PCの基礎知識

Last-modified: 2010-01-04 (月) 17:21:37

ハードウェア

マザーボードのスロット(後述)に装着するディスクリートGPUと、
マザーボートに予め内蔵されているオンボードGPUの2種類が存在する。
ディスクリートは専用のVRAMを搭載しているが
オンボードは現在でもVRAMを搭載していないため(LFB≠VRAM)、メインメモリをVRAMとして使う。
そのためメインメモリの速度に大きく依存する上にゲーム以外のソフトでも影響が出る。
ノートPCの場合は後からの増設は不可能なので、余裕を持ってディスクリートGPU搭載モデルか、性能が高めのオンボVGAを採用したモデルを選ぶのが望ましい。
(東方自体はそんなに高い性能を要求するわけではない)

製品の見分け方

GPUの性能は
・世代(製造時期、対応DirectXのバージョン)
・ユニット数(SP、TMUsなどで表記)
・クロック周波数
の3つで決まる。
1つ目の世代は【数字の上1桁目】
ユニット数、クロック周波数は【上2桁目】でおおよそ判断できる。

世代差:8800GTX<9800GTX<GTX280
同世代の性能差:GeForce 210<<<GT240<<<GTX280

また、2桁目の数字が大きいハイエンドモデルの製品は
スロットに装着するだけではなく専用の補助電源ケーブルが必須になる場合が多いので
PCに装着されている電源の確認も必須。

デバイスドライバ

GPUの動作はデバイスドライバに大きく左右される。
基本的にメーカー最新の物が一番安定しているが、
現在はDirectX10、11時代(東方Projectは8、9)のため
新しいドライバで互換性が無くなる事も有り得る。
また、GPUに付属するCD・DVDに入っているドライバは
大部分が製品発売時の古いバージョンなので
Web上でメーカーが公開しているドライバのインストールはメーカー製PC購入、自作問わずほぼ必須となる。

スロットの種類

PCIExpress(x16)

AGPより高速な最新規格。現在の主流。
AGPよりも価格の安いローエンドのカードが多く出回っている。
TurboCacheなどメインメモリを使うものは避けた方が無難
x1 x4 x8 の各スロットには、物理的に差し込む事が出来ないので注意

AGP

最新PCの対応スロットは全てPCI-Expressに置き換わり、新商品の選択肢が限られている。
AGPの種類には×1、×2、×4、×8がある。
大半のグラフィックカードは×4~×8に対応しているが、
最近の製品にはAGPx4での動作が保証されていないものもあるので注意。

PCI

古いメーカー製PCだとスロットはこれしかないことがよくある。
性能的には若干きつめでグラフィックカードは性能の割に高いが
CPUやメモリ次第では最新の作品にも何とか対応できる。

※ロープロファイル(LowProfile)について

省スペースPC向けに設計された小型の規格。
省スペース型のスリムケースPCだと、これしか積めない場合がほとんど。
この規格のグラフィックカードはメモリバス帯域が通常より小さい場合があるので、
通常サイズのカードが挿せないPCでない限り避けた方がよい。