物質同士の性質がまるっきり違うと、もうそれだけで共通点はなくなってしまう。
第一部.決めごと3を見ればすぐわかる。 たとえ、まぎれもなくどちらも「存在」していて、それぞれの性質を考えればその物質のことはわかることが確実だとしても、この二つの間には何一つ共通点がなくなってしまう。 繰り返すけど、こういう共通点がまったくない状態の時に、一方のことを考えても、そこにもう一方についての考えがちらっとでも紛れ込むなんてことはありえないんだ。