Bulgaria-Dobrudza/Danec i Raka

1996年Radi Radevさん講習の女性の踊りで、Danecはステップの易しい踊り、iは&、Râkaは腕(を使った踊り) の意味。
音源音源はRukaとなっていましたが、東大お茶の他の多くのブルガリア曲名に倣ってRâkaとしました。

［リズム］

2/4 ( ct 1ﾄ2ﾄ )

[隊形]

シングル サークル

[構成]

(part1-2)×5

[Figure] (太字は右足)

Part1

上記をを10回繰り返す。

11回目のみ上記の通り。

＜説明＞
(A)Vホールドで LODを向き左手の甲を腰の後ろにつけた状態で右足からLODへ歩く ( ct 1ﾄ2ﾄ) 。
ステップの際に右肩を前に押し出し左肩を引く 。
逆も同様にする。

(B)V ホールドで円内を向きステップクローズを繰り返しLODへ進む( ct 1ﾄ2ﾄ) 。
右足の踏み方は気持ち踵から上げ踵 からつくようにしてもよいが難しい肩の動きは(A)と同様。
初めは(A)で踊り、先頭が好きなタイミングで (B)に移る (注：1週目は(B)、2周目は(A)...などとする踊り方もあるようです。)。
リーダーコルはなく、右側の人の踊り方に合わせれば良い。
5.5x2で44歩踏むが、最後の左足クローズには体重はのせずPart2に繋げる。

Part2(間奏)

＜説明＞
meas1：1手をWホールドにしつつ園内にステップスタンプ(ct 1ﾄ)、手を振り下ろしつつ円外にステップスタンプ(ct 2ﾄ)
meas2：手をWホールドにして少し左にステップスタンプ ( ct 1ﾄ2ﾄ )
meas3：手を振り下ろしつつ円内にステップホップステップスタンプ( ct 1ﾄ2ﾄ )
meas4：手をct1で前、ct2で後ろに振りつつ円外にステップステップクローズ

以上を4回繰り返す。

バリエーションとしてmeas2ct(2)ﾄにスタンプを入れたり、(計3回スタンプ)、1,3回目のmeas4ct(2)ﾄにスカッフを入れても良い。(2,4回目は曲が途切れるのでクローズが良い)(注：むしろこれらのバリエーションで踊っている人の方が多いように感じます。)。
体の向きは基本的に円内だが、meas1で右向きかつ状態を反らし、meas2で左向き、meas3で状態を前に倒すように意識すると良い。
Wホールドは手を肩の硬さまで上げ、肩幅より少し広く間隔を取る。

和訳歌詞

以下は大意です。
「羊飼いよ、どうか私をこの森から連れ出し明かりの灯る私の村まで連れて行っておくれ。
両親は9人の娘を育て上げ、皆他の村へ嫁がせたが、私には貰い手が残っておらず荒野でラクダの世話をしている。(もしくは村には貰い手が残っておらずラクダ飼いに嫁がされたので?)。
昼は寝夕に草を食み真夜中に水を飲むラクダの面倒を見ながら、自分の若さが尽きていくのを嘆くのだ。」

参照

歌詞：ペタルさんのご協力
2016年春合宿コーラー51期しゃいさんの資料に拠ってwikiに転載。(2019-01-05)