年表

Last-modified: 2012-01-11 (水) 15:36:49

※ネタバレ注意!書き手が考察している部分も多く含みます。
また、原作とテレビアニメ版で大きく異なっている箇所も存在しますのでご注意ください!
未完成なのでどんどん編集してくださっても構いません。

 

小学六年生(秋~冬期)

日時不明

  • 学園都市第二学区風紀委員訓練所にて白井黒子と出会う。(超電磁砲番外編 とある二人の新人研修)
 

備考
風紀委員の志願生だった頃、体力が無いにも関わらず、風紀委員の訓練に参加していた。
(腕立て伏せ1回もまともにすることができないほどの、いわゆる運動音痴であった)
「トロくて何もできない自分を変えたい」という理由で風紀委員に志願したが、夏季公募ではあっという間に落第してしまう。
また、テレビアニメ版とある科学の超電磁砲の14話以降のOPで、努力の甲斐あってか、今まで出来なかった腕立て伏せをこなす初春を見ることができる。

日時不明(数日後?)

  • 中学校や寮の下見に第七学区へ、郵便局にて黒子と再会。強盗事件に巻き込まれる。(超電磁砲番外編 とある二人の新人研修)
 

備考
強盗犯の仲間である絶対等速によって人質にされてしまうが、黒子に助けられた。
「己の信念に従い、正しいと感じた行動をとるべし」という彼女の言葉を聞き、風紀委員になる希望をより強くした。

中学一年生(春期)

日時不明(四月?)

  • 第七学区にある棚川中学に入学し、佐天涙子やクラスメイト達と出会う。
    (超電磁砲第四十二話 Rainbow's End)
 

備考
中学生になったばかりの頃は、風紀委員の試験に合格するために必死だった為、周りが見えていない時期があった。
そのため交友関係もほとんどなかったと予想される。
だが、オリエンテーリングの班決めの際に佐天涙子とその友達(アケミ・ムーちゃん・マコちん)
により同じ班に入れてもらい、以後行動を共にとるようになる。

 

この時期に風紀委員の資格を得るための適正試験にて、得意の情報処理の一点突破で切り抜けることで、
晴れて風紀委員になる。
(以後、第一七七支部に所属し、アニメ版では白井黒子とコンビを組むことになった。)
また、風紀委員になった祝いに佐天涙子らと共に記念写真を撮っている。

中学一年生(夏期)


幻想御手編後半においては、絶望した佐天涙子からかかってきた電話において
彼女を力強く励まし、「佐天さんは欠陥品じゃありません」「私の親友なんだから」と力強く支えた。
その後昏倒した佐天涙子を救うために、木山春生に助言を請いに言ったが、黒幕であった木山春生に人質にされてしまう。
しかし、その後御坂美琴によって倒された木山春生の本当の目的である、昏睡状態の教え子達を救いたいという
願いのために、幻想御手により生まれた幻想猛獣を止めることに協力した。
初春が幻想御手のワクチンの音楽ソフトを周囲に流すことで幻想猛獣を沈静化させ
幻想猛獣を御坂美琴が倒すことで、この事件は終結した。
その後、昏睡状態から復帰した佐天涙子にこの事件に対するお礼を言われている。


「乱雑開放編」においては、初春の過去を若干取り上げるものの、特に深く言及されることはなかった。
「チャイルドエラー」の春上衿衣が初春の部屋にやってきてからは、彼女を妹のように扱い、甲斐甲斐しく世話をしている。
七学区に来たばかりの春上衿衣を気遣い、色々な場所に遊びに連れていったり、彼女の悩みを聞いて諭したりしており、
春上衿衣からは「初春さんはいい人」だと言われている。
その後、「自分が変わらないといけない」と打ち明ける春上衿衣に対し、昔の自分を思い出し、自分を変えようとする春上衿衣に協力した。
だが、同時期に起きていた「乱雑開放事件」の犯人を春上衿衣だと疑った白井黒子に対し反論し、
別行動で「乱雑開放事件」を調べることになった。
その後、「乱雑開放事件」の黒幕であるテレスティーナ・木原・ライフラインを止めるため、
御坂美琴を木原の研究所に案内するナビゲーターを務めた。
研究所内での「キャパシティダウン」に苦戦する御坂美琴達を救うため、
佐天涙子にキャパシティダウンを破壊してもらうよう木原に気付かれないよう助言をし、結果、木原の計画を頓挫させることに成功した。



