」に使用された。なお、特急「ひなた」内での運用は2021年6月に終えた。

更新について

 LE981系は、初期とは違い、981系からLE981系になるときに大きな車体更新・改造が行われた。
主に変わった点は、車体側面の方向幕設置やLEDライトに変換、シートの変更など大掛かりだ。
現在未更新車は走行しておらず、すべての編成の更新が終了している。
LE981c.jpg
↑981系未更新車。