第一部.定理19

Last-modified: 2007-07-15 (日) 08:52:44

第一部.定理19

と、のあらゆる性質永遠に変わらない。

理由

もう言うまでもないけど、

  1. 第一部.決めごと6を読んどくれ)とは物質のことで、しかもそいつはまぎれもなく存在している(第一部.定理7を読んどくれ)し、
  2. そいつには最初っから「存在」がセットされている(第一部.定理7)ことをぼくが証明したよね。
  3. それと、第一部.決めごと8を読めばわかる通り「存在=永遠に変わんない」なんだから、
  4. 少なくとも自身は永遠だってことは楽勝で証明できた。

じゃあ性質の方はどうだろう。ちょっとややこしいんだけど、これについてはまず、

  1. 性質は、としての物質の本質を表している(第一部.決めごと4)」
  2. 言い換えれば「性質は、(欠かせないものとして)物質につきまとう」、
    その2つのこと自体がすでに物質性質にセットされているはずだってことを思い出してほしいんだ。つまり、性質ってやつは必ずもとになるものの本質を反映しているはずだっていうとっても単純なことなんだ。

で、その「永遠」についてなんだけど、

  1. こいつはの本性の部分にカンペキにセットされているんだから([第一部.定理7]]で言ったよね)、
  2. そこから考えればにつきまとうありとあらゆる性質もこれまた自動的に永遠に変わんないってことになるし、
  3. つまりは何もかも永遠だってことがはっきりするわけだ。
    おしまい。