GEN-ARM

ジェネレーション・アームズの略称。
GAクリスタルを採用した人型機動兵器の総称。
装甲は超張力展性チタン合金複合ハニカムフレームというものが採用されているが、これは複数の細かい六角形で構成された装甲であり衝撃を逃がしやすい構造になっている。超張力展性チタン合金と合わさって強力な防御力を実現している。
武装には人型機としてマニピュレータの規格を利用した豊富な携行手持ち武装が揃っている。
機体に乗るパイロットは超常能力使用センスがなくとも訓練を受けているなら、超常能力や特殊機能を使わないという制約を設ければ通常の機動兵器として扱えるのも特徴。

関連用語

• 【超張力展性チタン合金複合ハニカムフレーム】
  複数の細かい六角形で構成された装甲であり衝撃を逃がしやすい構造になっている。超張力展性チタン合金と合わさって強力な防御力を実現している。
  量産機にはコスト面の問題で【展性チタン合金】にデチューンされたものを使用しており、実弾兵器への耐性が少し下がっているが、とかくビーム兵器への耐性が大きく下げられている。
• 【ノイドマッスル】
  駆動系に採用している人工筋肉。構造材に組み込まれた素子が振動・発熱することでエネルギーを生む仕組みにより筋繊維の伸縮再現や動力も兼ねている。つまるところ出力は無限である。
  量産機にもしっかりこれが使われている辺り、簡素な作りによるありふれたものとなっている。
• 【GAクリスタル】
  謎の宝玉。斥力フィールドを発生させる機構に加えて、クリスタルに備わっている超常能力を使用できるのが本機最大の特徴。
• 【斥力フィールド】
  【GAクリスタル】の力で使用できる円形のフィールド。斥力とは物質同士が遠ざけあう力のことであり、要するに引力の逆である。磁石の同じ極同士を近づけたとき跳ね返される現象を想像してもらえれば分かりやすい。
  戦闘での応用の幅は広い。斥力場を発生させれば攻撃を弾くバリアになり、弾丸の周囲に斥力場をまとわせれば小さな弾でも巨大な敵を吹っ飛ばせる。弾丸を介さずバリアそのものを飛ばす事で、遮蔽物を透過して内部のものだけを破壊するような芸当もできる。また跳躍時に足元に斥力を発生させればバネを踏んだかのように大ジャンプ可能。自重で崩壊するはずの機体を強引に維持するようなこともできる。飛行補助・慣性制御もお手の物。何かと便利なフィールドである。
• 【超常能力】
  【GAクリスタル】の力で使用できる魔法のような能力。能力は機体ごとに異なる。バリエーションは「加速」や「怪力」といったオーソドックスなものから「窃盗」「思考盗聴」「恐怖具現化」などの特徴的なものまで多岐にわたる。
• 【グランドダッシュ】
  ホイール式の地上走行用ユニット。平坦な場所では脚部からかかとの後ろに展開して高速移動する「ローラーダッシュ」を行う。【GAクリスタル】を使用しない場合の高速移動手段。
• 【スラッシュアンカー】
  腰に備わっている2基のアンカー射出装置。【グランドダッシュ】と合わせて壁を走ったりできる。
• 【ヘッドバルカン】
  頭部に内蔵されている機関砲。威力は他より低いので近接防御に使う。
• 【マットジョインター】
  背部に装着する機能拡張モジュール。これでミサイルポッドなどの火力兵器を積んだり、エネルギータンクを積んで出力を底上げしたり、空を飛んだり、潜水したりと多機能に渡る。
• 【コクピットブロック】
  胸部に存在する。手動でレバーを引いて、腕と上半身を【GAクリスタル】のフィールドではね除けてブロックが飛び出しそのまま脱出するという非常に特異な形式を取る。コクピットブロックはそのまま戦闘機になる。
• 【ラウンドスーツ】
  パイロットスーツ。
  耐圧性が高く、水中や宇宙では必須装備となる。

携行武装

• 【ヘビーマシンガン】
  標準的携行機関銃。上部にドラムマガジンを装備し、そこから給弾する。マシンガンと呼ばれているが、実質的にはアサルトライフルに近く、セミオートとフルオートに切り替え可能。
• 【チェーンブレードナイフ】
  刃にチェーンソーのような機構が取り付けられたナイフ。大型の刀剣サイズも存在する。

量産機

パワーゴーレム

第三世代型量産機。
超常能力は「硬質化」機体のパーツを硬質化して如何なる攻撃でも傷一つつかなくなる。機体が触れているもの…つまりシールドやコクピットを硬質化するなど、精密な調整も可能。ただし硬質化できる部位はどれか一つだと限られているので、広範囲攻撃やミサイル、爆雷等を完全に防ぐのは難しい。しかも精密な調整にはパイロットのセンスがいる。

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