ネグリジェ

伝説のネグリジェ問題

【問題】
発明家は妻を殺す事にした。
彼女が死神に魅入られているなどと喚き奇行を繰り返すようになったからだ。
決行の日、妻にネグリジェをプレゼントしそれを着て寝るように言った。
そして音に反応するある仕掛けを妻の部屋に置いた。
深夜、部屋の外から大声で妻を呼ぶと計画どおり妻は叫び声を上げてテーブルにあったナイフで自殺した。
どうやって自殺させたか？

【解答】
発明家はプレゼントしたネグリジェと同じものに飛び回る機械を取り付け妻の部屋に置いた。
深夜大声で呼ぶ声でスイッチが入り機械（ネグリジェ）は動き出す。
それを見た妻は自分が死神に魅入られ、生気が薄くなったため透明になって飛んでいると思い込み自殺した。
元ネタはアガサ・クリスティの『ラジオ（Wireless）』と思われる。