太鼓の達人の解析情報について、閉鎖された「「kairera流」本家データ抽出術」を元に書きます。
知識がある方はどんどん追記お願いします。
抽出したデータは個人・身内レベルの利用に留めておくこと。
Wii版
画像ファイル(.tpl)の変換
Wiimms SZS Toolset付属のwimgt.exeを用いれば変換できる。
wimgt.exe DEC inputFile.tpl
.arc(RARC)や.awgはアーカイブファイルで同じくWiimms SZS Toolset付属のwszst.exeでXXコマンド(XEXPORT)を使うと展開&変換を行ってくれる。
.cawgは不明。
その他、Dolphinの画像抽出機能を用いれば現在画面に出ている画像だけだが楽に抽出可能。
(ビデオ > 高度な設定 > Texture Dumping を有効)
他参考資料
音声ファイル(.nub)の変換
vgmstreamを用いる。
PS2、AC版
対応ソフト
- PS2(4~7)
- AC(7~14)
アーカイブファイル(DATA.000)の展開
ROM内にあるDATA.000、LIST.BINを「taikoPS2Extractor」を用いて展開する。
(AC版でCHDフォーマットになっている場合、「chdman」を用いてraw形式に変換する必要がある。詳細)
chdman -extractraw -i InputFilename.chd -o OutputFileName.raw
画像ファイル(.nut)の変換
- 中身はTIM2フォーマットなので拡張子を.tm2に置き換える。
- 変換ツール「Noesis」「TIM2Converter」等を用いて変換。
同じフォルダにある.swgファイルは何に使われているか判明していない。ファイルサイズ的に座標データや画像をどう動かすかの命令が収納されているのだろうか?
音声ファイル(.vag)、効果音ファイル(.bd)の変換
.vagは「mfaudio」を、.bdは「PSound」を用いる。
旧PS2版、旧AC版
対応ソフト
- PS2(1~3)
- AC(1~6)
画像が収録されたIMAGE00.DAT、IMAGE00.TBLは「UNTAIKO」を利用して展開する。
画像(.ti)ファイルは同サイトで配布されている「TI2BMP」を利用すると変換可能。
AC版についてはディスク内には音声ファイルしか入っておらず基盤のほうにその他諸々のファイルが収録されていると思われる(未確認)
譜面の閲覧方法
「FumenViewer」で閲覧可能。
- 他譜面フォーマット資料