拓也、迅雷、将太達のヒーロー活動の疑問?

Last-modified: 2024-01-23 (火) 21:16:14

拓也、迅雷、将太達のヒーロー活動の疑問?

このストーリーは、協会を抜けたヒーローのその後の続きでヒーロー活動の疑問の話をする。

登場するキャラクター

セイバーズ、宇宙警備隊(ファイバード)、勇者百獣隊、GGG、GBS、サイバトロン、グローリーオートボット、ワンダータイプロボット、フォーゼ、アルトリア・ペンドラゴン(セイバー)(登場のみ)、ジャンヌ・ダルク(ルーラー)(登場のみ)、クラブリーナ(登場のみ)、博麗霊夢(名前のみ)、霧雨魔理沙(名前のみ)

イベント

  • 会話1
    • 勝也「なぁ兄貴・・・ワイらなんの為にヒーロー活動したんやろうな・・・」
    • 将太「ああ・・・俺はかつてしがないトラック野郎だった・・・だけどブレスレットやグローリーオートボットが出会った時はヒーローとして活躍したんだがな・・・」
    • フォーゼ「俺は友達を作る事を楽しみにしてたが、まさかこんな事になるなんてな・・・」
    • 拓也「最初の俺も勇者百獣隊に入隊した理由は火鳥勇太郎君と同じ様にエクスカイザーやゼノンセイバーに憧れただけなんだ」
    • 勝也「分かるでその気持ち・・・ワイもヒーローだったら憧れるんや・・・兄貴に初代コンボイ司令官、グローリーコンボイ司令官、エンペラーフォートレス司令官等の英雄に憧れたんや!!」
    • 拓也、将太、迅雷、凱、勇太郎、フォーゼ「分かるよその気持ち/分かるぜその気持ち!!」
    • 勝也「せやけど、最初は他の所属の仲間が出会って仲良く出来て嬉しかったんや!だが今はどうやねん!主義だの、不殺だの、殺戮だのそんな下らない争いを繰り返す日々はもううんざりやねん!!」
    • 迅雷「そうだな・・・俺はただ最初は普通の人間だった・・・今はサイボーグになってはいるがな・・・」
    • フォーゼ「あんた・・・人間じゃなかったのか?!」
    • 勝也「ほんまかいな・・・何でああなったんや?」
    • 迅雷「俺の友達がデモゴーゴンに殺されて俺は重症を負いサイボーグになったんだ!」
    • 牛塚「そうか・・・あんたの過去の話を俺にも聞かせてくれねぇか?」
    • 迅雷「ああ・・・少し長いが話してやろう」
  • 会話2
    • 回想1
    • ナレーション(迅雷)「俺はかつて東京大学卒業祝のパーティーを電車の中で友達と楽しんでいた」
    • ナレーション(美幸)「えっ、迅雷さんは拓也君と同じ東大生だったですか?」
    • ナレーション(勝也)「道理で頭ええねんな・・・羨ましいわ!」
    • ナレーション(迅雷)「ああ・・・俺はサイボーグになった出来事はあの襲撃事件だった」
    • 迅雷(人間時代)「ハハハ!」
    • 友達1「ハハハ!迅雷・・・お前これからどうすんだ?」
    • 迅雷(人間時代)「俺か?ああ・・・俺は格闘家になる事を決めたのさ・・・」
    • 友達2「へぇ~!まあ身体能力も凄いし、いい頭脳を持っているよね!」
    • 迅雷(人間時代)「だが、今はファイトマネーで稼げないから一流会社で仕事しながら両立するんだ」
    • 友達1「そうか・・・でどこで働くんだ?!」
    • 迅雷(人間時代)「民間軍事会社で働く事にしたんだ!!」
    • 友達2「そうか・・・寂しくなるな・・・まあ頑張れよ!!」 
    • ナレーション(迅雷)「その時・・・デモゴーゴンの奴らの襲撃が起こった・・・」
    • 乗客全員「うわぁぁぁぁぁぁ!!!/ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁ!!」
    • ドガーン!!
    • ナレーション(迅雷)「そして爆発に巻き込まれた・・・」 
    • 拓也「それでどうなったんだ?」
    • ナレーション(迅雷)「俺は辛うじて生き延びたが・・・とても重症で動けなくなり、友人達や乗客達は息絶えてしまった・・・そして俺は重傷を負いながらもギャラクシーライオに救われ、地球に帰還し、命を繋ぎ止めていた「ギャラクシーストーン」を組み込み、父さんの施術で身体の90%以上をサイボーグ化して蘇ったが、覚醒までの1年をエリアⅢのXルームで費やした」
    • 場面が変わる
    • 拓也「そうだったのか・・・」
    • 迅雷「ああ・・・だが、正義の為に多くの事を学んだ」
    • 牛塚「何を学んだんだい?」
