概要
このコモンは呼び出し専用で、呼び出し時に設定することでアイテム所持数の増減ができます。
名称にアイテム増減とありますが、増減処理は050X共アイテム増減で行っており、このコモンでしてることは、入手メッセージの設定です。助数詞の中でも使用頻度が大きい、「個」、「枚」、「本」は最初から設定されていますが、ゲーム制作していく中でアイテムの種類が多くなった時は条件分岐を増やして対応できるよう作られています。
解説
※まず、Cself09の変数名を変えましょう。「アイテムをいくつ入手した」のいくつは計量単位ではなく助数詞ですので、単位から助数詞へと変えた方が理解しやすいです。
入力内容の設定
| 番号 | ００ | ０１ | ０２ |
| 変数名 | アイテム番号 | 増減数[-で減] | 入手メッセージ |
| 初期値 | ０ | １ | ０ |
| 特殊指定 | ユーザDB２アイテム参照 | なし | 選択肢 [0]なし [1]あり[単位：～個] [2]あり[単位：～枚] [3]あり[単位：～本] [4]あり[単位：～人] [100]あり[個数無し] |
コモンセルフ使用状況
| 番号 | ００ | ０１ | ０２ | ０８ | ０９ |
| 変数名 | アイテム番号 | 増減数[-で減] | 入手メッセージ | アイテム名 | 単位 |
メモ
| アイテムを増減させます。減らしたいときはマイナスの値を入れて下さい。 |
挿入イベント
▼ アイテム増加処理
■イベントの挿入[名]： CSelf1[増減数[ で減]] = ["X[共]アイテム増減"] <コモンEv 50> / CSelf0[アイテム番号] / CSelf1[増減数[ で減]]
▼ ここから下はメッセージ表示処理（セルフ2が1以上のときのみ）
◇分岐： 【1】 [ CSelf2[入手メッセージ] が 1 以上 ]の場合↓
▼ 入手メッセージがある場合、まず単位の名前を得る
◇分岐： 【1】 [ CSelf2[入手メッセージ] が 1 と同じ ]の場合↓
■文字列操作：CSelf9[単位] = "個"
■
◇分岐： 【2】 [ CSelf2[入手メッセージ] が 2 と同じ ]の場合↓
■文字列操作：CSelf9[単位] = "枚"
■
◇分岐： 【3】 [ CSelf2[入手メッセージ] が 3 と同じ ]の場合↓
■文字列操作：CSelf9[単位] = "本"
■
◇分岐終了◇
◇分岐： 【1】 [ CSelf2[入手メッセージ] が 4 と同じ ]の場合↓
■文字列操作：CSelf9[単位] = "人"
■
◇分岐終了◇
▼ アイテム名を得る
■DB読込(ﾕｰｻﾞ)： CSelf8[アイテム名] = ﾕｰｻﾞDB[ アイテム : CSelf0[アイテム番号] : アイテム名 ] (2 : : 0)
◇分岐： 【1】 [ CSelf2[入手メッセージ] が 100 以上 ]の場合↓
▼ アイテムを入手した場合、個数なしで 「薬草」を手に入れた。 とだけ出る
◇分岐： 【1】 [ CSelf1[増減数[ で減]] が 1 以上 ]の場合↓
▼ アイテムを入手した場合
■文章:@1\n「\cself[8]」を手に入れた。
■
◇分岐： 【2】 [ CSelf1[増減数[ で減]] が 1 以下 ]の場合↓
▼ アイテムが減った場合
■文章:@1\n「\cself[8]」を失った。
■
◇分岐終了◇
■
◇分岐： 【2】 [ CSelf2[入手メッセージ] が 1 以上 ]の場合↓
◇分岐： 【1】 [ CSelf1[増減数[ で減]] が 1 以上 ]の場合↓
▼ アイテムを入手した場合、 「薬草」を4個手に入れた。 と出る
■文章:@1\n「\cself[8]」を\cself[1]\cself[9]手に入れた。
■
◇分岐： 【2】 [ CSelf1[増減数[ で減]] が 1 以下 ]の場合↓
▼ アイテムが減った場合、 「薬草」を2個失った。 と出る
■変数操作: CSelf1[増減数[ で減]] 絶対値= CSelf1[増減数[ で減]] + 0
■文章:@1\n「\cself[8]」を\cself[1]\cself[9]失った。
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◇分岐終了◇
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◇分岐終了◇
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◇分岐終了◇
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