全作品レビューさん/第1回1回戦感想

Last-modified: 2015-06-11 (木) 22:56:35

※原文(テキストファイル)


全作品レビューさんの第1回トナメ感想

第1回/0001 『魔女とロボット』

絵に魅力があり雰囲気もいい。SF短編的ストーリーで綺麗にキリがついてるが、トモコとお父さんを中心としての連作短編形式だろうか?

トーナメントの形式上、こういうタイプは不利だろうが個人的に好みなので応援したい。

第1回/0002 『シノノメ・スプラッシュ』

絵は練習が必要。マンガとしてとにかくコマ割りが悪い。テンポよく読み進められない。ネーム段階での推敲をよくしたほうがいい。

ベタすぎる能力もので話に魅力が無い。演出も上手くない。展開もテンプレ。独自性のある話作りを。

第1回/0003 『クルッター ~狂気の短編漫画~』

狂気とわざわざタイトルに入れるほどの狂気は感じない。シュールギャグというほどのシュールさも感じない。

絵柄の雰囲気はいいんだが…。もう少し話の練り込みをしたほうがいいかと。一番ツボだったのは2P目。

第1回/0004 『IREVERN(アイレヴァーン)』

画力はあるが荒も多い。チグトゥーラとの戦闘で状況が分かりづらい。ナギの口調はキャラ付けだと思うが軽妙ではない。

ここぞというところで変にして、読者に印象付けるためそこでツッコミも欲しいところ。世界設定は悪くないが

凝った固有名詞を連続して出しすぎ。付いていけなくなる。2Pのアオリ文はギャグとしていい。あと、ツペロの顔歪みすぎ、引くわ。

第1回/0005 『SUBJECPET』

親しみやすい絵柄だがデッサン力がない。サブジェクペットたちは可愛いがデザインに独創性が圧倒的に足りない。むしろヤバイ。

学問のキャラ化というアイディア自体は面白いが、元ネタが生かされている感じがしない。展開は悪くないがオチが弱い。

2P目の文面はニコ動的というかなんというか…。自作を発表するときは自信を持って発表して欲しい。

第1回/0006 『除霊』

読み切りギャグとしては面白いが、続けるとすると幽霊が主人公のマンガになるんだろうか? それはそれで面白いかも知れない。

天丼と投げっぱなしなギャグは好きなので大いに笑ったが、普通に考えるとオチとしては弱い。2ではひねったオチにして欲しかった。

第1回/0007 『ノーフレンド・マスター』

絵は描き込まれていて上手い。だが女性、特にぷりんちゃんと風紀委員長の描き分けが出来ていない。

強面のせいで周りから勘違いされている男が実は…というネタは昔からあるが、ちょっとひねりがあるのがいい。

2話以降、獄門と風紀委員長のどちらをメインに話が進んでいっても面白そう。風紀委員長の弟もキーマンになりそう。上手い。

第1回/0008 『全世界ヤンキートーナメント』

えーと…続けるつもりはないと思われるので、にぎやかし参加か。こういうのも裏サン投稿トーナメントらしいと言えばらしい。

パロディである前半は論外だが、オチに至るまでの筋はギャグとして一応悪くはない。

第1回/0009 『WINNERS』

本格的テニスマンガ。人物・背景など水準に至るには及ばないが勉強している様子が伺える。コマ割りがあまり上手くなく

ページ内でのメリハリが無い。この辺が今後の課題。だがこれからどんどん上手くなっていきそう。

王道スポーツものは需要があっても供給の少ないジャンルなので貴重。1話としてはよく出来ているがこれからどうなるか。期待。

第1回/0010 『Love&Peace』

基本設定は面白いが詰め込みすぎで読み進めづらい。ごちゃごちゃしているので構成をシンプルに。アツシの能力も「破壊」と

言っておきながら色々出来すぎて万能感がある。能力を1つに絞るなどをしたほうがいい。絵にクセが強いが個性はある。

ただ線にメリハリがあったほうが迫力が増す。少女漫画の影響が強いと思われるが少年漫画的絵の研究をしてみては。

第1回/0011 『猫人』

ゆる系4コマ。4コマはセンスが命だが、好みによって大きく左右されるので批評が難しい。和音は笑った。

猫人はいいキャラではあるが、これだけでどこまで話が引っ張れるか。センスはあると思うのでキャラを増やせばいけるか。

第1回/0012 『戦士が漫画家を目指すようです』

かわいい絵柄で画力もあるが、とにかく画面が白い。投稿順的にトーン貼り等が間に合わなかったということはないはず。

そこが出来ていれば絵の印象がぐっと変わっていた。話の展開がよくコマ割りも上手い。オチはちょっとずるい。

第1回/0013 『女子男子』

女の子(と男の娘)だけで展開するゆる系連作4コマ。構図に工夫がない。キャラの描き分けが出来ていない。

ひたすら同じような絵面が延々と続くので読んでいて苦痛だった。

第1回/0014 『蟲ノ目』

本編となる部分まで描けていないのは大きくマイナス。本編から始まって後から回想などで状況説明でも良かった。

絵はかわいらしいが上手くはない。本編まで行ってないので分からないが題材と絵柄が合ってないのでは。

トーナメントを勝ち進む戦略として最後を持ってきた気持ちは分からないでもないが、蛇足。(質の悪い)同人ノリ。

第1回/0015 『魔姫の冒険』

典型的「自分の頭の中では超名作」で、それを対外的なものに出来ていない、内向的マンガ。状況説明が足り無すぎ。

凝った設定を語りすぎ。固有名詞も凝りすぎ。第三者の目を意識して描けなければマンガはマンガにならない、という見本みたいな作品。

第1回/0016 『佐藤少年と 普通の人々』

平凡な主人公が異常な状況に巻き込まれていくってのは王道だが、かなり特殊な世界観の中でそれをどう描くかに興味がある。

セリフ回しが独特で面白い。おかげで長い独白も個人的には気にならないが、一般的には余り受け入れられないのでもう少し短めに。

引きもいいがちょっと唐突。もうワンクッション欲しい。絵は下手ではないがムラが目立つ。書き文字に誤字多すぎ。

第1回/0017 『WEB漫画道』

えーと…面白いけど論外。出オチ狙い。裏サンに載った時点で成功だろう。

第1回/0018 『赤のカーディガン』

ウンコネタの多いギャグ。健康龍に笑った。セリフ回しは面白いが狙いすぎの感も。

オチがいい。あの子が「脈うってる」って言ってたと思うと…。ただ読み切りなら面白いが連載で面白くなるタイプでは無い。

第1回/0019 『ギャラクシーアウトロー』

画力・話の構成力・1話としての魅力、全てにおいて著しく低い。人体の描き方・構図・コマ割りなどを勉強する必要がある。

ドラゴンボールの影響が強いと思われるが、まずは勉強から。がんばれ。

第1回/0020 『もっきゅくん』

異星人もののギャグ。天然なのか意図的なギャグなのか判断が付きかねるが、いちいちセリフが説明的なのが逆に面白い。

主人公がいいヤツすぎて結果的にダブルボケ状態なのが良い。モフモフ星人があざとくカワイイ。

第1回/0021 『二人は旅の途中』

水彩で描かれた絵本的雰囲気を持ったマンガ。付箋で書かれたナレーションが面白い。見ているだけでも楽しくなる。

非常に良いセンスで、正直裏サンには勿体無い。モーニング辺りに持ち込みして欲しい。

第1回/0022 『ゲーム脳10(イチゼロ)』

コミPo!使用。個人的に好きではないが、これは設定的に合っていてむしろ意味のある使い方で良い。

話は非常に好み。だが展開が遅くならざるを得ないと思うので商業を目指すのは難しい。個人的には応援する。

第1回/0023 『LEAVE LEAVES』

上手い絵ではないが個性ある絵として成立している。かなり独特の世界観・雰囲気を持っている。

引きは強くないが、おそらく淡々と進んでいくと話だと思うのでこれが一番いい切りどころか。

万人に受け入れられるタイプのマンガではないが個人的には好き。どう話が発展していくのか気になる。

第1回/0024 『俺は殺し屋』

文字が潰れて読めない。大きなマイナス点だがアイディアと小気味のいいテンポがそれを補っている。

必殺技といえる説得(というか嘘話)を全省略してしまっているので、分かりづらい。一部だけでも盛り込むべき。

構図等マンガ的表現は出来ているがもう少し勉強が必要。だがギャグは画力よりそのセンスが大事なので余り問題はない。

第1回/0025 『GEIMU』

画力は未熟。ときどき入る少女漫画的演出がアンバランスでギャグかと思った。ハンターのデザインも良くない。

コマ割り、構図、話の構成も勉強の余地がある。表情などは頑張って描けている。成長に期待したい。

第1回/0026 『辺獄コイン』

絵が上手く面白い。構成もしっかりしていてプロ水準と言っていい。セリフ回しに面白みが出せていない点が残念。

ただ、典型的デスゲーム系で斬新さに欠け、しかも裏サンにすでにあるジャンルという点を考えると…。

第1回/0027 『なでしこナイン』

古臭いというか時代に合わない絵柄ではあるが個性があり、しっかりとした実力を持っている。マンガとしての非の打ち所はない。

題材が良い。全体像が見えるところまで描けてないがタイトルから想像でき先に期待が持てる。昭和初期の表現も上手い。

少年誌的でないのが最大の難点。タコ女のくだりは心象風景? 意図が不明。引きは「行っちゃいやだ」のコマで良かったのでは?

