Linux環境にSimutransを導入する(GUI + CUI)
- 動作検証環境
- OS:Ubuntu 12.04(32bit)
OSは原則32bit
Simutrans本体が32bitのOSを対象にしているので、導入するLinuxも32bit環境という事を前提にお話します。
主にライブラリのパスの問題だったりしますが
必要なライブラリを導入する
ソフトウェアセンターなりを使うという方法もありますが、ページ作成者はコマンド使いなのでコマンドを使った方法を紹介します。
以下の2行のコマンドをターミナルにコピペしてください
sudo apt-get update
sudo apt-get install libsdl1.2debian libsdl-ttf2.0-0 libsdl-image1.2 libbz2-1.0
Linux版SimutransはSDLというライブラリに依存しているため、このライブラリがなければ起動すら出来ません。
bz2も同様にpakの処理で依存しています、64bit環境なUbuntuを使っている方は次のコマンドになります
sudo apt-get update
sudo apt-get install libsdl1.2debian:i386 libsdl-ttf2.0-0:i386 libsdl-image1.2:i386 libbz2-1.0:i386
32bit版のライブラリを使いますよって指定しないと64bit環境では動きませんのでご注意下さい。
ここまでやったら次のプロセスへ
シェルスクリプトで1発インストール
- このスクリプトをダウンロードする。
- ダウンロードしたスクリプトを右クリックして、プロパティを選択肢しアクセス権を次のように設定する。
- ダブルクリックして実行を選択
- システムの設定によっては「ファイルの中身を見る」という挙動がデフォルトになっていたりするので、各自で修正してください。
- これで本体のインストールは完了