RAND

Last-modified: 2008-04-03 (木) 22:36:46

関数群名

SACT2

機能

1~引数までの数値をランダムで返します。

定義

int RAND(int n)

引数

n
範囲

戻り値

ランダムの値

解説

 お約束、乱数を返す関数です。
 ランダムな大きい数値を引数で割り、その余剰に+1した数値を返しています。
 注意すべき点は二つ。

  • 戻り値の最低値は1です
    0ではありません。
  • シャッフルしたものを返しているわけではありません
    たとえばRAND(5)を5回した場合、
    「1,5,3,2,4」 の順に出てくることは(稀にあるでしょうが)絶対ではありません。
    「1,3,1,5,4」 というふうに、同じ数値が出る可能性がわりと高い確率であります。
    つまりこれは、トランプ用の関数として使えるものではないということです。
    (トランプは山札から一枚とったら、同じ札が山札から出ることはありません。)

サンプル

 なし

サンプル出力例

 なし

定義位置

System\SACT\MES\sact_std.jaf

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