「大覇星祭編」では、怪我で病院にこもりっきりだった白井黒子を気の毒に思い
「仕事を手伝ってもらう」と言う大義名分のもと、外に連れ出した。
この初春の配慮を、当の白井黒子も「嬉しかった」と感じているが、初春には直接は言っていない。
また、初春自身は大覇星祭をとても楽しんでいたようで、りんご飴を頬張ったり、いちご焼きそばなるものを注文し
普段の初春とは思えないほど豪快に食べていたりと、またしても意外な一面を見せた。

六月第二金曜日

  • 「守護神」のシステムに挑戦してきたハッカー・工山規範を携帯ゲーム機の無線LANからの操作で撃退。(禁書目録SS2)
 

備考
工山規範の他にも過去に挑んできたハッカー達を軒並み撃退している。

七月十一日

  • 連続虚空爆破事件が始まる。(超電磁砲第四話「幻想御手編」)

七月十六日

  • 風邪っぴき。放課後、黒子と美琴に出会う。(超電磁砲第一話「幻想御手編」)

七月十七日

  • 風紀委員の仕事をサボって美琴とファミレスへ。パフェを食べようとした瞬間に黒子が現れ、仕事に連れて行かれる。(超電磁砲第二話「幻想御手編」)

七月十八日

  • 朝、いつものように佐天にスカートを捲られる。
  • 放課後、佐天や美琴と共にセブンスミストへ。佐天から「幻想御手」の話を聞く。
  • 連続虚空爆破事件の犯人である介旅初矢の標的に。爆発に巻き込まれそうになったところを
    その場にいた上条当麻に助けられる。(超電磁砲第四話「幻想御手編」)
 

備考
介旅初矢からは「風紀委員だから」という理由で標的にされた。
また、この際、初春は身を呈して関係のない子供を庇っており、風紀委員としての覚悟を見せている。
初春は自分を助けてくれたのは美琴だと思っている。

七月十九日

  • 風邪をぶり返し、佐天に看病される。(超電磁砲第五話「幻想御手編」)

八月一日

  • 風紀委員の定期訓練が行われるはずだったが中止となり、警備員から緊急要請がかかる。
  • 山岳揚子を助ける為、警備員の黄泉川愛穂と共に奮闘。
    最終的にドラッグシュートで暴走する衛生誘導車を止めた。(禁書目録SP「初春飾利編」)
 

備考
主人公格として活躍し熱血少女という意外な一面を見せた。
「ひこぼしII号 追加実験棟モジュール」を輸送中の大型特殊車両「衛星誘導車」が何者かに遠隔指示され暴走する事件が発生する。警備員から協力要請を受けた初春は第七三支部の捜査本部へ行き、そこで時速120キロメートルで爆走中の衛星誘導車の現状を聞かされる。その頃、才郷良太と共に現場にいた黄泉川は、運転手の山岳揚子と接触し、直接衛星誘導車へ乗り移り初春と協力して停止方法を模索する。やがて捜査本部が第三学区国際会議場でのVIP殺害という犯人の目的を突き止め、VIPの安全を最優先に方針転換し出す。が、初春は本部に現れた
山岳の子供達の声を聞き、山岳を助ける為本部の方針に背いて単独行動を始める。
なんとか歩道橋の上から衛星誘導車に飛び移り傷だらけになりながらも、
この時身につけていたパラシュートを利用し人間ドラッグシュートで無理矢理暴走車をとめることに成功した。