第1回/0028 『つぴぺわそらふ』

なんというか…特徴的な絵柄でかなり狂った世界観の…シュールギャグ? セリフ回しにセンスがあり面白い。意味は分からないが。

読み切りの体裁で完結しているがそのまま続けられる。また読んでみたい。意味は分からないが。

第1回/0029 『ギーの森あらいぶ』

ゆる系の連作4コマ。センスがあり、4コマとしてのメリハリもあって読んでいて楽しめる。ただ裏サンに合うかは…。

やわスピのほうが合ってそう。というか特に掲載誌を問わず商業誌でもやっていけそう。この機会に持ち込みとかしてみては?

第1回/0030 『LEGEND』

パース狂いが散見されるが絵は上手い。描き込みの多いPと白いPに差があるのが残念。メカがよく描けている。

キャラに魅力があり世界観もいい。ただそこに惹き込まれる前に終わってしまったのは勿体無い。

第1回/0031 『遡行エンドロール』

ほぼ「まおゆう」だが、オチでひねってきた。魔王と勇者は別ラインで話が進むと思うが、それで展開をどう続けていくか。

面白みはある。しかし、かなりベタなファンタジー世界が舞台なのが問題。独自性を感じる世界観にして欲しかった。

第1回/0032 『ガルムの塔』

導入部、文字詰め込みすぎ。殆ど小説に挿絵が付いてるレベル。むしろ1話内で意味を持ってる訳じゃないので全カットでいい。

その世界設定も独自性はない。雰囲気は悪くないが生かしきれてない。絵はまだ練習が必要。文字が多くセリフ回しも紋切り型。

こういった世界観は嫌いじゃないが腕が追いついてない。世界観に説得力を持たせる画力が必要。

第1回/0033 『孕蟲』

女性向けホラー誌に載ってそうなマンガ。ソツの無い展開だが盛り上がりに欠ける。この手のマンガとしてはかなりテンプレで

面白みが無い。もう少し、せめてラストの次1P続けてからの引きのほうが良い。恐怖に直面した顔がないと。画力・構成力はある。

第1回/0034 『救済のTRICKER』

充分にプロレベルの絵。細かいことを言うと描き文字に工夫が欲しい。人情系になるのかと思いきや、裏があるというのは面白い。

先は気になるが、おじさんの真意を神の子(と出来れば読者)に隠しつつ話を引っ張れるかが、この先が面白くなるかの鍵か。

第1回/0035 『運命キャスケット』

絵は余り上手くないが児童漫画的絵柄で親しみやすさはある。ただし画力が足らず何をしているのか分かりづらいコマが多々ある。

キャスケが結局何をしたかったのかが分からない。最初の説明が方便だったなら、オチで最終的な目的があることを匂わす程度でも描くべき。

人情系のいい話が描ける雰囲気はあるのに、なんだかよく分からん話で終わってるのは勿体無い。

第1回/0036 『ドてんば娘☆どどめちゃんっ』

少女漫画的絵とテンプレに則ったブサイクの話。意外とよくあるネタだが普通に面白い。読み切りの体裁でオチが付いてるが

この設定のまま続けられる。ただ美人ライバルでも居ないと絵的にツライ。あとは作者にどどめちゃんを描き続ける気力があるか。

第1回/0037 『しのびーまん』

ラクガキ系の絵だが線は素直。味がある。コマ割りが適当で小学生低学年が自由帳に描きなぐったような話。

小学生低学年のクラスで見せたら大爆笑間違いなし。クラスの人気者になれる才能を感じる。実は結構好き。

第1回/0038 『ROUTE404』

学園もの。底辺のオタク男子と学校一の美人が…って展開は使い古されたネタだが、展開は良く安定感がある。

ただ話の切りどころが良くない。驚きがなく予想の範囲内で終わってしまっている。もう少し続けて欲しかった。

第1回/0039 『KAKA’S』

絵は未熟だが上手くなる可能性を感じる。非常に斬新な設定で、どう展開していっても面白くなると思う。

ただその斬新な設定を見せただけで終わってしまったのは残念。展開してから続いたほうが引きが強かった。

最後のアオリ文を自分で書いてるのに笑った。メタマンガなのでこれは狙ってのことか?

第1回/0040 『世紀末ヒロイン PARANOIAC UTOPIA』

読み進めづらいと思うほどではないが画力は高くない。ありきたりな設定でありきたりな進行…と思っていたら

もの凄くバカっぽい要素が付いて驚いた。これを生かしきれるかどうか。先が気になる。

第1回/0041 『世界狂RPG』

画力は低い。同じ構図が続いたり(というかコピペ)とマンガを描く能力も低いが、話の構成力はある。題材は凡庸。

キャラ付けも月並み。主役の子は悪くないがキャラの魅力が出るまで描けてない。展開に個性がない。

第1回/0042 『NKBZ ネコバズーカ』

水彩画風の絵柄。リアルな米兵と絵本風の猫たちがベトナム戦争をしていてシュールだが内容は普通に戦争もの…と思ったら…。

真面目に戦争もので良かった気が。戦争終焉を描いちゃってるけど続ける気はあるんだろうか? 一部文字が小さくて読みづらい。

第1回/0043 『松山辺境外縁部守備隊』

画力は高く描き込まれている。話を詰め込み過ぎて展開が窮屈。引きに至る展開に余裕が欲しかった。世界観は面白い。

曲者揃いと思われる守備隊のキャラたちがどう動いていくのかは気になる。期待感は大きい。

第1回/0044 『ダークマター・モンスター』

いきなり話が大きすぎ。段階的に明かしていかないと付いていけない。独創的過ぎるネーミングも考え物。もっとシンプルに。

ブッツリと終わってるのもマイナス。もっと構成を練る必要がある。絵は上手い。

第1回/0045 『死に神』

画力は今ひとつだが読みやすい。全体像は見えてこないが、死神が何をしたいのかが気になるので先は読みたい。

ただ、えんどコイチの「死神くん」の亜流になるようでは凡庸。そこにオリジナリティを持ってこれるかが鍵。

第1回/0046 『勇者の魔王育成日記』

冒頭の展開が唐突すぎる。どうせなら過去に飛んだところから始めて、徐々に回想を挟んだほうが掴みのインパクトがあった。

設定が面白く、シリアスでもギャグでもどう展開してもよく汎用的で続きが気になる。画力はあるのに白すぎるのが残念。

第1回/0047 『マワリの情景 -豆腐編-』

豆腐屋を舞台にした日常系…のような雰囲気のギャグか? だがセンスはあり、ギャグが冴えていて面白い。

背景などは下手だがキャラ絵に魅力がある。1P目は余計。むしろマイナス。これを読んで読むのをやめる人は多そう。

第1回/0048 『史郎と友子と時々、田中』

顔は上手く描けてるが体が壊滅的に下手。展開は面白くキャラも個性があっていいのだが、顔と体のアンバランスさで

マンガとしての魅力を大きく損なってしまっている。マンガを描く能力はあるので頑張って欲しい。

第1回/0049 『デザイアオーク』

古臭い絵柄で画力も今ひとつ。練習を積めばバケる可能性はある。1話の題材は面白いが、同程度の内容を維持できるかが問題。

1話を使って引っ張ったネタを最後に落とせてないのは痛い。おかげで全体の印象まで薄くなってる。筋は悪くない。

第1回/0050 『デスク勇者』

背景は手抜き(というかほぼ白)だが画力はなかなか。「勇者」をネタにしたギャグはよくあるが、悪くない内容。

引きがイマイチ。木が倒れて像が壊れたPがオチでも良かった。キャラの個性が強そうなのでこの先面白くなりそう。

第1回/0051 『Stray Dog Town』

マウス直描きなフニャフニャ絵。マンガ的構図に頑張って挑戦してる感はあるが、まだまだ低レベル。

構成は悪くないがセリフ回しなどに素人臭さが抜けていない。続きが読みたくなるような魅力が無い。がんばれ。

第1回/0052 『分かつ心ひとつ』

少女漫画的絵柄。下手では無いが細部に荒が目立つ。内容的にサイコホラーものの読み切りとして完結してしまっている。

ここから続けるつもりならどう展開していくのか気になるが、長く続けるのは難しそう。この企画の趣旨を理解してない?

