活動方針

Last-modified: 2011-03-05 (土) 13:00:13

文芸部の活動方針について

 当サークルでは年に一度の学園祭での冊子の発行を目的として、総合的な作文技術の向上を目標としております。ジャンルは特に制限を設けておらず、自由な文筆活動が可能です。また、活動時間は金曜昼休みということで、非常に時間的負担は少なくなっています。

求める人材

 部員にあまり多くを要求しない部ですが、できれば週一の部会に頻繁に参加してくれると嬉しいです。また、外語祭関係にも計画的に携われるとなおよしです。一年次は語科料理店、二年次は語劇がありなかなか外語祭ではうまく時間が取れないこともあると思いますが、大したことはやっていないので簡単に覚えられると思います。むしろ大したことがないだけに何か新しいことを導入するのも簡単です。

 一年次以外の方でも・春以外の時期でも随時入部を歓迎しています。技術があろうがなかろうがどうにでもなる部活動ですので、単に暇な方、サークルに入る時期を逃した方、どこのサークルも拘束時間が厳しいという方などにうってつけです。

作文技術の向上って何をするの?

 現状では小難しい座学や批評などは特に行ってはおりません。とにかくモノを書いてみよう、書き上げたものを冊子として形にしてみよう、というところから始まって、個々人がその活動の中で何かを感じ取るというスタイルを取っています。
 ちょっと面倒な話になりますが、書くという行為は今や誰にでもできる、人間の生得的な能力であるようにすら思われるほど一般的な行為であるにもかかわらず、本来はその他の数多くの人間の営みと同じように教育の結果として得られるものです。しかしごく個人的な意見ではありますが、その教育は必ずしも十分とは言えるものではないように思われます。一般的な学校教育で行われる作文という授業は、採点を行う必要があるがために特定のテーマに依存せざるを得ず、そのため自分の書きたいことを好きなように書くという自由と快楽を束縛している状況にあるのではないかと思うのです。
 ですが実際、詩にしろ小説にしろ評論にしろ、好きに書けといわれてしまうと多くの人は途方に暮れてしまうのではないでしょうか。仮に何か書きたいものがあったとしても、いざ紙やパソコンの前に向かって向かってみると、その書きたいもののイメージのあまりの希薄さ、輪郭のなさに気が遠くなることもしばしばです。そんなわけで最初から面白いものを書ける人はごくわずかです。
 本学や他大学のサークルの作品を読んでみると、たとえばこれは小説の例ですが、いきなり長々とした説明から始まり、次にどうやら本人の書きたかったらしいシーンの描写が始まり、それでどうなるのかと思ったら特に大したオチもなく終わっていくような作品が散見されます。これを書いている人間自身もかつて同じようなものを書いてしまったことが何度かありますが、こういった作品は大体自分のいい加減なイメージを大した工夫もなく文字にしたために出来上がるもので、正直なところ面白いものではないことがほとんどです。しかしこういったまずい代物であろうとも、その制作途上ではまずいなりの非常な苦労があったはずで、その苦労は必ず次につながるものです。また、その経験に加えて小説作法などを読むことにより他人の小説(商業作品でも大学サークル作品でも)の読み方もずっと分析的になり、作品から多くのものを感じ取れるだけでなく、学ぶことも多くなると思います。
 こんな具合にして、書くことを通じて自己のイメージを固め、それを言葉に表す行為を練習していきましょう、というのが本サークルの趣旨です。

 長々と書いてしまいましたが、要は書くことを楽しめればそれでいいのです。自分の好きなように書いて好きな思いをぶつければ、如何なる形であれ得られるものがあるはずです。そんな飽くなき自己満足を追及できるのがTUFS文芸部なのです。