 

テレビアニメ版では風紀委員として白井黒子のバックアップをしている。
仕事の面で衝突することも多いようで、いつまでも独断専行をやめない白井黒子に対し、怒りを見せることもあった。
その反面、彼女自身が周りが見えなくなった時は、白井黒子により諌められるなど、お互いをフォローしあっている様子が見れる。
親友である佐天涙子により毎日のようにスカート捲りをされている。
(ちなみに、その際にスカートの中身が見えることはない。)

中学一年生(秋期)

九月一四日

  • 事件の犯人結標淡希を追う白井黒子のバックアップとして動く。
    (禁書目録8「残骸編」)



結標淡希の経歴を調べ上げた。
怪我をしながらも結標淡希を追跡する白井黒子に対し「もう深入りしないほうがいい」と制止している。
ちなみに「残骸編」は原作小説・とある魔術の禁書目録における初春の初登場のシナリオだが、
初春の出番は数行程度である。

九月一四日以降

  • 佐天涙子に誘われ、虹の根本を目指す。(超電磁砲第四十二話)



備考
佐天が誘ったのは「虹の根元に辿りつけると幸福になれる」という都市伝説があったからである。
この時初春は「残骸編」にて結標淡希との戦闘により白井黒子が重症を負ったのは、結標淡希を追跡する黒子を
自分が止められなかったからだと責任を感じ、自分を追い詰めてしまっていた。
そんな初春を見ていた佐天は初春を励まし、初春は徐々に自信をとり戻す。
虹の根元に辿り着く頃には、すでに虹は消えていたが、初春は自分を気遣ってくれた佐天に
とある花と花言葉をプレゼントした。
初春が言う花言葉は初春が自分で作った花言葉で特に意味は無いと思われる。
しかし、佐天にあげた花の本当の花言葉を見ればわかると思うが、送る花言葉自体には意味がある。

九月第三金曜日

  • 書庫をハッキングしてきた最高クラスの能力者ハッカーに対し、大容量サーバを一つ潰して撃退。説教確定。(禁書目録SS2)



備考
最高クラスの能力者ハッカーというのは言わずもがな御坂美琴のことである。
その実力はほぼ互角で、大容量サーバを一つ潰すというのは初春の捨て身の策であった。

十月九日 学園都市の独立記念日(祝日)

  • タクシーの運転手と口論していた打ち止め(ラストオーダー)に出会う。色々あって打ち止めの「迷子捜し」を手伝うことに
  • 打ち止めとオープンカフェで別れ、その後レベル5第二位・垣根帝督と接触。
  • 垣根に殺されかけたがレベル5第一位・一方通行(アクセラレータ)によって間一髪で助けられた。(禁書目録15「暗部編」)



備考
風紀委員としての活動を白井黒子と行なっているが
学園都市に潜入した魔術師の反乱や、超能力者による街中での暗部抗争に巻き込まれることが多々あり、
その度に気絶や昏倒、そして脱臼などの怪我をしている。


垣根提督に出会った際に、打ち止めの居場所を教えて欲しいと言われるが、目を見て彼が悪人だと判斷した初春は「知らない」と言い
そのせいで垣根帝督の逆鱗に触れ、暴力を振るわれることで右肩を脱臼してしまった。
垣根提督から「死ぬ」(垣根提督によって殺される)か「打ち止めの居場所を教える」かの選択を迫られるが、
「あの子(打ち止め)はあなたの絶対にたどり着けない場所にいる」と言い、事実上、垣根提督に反抗した。
(この時は、垣根帝督からの暴力による自身の体の痛みで、気丈に振舞っていても涙が流れてしまっていた)

中学一年生(冬期)

ファミレスにて佐天涙子と春上衿衣と一緒にいる様子が確認されている。(新約 禁書目録1)
秋期に受けた怪我に関しては不明だが、元気そうである。