ファイターアーマー

ふぁいたーあーまー/Fighter's Armor

戦士アーティファクト防具一式のこと。

⇒戦士AFクエスト

外観

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前	後	前	後

アートディレクター相場良祐氏によれば、ナイト、暗黒騎士の重鎧との差別化を図るため、俊敏そうなデザインにしたとのこと。

開発サイドとしては、戦士のスタンダード鎧は帯鎧と考えているようで、その思想に従ったのか当装備も（敢えて分類するなら）帯鎧系のグラフィックである。実際に戦士専用のユニコン装備や、コーラルハーネスなど、戦士向けの帯鎧は数多い。ただし歴代シリーズの戦士（やバーサーカー）のグラフィックを意識しているため、胴部分はハーネスではなく、同じローマ時代の装備である重装歩兵の胸甲であったロリカに差し替えられている。

他種族にとっては、へそだしやほぼサブリガの両脚など、AFのなかでも屈指の露出度の高さを誇っているため、女性キャラが装備していると評判がよい反面、男性キャラが装備すると・・・という人も多い。一方、だが、それがいいとばかりに露出をアピールする男性キャラも少なくない。

しかしそれはタルタルたちには関係のないことで、チャームポイントの一つである「ヘソ」も見えない。
他種族に見られる内腿の露出も、タルタルの短い脚の中で表現するのは無理だったのか、覆われている。
肌が見える部分と言えば肩から二の腕にかけての部分と、腹の一部分だけであり、「露出」と言える程のモノではなく、そこから広がる想像と言えば、しゃがんだり腰を捻ったりした時に腹の肉が挟まって痛くないだろうかという心配くらいのものである。

とはいえ、「小さく非力なタルタル」が「前衛で、強くて、武器をいっぱい使える、戦士です！」と言わんばかりのこのファイターアーマーを全身に纏い、ひっくり返りそうなドでかい両手斧を装備し、りっくりっくと歩く様はタルタル好きにはたまらない姿である。

性能

前衛の基本となる戦士らしくバランスの取れた性能である。しかしその分中途半端な印象があり、更に現状アタッカーを勤める事が多い戦士にとって一式で+15という過剰な敵対心はマイナスに働く事も多く、アトルガン以降は敵対心を増やす事なく手軽にアタッカー能力をブースト出来るシパーヒ装束やジャリダ装束が登場した為、最近ではAFを使わない戦士も多い。とは言え敵対心ブーストにかけては最高峰の装備であり、緊急時の挑発などマクロに着替えマクロを仕込んで使用する利用法がある。

外見は守りが弱そうに見えるが、これでナイトＡＦガラントアーマーと並ぶＡＦ防御力トップタイを誇り、敵対心＋で言えばガラントアーマーを大幅に上回っている。盾性能に欠ける戦士が盾をする為の装備とも言える。

ファイターアーマー+1

ファイターアーマーの各部位に、アポリオンで手に入るアルジェロリベット、テメナスで手に入るエカルラートクロス、合成素材、獣人古銭を添え、ジュノ港のNPC「Sagheera」にトレードすることで、以下の装備に打ち直すことができる。

全体としては盾役向けの強化が施されており、他アタッカーのAFのような大幅な攻撃性能の上昇は見られない。
現状これらの防具を装備できるレベルでの戦士に期待される役割としては圧倒的にアタッカーとしてのものが多く、これらを打ち直してまで使う戦士は少ない。