概要
世界に生じる歪みに通じるものの総称。
現象、生物、物体などを問わず、あらゆるものが該当する。また、「世界の歪みによって生じるもの」「世界の歪みにを招くもの」と歪みに対しての関連性も個体や種別で異なり、幅広い形で世界に干渉してくる。それは世界にとってのイレギュラーであり、また世界にとっての脅威でもある。
光量子生命体?・ハイパーエージェント?など世界の守護側に立つ者の多くが、対立する者の筆頭格。
幽霊の類や異層へ通じる穴なども該当するが、その中でも際立つものは怪獣である。
説明
基本的に世界にとっての不具合(バグ)に相当するもので、存在する限り世界を歪め続ける。
歪められた世界はその中にいる者にとってはもちろん、世界にとっても有害なものであり、これを放置することは世界にとって利がない。
そのため、怪異が発生すると世界はそれに対してのカウンターを形成するほか、そうしたものに対抗出来る存在も誕生するようになる。そうしたものの代表が前述の光量子生命体やハイパーエージェントである。
また、怪異の顕現は多種多様。
実体を伴うようなものから、心霊現象のような実体と事象が半々のもの、完全な怪奇現象のみ、異界が現れるなど多岐にわたる。
加えて、現れた怪異の種類によって対処可能な手段なども変わることがある。そのため、怪異に対抗する者たちはその対策と傾向を連綿と受け継ぎ、それによって次代でも対応出来るようにし続けなくてはならない。
その一方で、世界に仇成すものや条理を超えるものを求める者にとっては、有益なものともなる。