第1回/0053 『ぼくはコウモリはぼく』

職業系マンガで、主人公以外の登場人物が動物という不思議な雰囲気を持ったマンガ。かなり個性が強い。

面白いが引きに変な要素を入れてるのは良いとは言えない。淡々と進んでいくほうが味があるのでは?

第1回/0054 『素プレー 振らし』

現実の日本が舞台かと思ったら架空の世界が舞台。上手く盛り込んでから話を進めて欲しかった。エフデの説明も先に欲しい。

字が多すぎるコマも多く、全体的に構成が悪い。引きも先が気になるような感じではない。絵や設定は悪くないのに惜しい。

第1回/0055 『ジゲンジゲン』

下手ではないが画力はイマイチ。巻き込まれ型の主人公だが、このまま主人公として進むのかストーリーテラーになるかで

かなり評価が変わるのでこの1話での判断は難しい。前者なら期待、後者だと凡庸。展開のさせかたは上手い。

第1回/0056 『悪食伯爵』

絵は上手くはないが読みづらさはなく、特徴もある絵柄で悪くない。導入から引きまで流れるように展開していき上手い。

しかし若干インパクトが足りず「これは!」と引き付けられる要素が足りないのが惜しい。続きは読みたい。

第1回/0057 『Spiritual Silencer』

キャラ絵はかわいらしいがデッサン力は低い。設定は面白いが、それを生かしきれずに終わってしまっているのが残念。

キャラの魅力を表現には成功しているので、世界設定の説明は後回しでそれに専念して引きまで持っていったほうが良かった。

第1回/0058 『ひじき…が卑怯者を倒していく漫画!』

ヨレヨレの枠線に拙いえんぴつ画、パロディ、文字のみページ、頭脳戦が題材と、いかにもwebマンガ…というか新都社的なマンガ。

題材は面白く、先も気になる。しかし舞台がこぢんまりとしていることもあり、この先の盛り上がりの期待が薄いのが難点。

第1回/0059 『TENSHI』

設定はいい。どう話が展開していくかも気になるが、もう少し続けて引きを強くしたほうが良かった。

余り1話を意識した展開になっておらず、いきなり始まっている感じ。導入で引き込む工夫が欲しい。

第1回/0060 『4コマーズ』

ギャグ4コマとして安定感はある。「わさび」は笑った。だが連載を勝ち取ったとしても、これを毎週楽しみにする…

って感じではない。新聞の4コマみたいな存在として1日1作品ならいいかも。

第1回/0061 『異常面接』

絵は下手、だが設定は非常にオリジナリティ溢れるといういかにもwebマンガらしい感じ。展開も悪くない。

どう続いていくのかは気になるが「面接」が題材となると先が短そう。

第1回/0062 『ディメンジャー』

シュールギャグ。絵は拙い。頑張ってはいるので練習すれば上手くなりそう。オチは笑った。

「根底にはシリアスな流れがあるけどギャグとして進む」というパターンなら面白いかも。でもそれが出来るかどうか。

第1回/0063 『Raison Detre』

特徴的な絵柄で魅力はあるが動きがない。設定は面白いがひとりよがり感が強く、読者に分かりやすくなっていない。

そのへんがクリア出来れば王道ファンタジーものとして良く出来ていたと思う。残念な感じ。

第1回/0064 『パミイラ・パミイコ』

マンガ的絵が上手い。キャラも良く、この後パミ子が墓場を動かずに話が進んでも、主人公側に出向いていていっても

どちらにしても面白くなりそう。だが短すぎ。ストーリーに興味が出る前に終わってしまった。惜しい。

第1回/0065 『私、死にます!』

トントンと話が進んでいくが、テンポがいいというより緩急が付いてなくダラダラした印象。「へぇ~」は溜めたほうがいい。

ストーリー自体は面白く、先も気になる。だがインパクトのあるタイトルに意味を持たせたまま話が続けられるか?

第1回/0066 『遺跡のブランケットガールズ』

フルカラーで高い画力。しかし絵画的構図が多くあまりマンガ的でない。もっと動きが欲しいところ。

話はいかにも導入という感じだが、高い画力による魅力で惹き込まれる。続けて欲しいが週1~月1で連載できるのか?

第1回/0067 『自宅警備員 ニード』

オリジナリティのある面白い設定。動かすのが難しい超天才主人公と、舞台が基本的に自宅内ということを考えると

先の展開に限界が来るのが早い気がする。しかしそれを乗り越えられれば面白くなりそう。期待。

第1回/0068 『I/ジェネレーション』

王道な設定。絵も上手くて展開も上手い。ただインパクトのある要素がなく全体として印象が薄くなってしまっているのが残念。

イマジンの詳細はまだ分からないが、凡庸なアイテムにならなければ期待できる。ちなみに2000年はまだ世紀末。

第1回/0069 『ラスボス刑事 旅情編』

シュールギャグ。設定は面白い。ギャグ自体は悪くないがツッコミにキレが無い。完全に読み切りの形で終わっているが

次回があったとしても、オチは無かったことにして続けられるのがギャグの強みなので問題はなさそう。

第1回/0070 『ハタチズム。』

取り込みで字が読みづらい。「3名様」みたいなgdgd会話が続く日常系? 丁寧な話の展開なので、キャラ人気が出るような

魅力ある絵が描ければ人気が出そうな気がする。現時点でも下手ではないが。

第1回/0071 『仮面ヨシダー』

ヒーローものギャグ。類型は多いがよく出来ている。ツッコミの女の子が冴えていて会話のテンポもいい。

オチが弱いが続いていけば面白いと思う。裏サンにはすでに類型としてヒーハーがあるが、代わりに連載して欲しい。絵も上手い。

第1回/0072 『馬男-UMAO-』

「不条理な境遇に置かれた普通の感覚を持つ主人公」のギャグマンガはよくあるパターンだが面白く描けている。

ダビスタネタを散りばめたり天丼の使い方が上手かったりとギャグとしてよく出来てる。ただ裏サンに合うかは疑問。

第1回/0073 『パニャップとにかく大冒険』

線は荒いが画力は非常に高い。この1話でストーリーの全体像は見えてこないが惹き込まれる。

インパクトのある引きではないが、この先どう展開していくのか気になる。最終ページの赤字が読みづらいのはわざと?

