関数群名
SACT2
機能
1~引数までの数値をランダムで返します。
定義
int RAND(int n)
引数
n
範囲
戻り値
ランダムの値
解説
お約束、乱数を返す関数です。
ランダムな大きい数値を引数で割り、その余剰に+1した数値を返しています。
注意すべき点は二つ。
- 戻り値の最低値は1です
0ではありません。 - シャッフルしたものを返しているわけではありません
たとえばRAND(5)を5回した場合、
「1,5,3,2,4」 の順に出てくることは(稀にあるでしょうが)絶対ではありません。
「1,3,1,5,4」 というふうに、同じ数値が出る可能性がわりと高い確率であります。
つまりこれは、トランプ用の関数として使えるものではないということです。
(トランプは山札から一枚とったら、同じ札が山札から出ることはありません。)
サンプル
なし
サンプル出力例
なし
定義位置
System\SACT\MES\sact_std.jaf
関連
Math.Rand
Math.SetSeed?
Math.RandTableInit