今週の一冊

Last-modified: 2011-07-09 (土) 21:59:35

バカとテストと召喚獣

ファミ通文庫
著者―井上堅二

Baka and Test - Summon the Beasts

一回を除きいつもサイト管理者の趣味で書かせていただいてきましたが、今回は後輩の一年のS君に書いてもらいましたー!テスト前なのにわざわざ書いてくれた彼の単位が無事であることを祈って(笑)


文月学園では学年ごとの新旧テストの成績でクラス分けされ、成績上位のクラスには良い設備を、下位のクラスにはひどい環境が与えられる。しかし、試験の点数に応じた強さを持つ召喚獣でクラス戦争に勝つことで相手のクラスと設備を交換することができる!最低のFクラスは最高のAクラスの設備を手に入れることができるのか!?
「今週の一冊」を毎週楽しみにしてくださっている皆様、純文学を期待していたのなら申し訳ありません。いつもとはこれを書いている人が違うのです。入部を考えていて、「どんな本を読んでいるんだろう?」と思ってこのページを見に来てくださった方、ちょっと待ってください。決して部員全員がライトノベルについて熱く意見を交わし合ってているわけではありません。むしろ私がイレギュラーなのです(たぶん)。なので、どうかここを見たがため入部を考え直すというのはやめてください。文芸部の本当の姿が知りたい方は、先週までの書評を見ていただければと思います。それでは評をにいきましょうか。
この本の面白さといえば、なんといっても登場人物同士の掛け合いでしょう。何度、おなかを抱えて笑ったことか。ライトノベルにおけるエンターテイメント的側面を存分に感じられる作品です。
短いですね……。決して書くことが少ないわけではありません。むしろ、「ライトノベルを読みたいんだけど、何かオススメはある?」と聞かれると真っ先に挙げるうちの一冊です。あなたにそれが伝わらないのはすべては私の実力不足によるところです。あと、あまりに書きすぎて、ネタばれしてしまうのを恐れているからです。
ちょっとでもアニメや、ライトノベルに興味がある人ならばだれでも知っているであろうこの作品。2011年7月現在、9・5巻(このシリーズにおいて○・5巻というのは短編集を指します)まで発売されていますが、第1巻は新人賞受賞作品ですので基本的にすべての伏線を回収しています。ですので1巻だけ読むというのもありです。ライトノベルだから~、という理由で敬遠されている方がもしいるのだとしたら、何ともったいないことをしているのでしょうか。マンガ、アニメにもメディア展開されていますが、先ほども述べたように文章表現ならではの面白さ(決してマンガ、アニメが悪いというわけではありません。それぞれにもその媒体ならではの面白さがあります)がありますので、是非原作を手にとってみてはいかがでしょうか。
注意:家の中で読むことをお勧めします。電車の中などで読むと笑ってしまったときに白い目で見られる可能性があります。

先週以前の数冊

アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
ブンとフン
ねじの回転
かもめ食堂
りっぱな犬になる方法
スローターハウス5
八月の博物館
太陽の塔
プラナリア
スカイ・クロラ
ロシアより笑いをこめて
新版 大統領に知らせますか?
船乗りクプクプの冒険
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神を見た犬
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パイロットフィッシュ