第1回/0074 『帽子さん』

冒頭2Pはいいがその後の展開は冗長だったり説明的だったりぎこちない。アイディアは悪くないのに惜しい。

画力も若干未熟だが悪くない。しかし引きを意識せずブツ切りに終わっているのはマイナス。

第1回/0075 『マオーノ』

あまり描き分けは出来てないがキャラ絵に魅力がある。展開に独りよがりな感があり、すんなり入り込めない。

べるぜバブの類型だがプロットはいい。しかし魅力ある1話にはなっていない。盛り上がりに欠ける。

第1回/0076 『バッテン×トビ丸』

ペン入れが間に合ってないPが多いのは画力が高そうなだけに惜しい。キチンとマンガになっているのに状況が分かりづらい。

現代の忍者が押し掛け家来になる、ってよくあるパターンだが話はまとまっている。トビ丸を中心に話が進むのか? 続きが気になる。

第1回/0077 『放課後スマイル!!』

日常系。冒頭3Pはフリとしてのインパクトが足らない。1P目に渾身の絵を持ってきてからの2~3Pにするべき。

4P以降の絵も上手くはないが。取り込みのせいもあるが文字が小さく読みづらい。オチが弱い。

第1回/0078 『アイドルになりたい…』

人物はそこそこ綺麗に描けてるがデッサン狂いが目立ちまだまだ練習不足。人物以外は下手。

ギャグとしてシュールを狙ってるのか天然なのか分からないが、どちらにしろインパクトがない。終わり方が雑すぎ。

第1回/0079 『13人のワーカーホリック』

マウス直描きか絵は汚いし描き文字もフニャフニャ。でもマンガ的構図は描けてるので練習を積めば上手くなるかも。

13人のうちの1人に焦点を当てた話で綺麗にまとまっていて面白い。他のワーカホリックの話も読んでみたい。

第1回/0080 『ファンベ』

ファンタジー世界のほのぼのコメディ。雰囲気はいい。キャラ絵は上手いが背景白すぎ。しかも4P以降雑すぎ。セリフ変すぎ。

色々と雑だが、埋もれさせるのも勿体無い気はする。

第1回/0081 『いじめ0運動』

絵はメジャー少年誌連載陣とまではいかないまでも充分プロレベル。話も起から承へのソツない引き。展開が上手い。

この先暗い話になっていきそうな気もするが、その本編となる部分を全く描いていないのはマイナス。

だが続きが気になると思わせるものは持ってる。

第1回/0082 『マビロリウム』

絵は若干荒もあるがプロ水準。導入から引きまで謎だらけで進んでいくが、展開が上手く惹き込まれる。続きが気になる。

第1回/0083 『霧の向こう側へ』

絵は正直下手。霧人が白いことに意味があるのかも知れないが、画力の無さからカラーの意味を成してない。

ストーリーも、1話ということを考えても説明不足。もっと分かりやすくしたほうがいい。

第1回/0084 『変態コンチェルト』

絵は上手くキャラも立っているが、デッサンやパースの崩れが目立つ。

裏サンのエロ枠としてはアリかも知れない。でもこの話では抑えてるが行き過ぎになりそうな気がする…。

第1回/0085 『GOD OF THE SOCCER』

破天荒な設定のサッカーマンガ。絵は下手だし展開としてありがちではあるが、ハッタリが効いてて面白い。

しかしそのハッタリを維持して連載を続けられるかどうか…続けば面白そうだが。

第1回/0086 『エラーの呻吟』

キャラの描き分けが出来てないのは大きくマイナス。大体みんな同じような顔。ストーリーはこのあと発展するのかも知れないが

1話としてのインパクトは無い。よく分からないうちに終わった印象。引きもありきたりすぎ。

第1回/0087 『怪!快!怪!』

人間世界に馴染んだ妖怪とそれに巻き込まれた普通の人間とのコメディ。よくあるタイプだが上手くまとまってる。

不満なく安定した展開だが今ひとつインパクトに欠ける。小奇麗すぎる絵柄のせいかも。

第1回/0088 『妹は魔法少女』

1P目のインパクトが素晴らしいシュールギャグ。画力は高くはないがギャグのセンスがいい。話のテンポもよく上手い。続けて欲しい。

第1回/0089 『レプタリア』

絵は上手くはないが味がある。怪しげな宗教から、このあと大きな話に展開していくんだろうか?

続きにワクワクする感じ。連載まで行って欲しい。

第1回/0090 『BBA』

こなれた感じに普通にバスケマンガ。絵にクセが強いが話の展開は普通に上手い…というか教科書的。

上手いけど驚きがなくて無難。綺麗に続きすぎて引きも弱い。なにか斬新さが欲しかった。

第1回/0091 『波打ち際のコロナ』

絵は上手いんだがどことなくぎこちなさを感じる。人間と異星人?のバディもので、ほのぼのの合間にバトル展開、みたいな?

展開の上手さは感じるが1話としてのインパクトは薄い。地力は持ってそうなだけに惜しい。

第1回/0092 『夢から醒めれば』

ストーリーものなのかギャグなのか…なんだかよく分からんが個人的には好み。どう続くのかが気になる。

絶対勝ち上がりはしないだろうがどこかで続けて欲しい。

第1回/0093 『リバーシブル』

引きはいいんだけど、そこまでの話の焦点が定まってなくて、全体としてボヤけた話。

1話がサイバーテロ、2話がキングオブファイトのほうがインパクトがあったのでは。

第1回/0094 『てんとま-天使と悪魔の物語-』

典型的「左45度のバストアップの人物」しか書いたことない感じの絵で正直下手。驚きの白さ。

でもマンガ的アングルに頑張って挑戦してて、バストアップばかりにならないよう努力してるのは好印象。

他にも色々至らない点が多くて指摘したいが、逆に言うと突き放すのでなく指摘したくなるような将来性は感じる。

第1回/0095 『※ヒミコはきかん気』

実話漫画? だろめの名前出してそれに頼った感じなのが悪印象。最初に明かすんじゃなくて最後に明かせばいいのに。

そのせいでおそらく描きたいであろう内容は完全にボヤけてしまっている。勿体無い。

絵は雑だが味がある。壊滅的に下手というわけでもないので描き込んでこなれていけばバケそう。

第1回/0096 『私が人を殺したら』

ほのぼの系でかわいらしい絵柄だが適当さが目立つ。だがそれも味。その絵でダークな話というギャップもいい。

凄くいいところで終わっていて悔しい。続きが読みたい。

第1回/0097 『よみがえれ!妹』

女性的な絵柄だが描き分けも出来てるし水準を満たした上手さ。ゾンビを使ったギャグはなかなか面白い。

裏サン的かというと微妙だが、続きは気になる。もう少し引きが強ければもっと良かった。

第1回/0098 『junk』

シリアスなハードアクション系で、割と需要の少ないジャンルだと思うが展開はいい。

ただもう少し展開を続けるべきだった。世界観に没頭する前に終わってしまった感じ。

第1回/0099 『夢追い人』

典型的腐女子風な絵柄だが、内容は割りと普通にファンタジー世界を舞台にしたギャグマンガになりそうで好印象…

と思ってたら終わった。続きが気になる以前に導入で終わった。ちょっと勿体無い。

第1回/0100 『visible』

悪くない絵だがそれだけにパース狂いが目立つ。話も「先が気になるような展開」の見本のよう。

下手ではないがオリジナリティとインパクトがないという、くすぶってるマンガ家の典型みたいな感じ。

第1回/0101 『成仏しませんか』

絵は上手くないが、なんとも言えない雰囲気がある。キャラに魅力がある。この先、おかしな地縛霊が色々出てくる

連作短編ギャグになるなら期待が持てる。裏サンはギャグマンガが足りないので、こういうのこそ連載して欲しい。

第1回/0102 『失せモノさがし』

耽美系な霊能者物。女子向けだが絵は上手い。しかしこの手のものにありがちなモヤッとした展開。

雰囲気はあるが、裏サンには合いそうもない画風。引きがイマイチ。

第1回/0103 『遊星クロスドライバー』

話のスケールは大きいのにゆるふわな雰囲気で面白い。人間と異星人のバディものって感じだけど、

この1話の続きというよりもっと先を読みたいと思わせるものがある。

第1回/0104 『肉食女子』

ちょっとスプラッタ。画力はなかなか。ところどころラフ画だがあまり気にならない。

肉食の子がどう動いて、どう話が展開していくのか、凄く興味が出て続きが気になる。

第1回/0105 『CHAOS HIGH-SCHOOL LIFE』

コミPo!使用の日常系ギャグ。個人的に好きじゃない。手書き風じゃないと漫画的雰囲気を感じない。

というか話自体にやっつけ感があり面白くない。

第1回/0106 『一文字消しゲーム』

絵は上手くないが独創的アイディアというwebマンガらしい作品。面白いのだが、タイトルで題材を固定してしまっているので

このルールのゲームを続けるしかないのが難点。肝心の頭脳戦が描かれなかったのも痛い。

第1回/0107 『マリリン先生におまかせよ?』

完全にネーム状態。だがそんなこと関係なく面白い。上手い。続きが読みたい。

むしろ裏サンより商業向け。ドラマ化とかしそう。

第1回/0108 『夢みるタワーマン』

プロットは面白いんだけど惜しい! 展開に丁寧さがなく、説明的すぎる。

展開を練っていればもっと面白くなれたと思う。しかし続きは読みたい。

第1回/0109 『監禁換金家族』

絵が汚くてこの1話だけの判断じゃ面白いとも言えないし勝ち上がりはしないだろうが

こういうのがバケたりするのがwebマンガの面白さ。どこかで続けて欲しい。

第1回/0110 『遺言状放送』

絵は上手いし話もいい。キャラもカワイイ。若干展開が唐突だが1話としてのインパクトもある。続きを読みたい。

第1回/0111 『宇宙交流スペースシェアリング』

えんぴつ画だが画力は高い。仮に連載したとしてもペン入れなしのこの絵でいいと思う。

しかし導入にも引きにもインパクトがない。全体像が見えれば面白そうな気もするが。惜しい。

第1回/0112 『主人公HR』

GANTZ系で登場人物がみんな「主人公」ってのは面白い。この物語の主人公は無しで群像劇のようになるのか?