    • 迅雷「俺は不老不死になりスーパーマンの様な力を手に入れた事に俺は弱者や正義の為に戦うと誓った・・・俺は復讐の為にデモゴーゴンと戦った訳では無く二度と俺みたいな不幸な人生を歩ませない為にも平和に戦っているのです・・・俺は顕宗君達みたいに不殺の為ではなく、怒りの殺戮の為ではなく市民を守る為にも戦う事を決意したのさ・・・今は寂しくないさ、和音達や多くのロボット仲間達がいるからこそ平和に戦っているんだ」 
    • 詩織「そうだったのね・・・あなたにも平和の為に考えているのですね?」
    • 迅雷「ああ・・・俺は格闘家としての人生は歩けなくなったがヒーローとしての人生はまだ始まったばかりだ・・・友を守れなかった事の償いとしてデモゴーゴンと戦っているんだ!」
    • 勝也「それでヒーローになったんやね」
    • 和音「そう言うこと」
    • ロボタック「カッコイイバウ!」
    • 拓也「そうか・・・皆人それぞれ違うんだね・・・」
    • 勝也「ワイも改めて兄貴には感謝しておるわ!ワイのトラックを盗んだ犯人追跡や兄貴と共にゴロツキ相手の喧嘩や兄貴のお陰でグローリーオートボットの入隊してくれてはったんやワイは一番のお宝もんや!兄貴がおらへんやったらただのしがないトラック野郎だったんや!」
    • 牛塚「おう、俺にも感謝してるぜ!最初は歪み合って喧嘩はしたが立ちはだかるアクシデントを共に協力して乗り越えていっている内にわずかな友情が芽生えるようになった後にグローリーオートボットの入隊の時に感謝してるぜ!」
    • 詩織「私も将太君がいたからこそグローリーオートボットになったわ!」
    • トーマス、ジミー、マイク(サイバーフォース)「俺達もだ!」
    • 将太「お前ら・・・」
    • 勝也「せやけど、今の状況はどうやねん?!仁之介はんの言うように御陵衛士みたいに仲間同士での喧嘩が絶えんし、傲慢で嫌な奴のグランネルや篠村の様なエセヒーローや不真面目な霊夢や魔理沙が真面目に仕事をやらへんし、散々活動してんのにくたびれ儲けで貧乏クジ引かされてて腹が立つねん!」
    • 将太「ああ・・・当初は仲間が増えて友達が出来るのは楽しみにしたがよ今になってはうんざり気味だな・・・」
    • フォーゼ「俺も友達になりたくてヒーローなった訳だしな・・・」
    • 勝也「俺達は迅雷はんの考えで争いを避けるために止めたのと迅雷はんと違ってヒーロー脱退する奴らが増えまくってどいつもこいつも根性なさすぎてヒーローだと聞いて呆れるわ!もう止めるんやったら最初っからやんなや!イチビリが!俺だって苦労して頑張っとんねん!!」
    • 牛塚「勝也、そうイキリなさんな・・・」
    • 拓也「そうだ、怒っても何も解決できねぇし、人それぞれ生き方が違うからな・・・」
  • 会話3
    • ジャンヌ(Fate)「失礼します」
    • アルトリア「突然すいません」
    • 勝也「(何やこの外人さん達は?めっちゃべっぴんで可愛いやん♥)」
    • ロボタック「(かわいいバウ♥)」 
    • 迅雷「アルトリアさんにジャンヌさん・・・一体どうしたんですか?」
    • アルトリア「・・・不殺ヒーローとアウトローヒーローが戦い始めました」
    • 迅雷、拓也、将太、凱、勇太郎、フォーゼ「なんだって?!」
    • 勝也「ほんまかいな!?」
    • ジャンヌ(Fate)「そうなのですよ・・・ゼノンセイバー司令官が情報を知らせてくれたのです、止めないと大変な事になります!」
    • 将太「ったくバカタレが!止める身にもなってみろってんだ!!」
    • クラブリーナが入って来る
    • クラブリーナ「大変な事が・・・ん?あんたはいつぞや*1の」
    • 勝也「あんたはあの宴会に蟹が食べへん事にワイが変わりに蟹グラタン平らげたんや、ありがとうな!!」
    • 将太「勝也、オメェ確か蟹大好物だよな・・・めっちゃバクバク食ったな」
    • クラブリーナ「どうって事ないわ・・・ってそんな事を言ってる暇はないのよ!ヒーローフォースとアウトローフォースの奴らが大喧嘩よ!」
    • 勝也「なんやて!?」
    • クラブリーナ「一部の中立ヒーローも、不殺側と組んで争ってるみたいなのよ!」
    • 勝也「あ~あもうなんちゅうことをしてくれてんねん!!」
    • 将太「クソッ、グズグズしていられねぇぞ!全員止めに行くぞ!!」
    • 全員「おう!」
    • アルトリア「グラバー長官の所に行きましょう!」
    • 迅雷「ああ・・・一刻も早くだ!!」
    • 勝也「そうや!かわいい子ちゃんの頼みなら何でもするで!!」
    • 将太「(・・・ったく勝也の奴、かわいい子ちゃんを見ると性格がガラリと変わってやがる・・・さっきの苛立ちは何処に行ったんだよあの野郎・・・(呆))」