色んな世界の主人公を張る、濃いキャラたちがどう動いていくのかは気になる。

第1回/0113 『兄弟沖縄』

不条理系ギャグ4コマ。骨折り機は笑った。白すぎるのはマイナスだが絵に味があり、センスもあると思うが好みは分かれそう。

第1回/0114 『骨の国の魔女』

ペン入れが間に合わなかったらしく、ほぼ真っ白にセリフのみ。でも雰囲気は好き。おそらくペン入れが間に合ってたとしても

1回戦突破は難しかったと思うが、完成させて欲しい。そして締め切りに追われず自分のペースで続きを描いて欲しい。

第1回/0115 『平』

ネーム状態。展開にも絵にも安定感がある。でもどこかで見たような設定/ギャグであまりオリジナリティを感じない。

ジャンプの打ち切りマンガ的。上手いのは確かだが続きを読みたいかというと微妙。

第1回/0116 『Hign and Low』

絵は上手くない。演出などマンガ的表現に勉強が必要。話として導入部過ぎて興味を持つというところまで至っていない。

面白そうではあるのでもうちょっと続けて欲しかった。

第1回/0117 『WATEREDMEN』

画力はまだまだだが練習は積んでいると思う。これから上手くなっていきそう。コマ割りは下手ではないが工夫があるとなおいい。

話の展開は上手い。水になれることを能力バトルのように使わずに話を進めれば面白そう。

第1回/0118 『彼の貫く意思の名は』

ダークヒーローというかデスノ系か。類型の多いジャンルで食傷気味なので飽きられやすいがどう料理するか。

展開は上手く続きは気になる。ラフ画だが絵は下手ではない。清書した絵も見てみたい。

第1回/0119 『リリルト冒険日記帳』

タイトルと作者名が2回書かれてるのは大事なことだから? 独特な個性のある絵柄。動きが硬いがまぁ画風ということで納得できる。

淡々とした作風だがコマ割の下手さが読みやすさを阻害してる。ギャグは最後にどんでん返しがあるかと思ったらクドいだけだった。

第1回/0120 『ヴリトラをたおせ』

絵柄の雰囲気はあるが内容は無い。いくらなんでも短い。プロローグだけで終わった。連載を勝ち取るつもりならば

詰め込みすぎなぐらいが丁度いい。プロローグだけで読者の心を掴むのはプロでもほぼ無理。

第1回/0121 『レターブレイク』

意味も無く大コマ使いすぎ。意味も無く同じ構図を続けすぎ。話の流れを放り出したオチはちょっと笑った。しかし少なくとも

連載を勝ち取ろうとする作品ではない。個人的に「バストアップ絵とセリフだけで話を進ませる」はマンガとして完全に無し。

第1回/0122 『風紀的恋愛の終焉』

ネーム状態だがセリフ選びが非常に上手く、文字だけでも読ませる。短編として成り立っているが、このまま続けていい内容。

岡本がどう変わっていくのかが見たくなる。心理描写だけでなく、それに合わせた状況描写も上手い。ペン入れして欲しかった。

第1回/0123 『増殖病棟』

描き込み方といい世界観といい植芝理一の影響が強い感じ。フォントが一定してないのは良くない。演出だとしても意味を成してない。

セリフ選びが良くない。もっと推敲を。話が殆ど進んでおらず、この病棟の説明をもっとしておかないと引きが弱い。

第1回/0124 『2-1ノコギリ殺人鬼』

名前が決まるエピソードなのに1P目のナレーションで名前言っちゃダメ。怪物をもう少しリアルに描けるようになろう。パースを勉強しよう。

比較的上手いがデッサンも鍛えよう。男女の描き分けをしよう。縦書き長音などの直し方が分からないなら、いっそ使うのをやめよう。

6P目の牛と殺人鬼など立ち位置はキチンと把握しよう。他諸々とまだ未熟だが、がんばれ。

第1回/0125 『コーヒーブレイク Coffee Break』

脱力系4コマ。美容院に笑った。文字がちょっと読みづらいが雰囲気がある。さりげなく文学ネタがあるのがいい。

タイトル通りまさにコーヒーブレイクに相応しい感じで、何本も一度に読むより新聞の4コマのような存在として裏サンに欲しい。

第1回/0126 『マッドヒーロー』

丁寧な絵ではないが構図などが上手く、マンガとして読ませる力がある。「ドラゴンボール」のセルの視点を描いたマンガという感じ。

模倣かも知れないが、自分なりの方法で上手く模倣できることも才能なのでその点はいい。斬新さ、オリジナリティは後からでも身に付く。

ピースメーカーの他のヒーローや、恐らく悪の集団らしいジェネシスの存在など、面白くなりそうな展開は期待できる。

第1回/0127 『WMW Witch Mystery Works』

既存作品らしいが、全P見開きというより密度的に1Pを上下分断してるのと変わらないし横長に別段意味も無いので再構成して欲しかった。

マンガの描き方は上手いがパースの勉強が必要。1話は綺麗にまとまっているが2話は見せたいポイントがハッキリしない。

第1回/0128 『カイ カイ(怪 解)』

高い画力を持ってそうだが、ティーカップと湯のみの角度が変だったりと甘いところも。雰囲気を持ったいい絵柄。全体的に大コマが多く

間延びした印象。だが無駄なコマはなく話がダレてはいない。展開がしっかりと安定していて読んでいて安心する。キャラもいい。

第1回/0129 『異能力バトルロイヤル』

主人公に「主人公」と説明書きを入れるのはあまりに素人臭い。他の説明も名前以外はすでに絵で描写されているので余計でしかない。

名前も出来れば話の流れで。能力まで説明書きしているのは興醒め。話はよくある系統で独自性が乏しい。ただマンガの見せ方は上手い。

第1回/0130 『旅の途中』

上手くは無いが個性と雰囲気のある絵柄で、最低限の見やすさもある。話も夢の中のような幻想的雰囲気を持っているが、謎が多すぎて

結局なんだか分からないという印象になってしまっているのが残念。もう少し世界像が見えるところまで描いて欲しかった。

第1回/0131 『マジシャンしるく』

カラーの意味は全然ないが、無かったら見づらくなっていたと思うのでいい判断とは思う。ギャグのストーリーものとしていい題材だが

ネタ切れしそうな感じ。ギャグがイマイチだが「何で名乗る」は面白かった。しるくがタバコを吸っていた意味が無いのが気になる。

第1回/0132 『ホームレス大魔王!』

勇者パロディの魔王版だが、これもDQ以降よく使われるネタで斬新さが無い。ギャグ作品に言うのも野暮だが世界観が一定してない。

異世界の魔王が現実の世界に来て…という設定のほうが、ネタの広がりは無くなるが納得しやすい世界観だった。自爆は面白かった。

第1回/0133 『PARTS④ENSEMBLE』

緻密な絵にオールカラーというだけで単純に凄い。ただ基本的には週刊連載の裏サンでこのクオリティを維持できるか。

月1連載だとしても最低40Pは無いと厳しい。また、その割に描写が丹念というより展開が遅く、冗長。もっと詰め込んだほうがいい。

ロボットものでジュブナイルは、王道だが今は数の少ないジャンルなので応援したいが…。

第1回/0134 『蜘蛛』

9P1コマ目のセリフ配置が悪い。11P最後のコマはニドから見た印象だろうが、読者に誤解を与えるので単に黒塗りだけで良かった。

せっかくのカラーの使いどころが良くなく印象が弱い。…など甘いところもあるが、マンガを描き慣れた感じで非常に上手い。

設定を作中に綺麗に組み込めており、レッドに死亡フラブが…と思わせてからの展開など、話作りも上手い。先が読みたい。

第1回/0135 『泣き虫デスフレンズ』

ギャグではなくストーリーものなら、主人公が変身した姿に必然性が欲しい。母親の趣味のような感じだが、話作りの上で

そうでなくてはならない意味があるのか疑問。あるならそこまで描くべき。そのせいで作品の全体像がぼやけていて印象が良くない。

第1回/0136 『よりよい学園生活を』

コマ割に全く工夫がない。全P同じ構成でたまに繋げたり分けたりしてる程度。これなら連作4コマでいい。ほぼバストアップのみも悪印象。

もっと動きのあるマンガを。ギャグは割と面白い。姫崎への対応は笑った。ただ続けていっても同じ展開しかないだろうと予想される内容。

第1回/0137 『CARE』

面白い。同作者の作品3作の中で一番完成度が高い。起承転結がしっかりしているし、内容も具体的で丁寧。CAREの他の仕事でも面白く

出来るし、レイ自身の話を掘り下げても面白く出来そうないい題材。あとはクセの強い絵柄をどうにかすれば…。続きが読みたい。

第1回/0138 『武林傳奇~白鶴拳伝説~』

画力は充分にあるのだが、行水を覗いてる鄭礼などに表現が古臭いところが見られる。話は32Pに濃い内容を綺麗に良く詰め込んでいる。

マンガとして上手い。ただ今後、様々な武術の由来を紹介していくという話となると一番の懸念はネタ切れ。それ以外の要素が大目にし

主人公自体の武術家としての話も進めていければ連載作になると思うが、現状では短期の連作読み切り作品にしかならないのが欠点か。

第1回/0139 『チェンジ☆ベルトヒーロー』

画力自体はまだ成長過程だがいい。しかしコマ割・装飾等全体的に演出が悪く読んでいて引っかかる。特にオチの見せ方が悪い。

もっとインパクトのある見せ方をしていれば読後感がまるで違う。セリフ選びも変。特に1P目は日本語になってない。色々と要勉強。

第1回/0140 『NEKOPUNCHΩ』

動きに説得力がある。ページ割でノドまでしっかし考えていて、その他も総合的にマンガの描き方をちゃんと心得ている。

息もつかせぬ展開で話も面白く、一気に世界観に引き込まれていった。ただ、オチは必要だったのか…。

第1回/0141 『悪食グラトニヰ』

プロレベルに上手い。アイディアが凝っている。ただ残念なのは完全に架空世界の物語にしてしまったこと。せっかくリアルな描写が

出来るのだから、現実の妖怪退治ものでも良かった。そこと差別化をしたかったのかも知れないが、そのせいでリアリティを失っている。

第1回/0142 『虚人~イマジン~』

画力はまだまだ練習が必要。だがマンガを描こうとしている努力は買う。絵は技術不足だがネーム力はしっかりしている。

話はよくまとまっているが、超能力ものとして裏サンにモブがあるのだから、違う題材を持ってきて欲しかった。

第1回/0143 『メタルパンクディストピア!!!』

画力は高くメカなどが非常に上手い。だが人物は苦手なのか絵柄が安定してない。主人公が「ブラックラグーン」のロックを連想させる。

展開が上手く惹き込まれる。割と非が無くマンガとしてまとまってるが、敢えて言うならもう少し先まで描いて欲しかった。

第1回/0144 『サンタ狩り』

(いい意味で)なんだこれ? 基本部分はよくあるタイプだが細かい設定がおかしい。このサラリーマンが主人公なのか…?

一発ネタ臭もするが、この続きを読んでみたい。展開が上手く画力もなかなか。ただ首が生えてくるシーンが分かりづらい。

第1回/0145 『ネコバウト~最強の猫は誰だ!?~』

よくある格闘ものを、ネコでやろうとするその発想がまず凄い。演出が上手く、ハッタリが効いていて思わず先を期待せずに居られない。

1話に出た9匹だけでは話を続けるのは難しいかも知れないが、ゴールデン焼き魚編のあとにまた続けることも出来そう。

第1回/0146 『学校のカニスキーちゃん!』

連作4コマ。よくある萌え絵なので食傷気味。日常系な内容で設定をひねってるが、それも類型が多いので目新しさが無い。

個人的に「バストアップ絵とセリフだけで話を進ませる」はマンガとして完全に無しなので評価できない。

第1回/0147 『だから言ったじゃないか鬼名瀬さんは最高だ。と。』

非常に設定がよく出来たSF。…だと思うが、それを表現できていない。話を分かりやすく、とは言わないまでも、絵の描写力が足らず

誰が何をしてるのかすら分かりづらい。セリフ配置が悪く誰が喋ってるのかも分かりづらい。とにかく分かりづらい。センスは好みだが…。

第1回/0148 『ほねっこ0010001』

稲中とかに通じる日常ギャグか。絵はなかなか上手いが、パースがちょくちょく変だったりとまだ描き慣れてない感がある。

ギャグとしての演出が弱く、インパクトの無い画面が続くのでダラダラしている。ギャグ自体は割りと面白い。

第1回/0149 『ウルフレギオン』

勢いのいい絵で、細かいことを気にせず読み進めたくなる。だがそれだけに12Pは短すぎ。

読者の心を掴む前に自分から手放したような感じ。まさに「掴み」が無い。せっかく面白そうなのに勿体無い。

第1回/0150 『This is a pen』

1~2話と3~4話で明らかに画風が変わっているので恐らくストックからの放出だと思うが、どうせならリメイクするなりして欲しかった。

説明なく普通に動物が人間と話しているのが面白い。ただそれ以外は単にカップルの日常を描いただけなので、話にもなにか特徴が欲しかった。

第1回/0151 『僕が勇者で、世界を救って』

かなりマンガを練習して描いてると思うが、デッサン狂いがちょくちょくある。特に扉がひどい。パースもまだ練習が必要。

話はかなりテンプレ。だが展開よく描けている。レベルアップして総合的な技術力が上がればきっと上手くなる。もっとがんばれ。

第1回/0152 『恋する乙女の人魚姫(マーメイド)』

キャラ絵は可愛いには可愛いが今ひとつ萌えには繋がらない絵柄な気が。展開が上手くなく、作品に入り込めなかった。

明らかに江ノ島が舞台だけど、どうせならもっと地域色を出したほうが良かった。しらす丼食いたい。

第1回/0153 『多数欠』

よくあるデスゲーム系で独自性を感じない。興味があるとすれば広げた風呂敷をどう畳むか。そこまでの過程は先鞭者が多いので

どうしても似通った展開になるだろうという予想しかなく、先に期待感が無い。マンガは上手いので別の題材で勝負して欲しかった。

第1回/0154 『掬水乃神』

人物は上手いが動きが硬い。ポーズを上手く描けないとエロ枠でやっていけないかも。設定はバカバカしくて面白い。

「残像だ」はギャグとしてインパクトのある描き方にしたほうが。いきなりプールから始まるなど展開が唐突だがこの指摘は野暮か。

第1回/0155 『未性年』

青年誌によくある展開。それらがほぼ例外なく、この先グダグダ同じような内容を延々繰り返すマンガなので、正直先に期待が持てない。

それらとは違うというウリが欲しかった。絵はそれなりに上手いので、裏サンで連載されればエロ枠として人気を取れるかも知れない。

第1回/0156 『暗闇先生』

「ぬ~べ~」に設定が丸被り。ただ小学校教師を主人公にしたマンガは面白い展開をさせやすいので、この先そこで差を付けられれば。

絵柄がかなり可愛らしいので内容と少しあってない気もする。画力はまだまだだが構図に動きがあり演出が上手い。先に期待したい。

第1回/0157 『キャプテン・ジョン・ホーク』

普通にマンガを描く能力が高い。だが、あくまでwebマンガとしてで、そこから抜け出す努力をすればさらにレベルアップすると思う。

せっかく今時珍しいスペースオペラ的舞台なのに、船を壊した展開は残念。星から星へ冒険の旅をする展開を見たかった。

第1回/0158 『わわにゃにゃ』

典型的な少女漫画絵で画力は高い。内容も少女漫画そのもの。犬猫擬人化で類型のマンガはよくあるが、展開が良く面白い。

セリフ回しが軽妙で小気味良い。裏サンに合わない気もするが、逆に載ってるところを見たい気もする。

第1回/0159 『いずれ終わる世界で』

画力はありそうなんだがデッサン狂いが目立つ。パース狂いも同様で、特にラストのコマがひどい。ここだけ別人が描いたかと思うほど。

13P以降息切れしたように画面に勢いがなくなり、そのせいで引きが弱い。これなら12Pで終わってたほうが良かった。

第1回/0160 『ガラスの地球を砕かなければ』

メインのアイディア自体は面白く、どう話を展開していくかも気になる。ただアイディアに説得力を持たせるだけの舞台が出来ていない。

説得力のある世界設定や世界観を上手く描写できていれば、もっと面白くなっていた。構想不足。惜しい。

第1回/0161 『ソウルキング!!』

模写で鍛えたのか模写そのものなのか、顔だけはよく描けているがデッサン力がまるで無い。マンガに関して総合的に技術力が低い。

話としても冒頭で設定を語っただけで何も進んでおらず、単に冗長なだけ。無駄な描写多すぎ。6Pぐらいで終わって先に進めていい内容。

第1回/0162 『ちゃかぽこ』

お母さん以外の絵がかなり適当だが、作風的に問題はない。ただ内容的には殆ど「うちの3姉妹」。しかもオチが弱いので印象に残らない。

もっと面白おかしく描けていないと、この系統で支持されない。というか、どう考えても裏サンに合わないだろ…なぜ投稿した。

第1回/0163 『兄弟サタン』

絵は上手いが正直ギャグがよく理解できない。特に「会社辞めたから漫画家の道しかない」の意味がさっぱり…。

引きはいいが、ストーリー性のあるギャグとしての先の見通しも良くない。余りひねらず、まずはシンプルな展開で良かった気が。

第1回/0164 『腐桃太郎』

荒いところもあるがマンガとしてよく描けている。ただ話は本編からみたプロローグでしかないので、全体を切り詰めて本編を描くべき。

桃太郎を逆の立場から描いた話は昔からよくあるので、差別化が出来ているかは本編に掛かっているのにそれが無いと期待感が薄い。

第1回/0165 『電池切れの世界で』

絵は正直上手くない。セリフをコマに詰め込みすぎなところが多い。だがなによりアイディアを綺麗に1話にまとめているのが素晴らしい。

ただ最後まで読んでも気が付かない恐れがあるので、タイトルはラストに持ってきたほうが良かったかも。オムニバスで他の作品も読みたい。

第1回/0166 『七対の魔神主』

滝蔵・池寺パートから七城への移りが、別系列の話である明示がなく分かりづらい。七城パート自体も、設定語りがあることはいいが

見せ方が悪く、くどくて読みづらい。この部分がスッキリしていれば読後感がかなり変わっていた。それ以外はマンガとして上手い。

第1回/0167 『科学者と霊脳者』

余り上手くないが雰囲気のある絵柄。ただしパース・コマ割・構図・セリフ回しなど総合的にマンガを描く能力を鍛える必要がある。

話のアイディア自体は面白いがそれを上手く作品にできていない。科学者が、知識も含めらしくないので別の設定でも良かったのでは。

第1回/0168 『夢と未来』

展開が上手い。夢の世界にもう少し幻想的な雰囲気が欲しかった。「こんばんわ」のあとの吉田さんの反応が描写不足で唐突。

話は、吉田さんの腕はどうなったのかを次回に繋げるためだけに全てを費やした1話という感じ。実質的に話の筋は殆ど進んでないので

もっと内容を濃くする要素が欲しかった。作風だとは思うが、淡々としていて演出に乏しいところが物足りなさを感じる要因か。

第1回/0169 『第3世界』

導入の描写は凄く上手いのだが、1話内で意味が無いなら必要ない。2話以降の存在が前提だとしても、あまりに本編とかけ離れた演出を

本編を削ってまで入れることは、物語を作るうえで大体において意味がない。それより本編の筋を見せることに注力したほうがいい。

第1回/0170 『勇者のある意味壮絶な戦い』

絵は下手。話もDQ4コマとかが流行ったときによく出た、よくある勇者パロディー。もう少し独自性が欲しかった。

第1回/0171 『SWAg GIRL SWAG』

日常系を目指したギャグ連作4コマという感じ。ぐりこのキャラが狂いすぎ。パロディーネタがあるようだが分からなかった。

第1回/0172 『パチコチャレンジ!』

構図・セリフ配置が良くない。顔と端にセリフというコマが多く、画面に変化がなく読んでいて飽きる。全体のバランスを考えて。

悪魔が面白いがもっとやりとりがあるほうがキャラが立った。主人公が女を分かる描写が欲しかった。引きがいい。先が読みたくなる。

第1回/0173 『Qの王国』

画力はそれなりだが構図・コマ割・展開・セリフ回しなど総合的に上手く、マンガを描く能力が高い。カラー扉も目を引いて良い。

いわゆる(広義の)セカイ系だが可愛らしい絵柄に反したダークさを持っていて、この先どうなるのかが非常に気になる。

第1回/0174 『戦うグラフィック!』

実際にGDを仕事にしている人の作品らしく非常に綺麗で安定した絵。1コマ1コマがデザイン作品のよう。色彩センスも抜群。

だが前半コピペすぎ。しかもコピペ前提の話作りでぎこちない。職業系マンガとしてはアリだとは思うが、話作りのセンスは感じない。

第1回/0175 『会議部』

まず会議というマンガにするのが難しい題材を、殆ど「バストアップ絵とセリフだけで済ませよう」として使っているのが悪印象。

重要となるべき絵もデッサン力が低く体つきがおかしい。パース狂いも目立つ。キャラ付けも上手くいっていない。色々と実力不足。

内容的にストーリーものにするより、連作4コマのほうが合っている。ただし4コマごとにオチを持ってこれるほどの実力があるか…。

第1回/0176 『~から』

シンプルな線で描き込みもなく画面が白いが、トーンや背景があればかなり雰囲気が変わって評価も違った気がする。勿体無い。

話は類型の多いものだが、展開がゆったりとしていながら丁寧な描写で引き込まれる。ただし回想は明確に分けるべき。

第1回/0177 『ドゥーワ』

シュールすぎる…。「ダュ」など、いちいちセリフに特徴があってクセになる。話は無いようなものだが、このままセンスある

カオスな世界を描いていくなら怖いもの見たさで読みたい気もする。今の画力では商業は絶対無理だがwebで頑張って欲しい。

第1回/0178 『怪色染めの呼び水湧かし』

とにかく説明的描写が少なく、話の展開が分かりづらい。セリフ選びも変で、一瞬考えてしまう。第三者の視点を持って描いて。

下書き絵だが、画力は低くなくキャラ絵にも魅力があると思うので勿体無い。コマ割が全部斜めなのは不安を感じさせるため?

第1回/0179 『勝込学園』

画力は余り高くはないが動きをよく描けている。ナレーションの配置が悪い。セリフも文字詰め込みすぎなところが多い。

話はよくあるタイプだが展開が面白い。32Pギリギリまで詰め込んだのは好印象。でももうちょっとオチを意識した終わりのほうが。

キャラもテンプレ気味だが生き生きとしていて、読んでいて楽しい。24Pのさそりの横顔がひどすぎw

第1回/0180 『Life Magic』

画力もまだまだだがコマ割がとにかく下手で読みづらい。それと背景トーンが絵柄と合わなすぎる。白背景のほうがマシ。話のアイディア

自体はよくあるものだが悪くない。だが予想の範囲内の使われ方だけで終わったのは良くない。斬新な使い方を見せて欲しかった。

第1回/0181 『全力勇者』

絵本のような語りで話を進めるのは面白い。だが読み切りとしてはオチが弱いし、続き物としてはこの1話は完全にプロローグを語っただけ。

マンガとして中途半端。倍のページで2話にあたる部分まで描くべき。出し惜しみせず、見せられる部分は全て見せなけれ心が掴めない。

第1回/0182 『この世に神など存在しない』

マンガ的表現が上手く、つい笑ってしまう。だが話の内容は、タイトルから思いついた着想を勢いのままに進めて、予定通りのラストを

迎えただけという印象。流れに動きがなく記憶に残らない。あと10P続けて神の国に行ったところまで描いたほうが良かった。

第1回/0183 『イレギュラーズ』

画力は高くコマ割なども考えられているが、火炎鎚を出したところ・サーヴァントが魔法の鎧を解いたところなど、状況を上手くコマに

収められておらず分かりづらい。17P以降を無理やり詰め込んだのかダイジェスト感が強い。16Pまでを再構成して丁寧に展開したほうが良い。

第1回/0184 『白紙族』

良く描き込まれておりマンガとして上手い。ただし話はただ2人の女子高生がふざけあっただけで、なんの起伏もない。

2人に明確な個性の違いがあるわけでもないので、ただダラダラ話が進んだだけ。オチも無い、ある意味本物の「日常系」。

第1回/0185 『MAZE』

絵はまだ成長の余地があるが上手い。セリフ回しが不安定で誰が喋っているのか分からなくなる。パズルを題材としたアイディアは面白い。

この1話だけで見れば展開も上手くよく出来ているが、この題材は独創性のある難しい問題を、パズルに興味がない読者にも

飽きさせないように魅せる技術が必要になる難しいもの。それが出来るなら非常に先が楽しみだが…。

第1回/0186 『犬好き殺し屋漫画』

画力は低くないがナイフやスーツなど適当な部分も目立つ。アクションに迫力が無いのも課題か。話の内容がタイトル通りすぎで驚きが無い。

展開も平坦で盛り上がりがなく、記憶に残るような点が無さすぎる。設定ではなく内容でインパクトを出すように心がけたほうがいい。

第1回/0187 『ねこバウンド』

絵柄は可愛く、デッサン力もしっかりしていて安心できる絵。演出が上手く話に興味を引かれるが序盤から急展開すぎる。

P数に余裕があるので導入で主人公のキャラの掘り下げをして、徐々に読者を物語に引き込んで行って欲しかった。おまけは要らない。

第1回/0188 『はずかしロケット』

変なところもあるが、コマ割に変化を付けて画面を飽きさせないようにしてるのは良い。キャラ紹介のコマは面白いがさすがに読みづらい。

あとは構図を鍛えればマンガとしての完成度がぐっと上がる。アイディアが良く、話も綺麗にまとまっていて面白い。

読み切り的に終わっているが二人が付き合うようになってからも、あの体質でドタバタが繰り広げられると思うと先が楽しみになる。

第1回/0189 『オラストリア』

画力がありマンガを描く技術も高いが、手癖で描いてるようというか、演出も展開も没個性的。話も凡庸で面白みが無い。

上手いのは確かだが絵柄にも個性が無く、正直魅力となる点が無い。強烈に訴えるものが無ければこの企画で勝ち上がるのは無理。

第1回/0190 『血泪のアクチュアリティ』

構図など頑張っている点も見られるが、全体的にコマ割・セリフ配置が悪く読み進め難い。画力も足りないがどちらもまだ勉強が必要。

イジメのパートは余りPを裂かずに挿入部であることを強調したほうがいい。導入の独白を1話内で意味付けられないなら無くて良かった。

第1回/0191 『これこれ』

話の雰囲気と画風が良く合っているが、もう少し画力を上げたほうが説得力が出る。表情が余り上手くない。ディフォルメ時は可愛い。

キャラの魅力が弱く、淡々と話が進んで終わった印象。七と匕について細かい描写が出来ていれば惹き込まれたと思う。惜しい。

第1回/0192 『アナザーカタログ』

描き慣れた感のある上手い絵だが…面白いアイディアだが話が一発ネタにしかならないのでは。仮にこのネタを続けたとしても

些細な「黒歴史」を出し続けるのは難しいだろうし、すでに先生でやってる暗いネタに走っても主人公にそれが多いとも思えない。

第1回/0193 『ドリフタ―』

画力は高く、マンガの描き方も上手い。読み切りとしてなら、ちょっと怖い話としてなかなかいい。ただこの企画で考えると

これの続きにするのか、オムニバス形式にするのかが分からない。それを明確にしたものがあれば評価は変わったと思う。

第1回/0194 『水風船たちの戦争。略して「水風戦争」』

画力はともかくとしても、なによりマンガとしての構成が悪い。導入で擬人化水風船の登場は引っ張ったほうがいいし、

そもそもタイトルは略したほうでいい。はじめから全部オープンなので驚きがない。水風船でなくてはならない描写も欲しかった。

現状では、水を真水(と血液)、油性ペンを適当な武器に置き換えるだけで人間劇でも成り立ってしまう。

第1回/0195 『Curtain call』

線が若干硬いが描き慣れた感がある。背景も描き込まれており上手い。だが構図に面白みが無いのが残念。展開は良く出来ているが

脚本を書いていた女の子を引きに持ってくるなら、それまでに印象を強めておいたほうが良かった。そのせいで引きが弱い。

「体験入学も~」を2回言ってるのは大事なことだから?

第1回/0196 『無言∞回路』

構図・コマ割・セリフ回しが上手く、マンガとして完成している。アイディア・展開・引きも上手く、話としても抜群。

正直非の打ち所はエンピツ画なことぐらいしか思いつかない。2話が読みたいというより、この続きをずっと読みたい。

第1回/0197 『株式会社 デッドロック』

パースの狂いやトーンの使い方など全体的にマンガを描く能力は未熟。語り口のテンポが良いので読み進めやすい。

死んだ人間が異能力を持って復活という設定は使い古された感が強いので、それ以外でこのマンガの売りが欲しかった。

第1回/0198 『ハッピー7』

独特の雰囲気をもったマンガ。画力は高く芸術家肌の作品という感じ。世界観が良く、それを上手く画面に表せている。

だが恐らくゆるやかな展開が続くマンガだと思うので、この企画では不利。200Pぐらいを一度に読んで初めて評価される作品な気がする。

第1回/0199 『ムーンステップアノニマス』

太い線の描き殴りだが味のある絵柄。マンガにはなっているが大コマ使いすぎ。シリアスな語りとふざけた展開のギャップが

シュールで面白い。しかしちょっと読者を置いてけぼり。センスはあると思うのだが。

第1回/0200 『ブルーモンスター』

マンガを描く能力はまだまだだが画力はなかなか。勇者パロディものは多く、そのせいで陳腐になってしまっている。

この筋なら他の設定でもいけたはず。展開が面白く、この先にも波乱が期待できるいい内容なだけに惜しい。

第1回/0201 『ジゴクロウ』

背景など細かい描き込みがされておりマンガとして安定した画力がある。展開はよく出来ているが、話が凡庸で惹かれるものがない。

地力は高いと思うので、もっとオリジナリティーのあるアイディアを出して勝負に来て欲しかった。残念。

第1回/0202 『無限の童話』

3Pからモノクロになっているが全編カラーのほうが雰囲気がよく伝わったのでは? 王子と虹蛇のシーンは、カラーなら幻想的な雰囲気を

出せていたと思うのに勿体無い。恐らく2話以降を含めた展開で見ればこの1話はベストな選択だろうと思うが、この企画では不利な内容。

第1回/0203 『Te S Ra』

ひたすら荒い線…というよりゴチャゴチャしていて何をしているか分からない絵はともかくとして、大コマを多用してるのは戴けない。

14Pで22コマしかない(セリフのみはコマに含めない)。恐らく設定は出来ているのだろうが、それを読者に伝える努力が出来ていない。

第1回/0204 『モンスタートランプ』

カードバトルもの。構成が良く、盛り上がりもある展開で上手い。画力はなかなかで構図にも工夫が見られるが

16P目で意味なく同じ構図が続いたり、セリフが説明過多でコマが窮屈だったりと改善の余地がある。6P-7Pの回想の戻りは少し不自然。

裏サンに合わない題材のせいで興味を得られず勝ち上がりは難しいかも知れないが、マンガを描く能力は高いと思う。今後に期待。

第1回/0205 『今を逝きぬ。(仮』

画力はある。コマ割がシンプルすぎるのでもっと工夫が欲しい。だがなによりも話が全く進展していないことが勿体無い。

丁寧な描写をしつつ展開はダラけていない良い構成なのに、これでは記憶に残らない。P数から考えても3倍のボリュームが欲しかった。

第1回/0206 『右腕のサイコくん』

キャラの顔はよく描けているが、それ以外は全体的にフニャフニャした線で適当。設定は面白そうだが、色々と明かされる前に

終わってしまったのは残念。モブサイコの脳電部とアイディアが被っているのは裏サン的にマイナス。

第1回/0207 『アンミツSAN』

意外とちゃんとマンガにはなっているが、絵や話の構成など色々な面でまだ未熟。8Pの内容は話に上手く組み込めたはず。

壊滅的に下手というわけでもないので、これから上手くなっていくと思う。がんばれ。

第1回/0208 『ちなつスイング』

表情が上手くマンガ的で読みやすい。背景などもよく描けていて、画力は絵の印象よりも高い。ただ集中線が多いのとセリフが大目なせいで

画面がゴチャゴチャしている。もっとシンプルに読みやすくしたほうがいい。話は結構ベタだが展開が面白い。

第1回/0209 『俺たちファンキーモンキーズ』

絵は正直下手だがバカバカしい話でつい笑ってしまった。ただこの展開で続けるとすると、実質的にバカ2人が主役になってしまう。

それはそれで面白そうだが、せっかく主人公に面白い設定を付けたのだから、それを生かした話作りが欲しかった。

第1回/0210 『おやこがみ』

画力は高い。だがそれだけに同じような構図で展開にメリハリがないことや、コマ割の下手さが目立ってしまう。

話もよく出来ているが、セリフが多くテンポが悪い。ネーム段階で構成をよく練ったほうがいい。

第1回/0211 『Dizer Bug』

デッサン・パースをもう少し鍛えたほうがいい。あとがきは余計だが、思っていたことをやろうとしたのなら前半が冗長すぎ。

半分まで内容を切り詰めて、新しい世界で作者と主人公が動くところまで描いていれば評価は変わっていたと思う。

第1回/0212 『エリクシル』

ネーム状態だがキャラデザがいいので勿体無い。話にボリューム感があり面白い。心理描写もいいが、少しマルコの対応が軽い気がする。

散りばめた謎部分を引きに持ってきて次回に繋げているのも上手い。続きが気になる。ペン入れした絵を見てみたかった。

第1回/0213 『星空ダイバー』

線の荒い絵だが世界観を上手く描写できている。ただ雪の世界も部屋の中も背景が白いだけなので、メリハリがない。

セリフ回しがいいが独白とセリフを明確に分けたほうが読みやすい。魅力ある雰囲気だがそれに惹き込まれる前に終わってしまった。

第1回/0214 『のら猫』

ショートギャグの連続だが、タイトル等で区切っていないので読んでいて引っかかる。内容的に4コマでも良かったのでは。

導入をオチに繋げているが特に上手いと関心するようなものでもない。むしろ導入が要らない。

第1回/0215 『変身ヒロイン選抜 全日本 ブルマー障害物競走』

ペン入れが間に合わずラフ状態が多い。と言っても画力は低く、せめてデッサン力がないとそもそものエロさが出ない。

1Pで1キャラ紹介は使いすぎ。アナウンサーと解説にいちいちコマを使ってるが、最初以外はセリフだけでいい。オチは不覚にも笑った。

第1回/0216 『OVER LAND』

画力は非常に高い。セリフにぎこちないところが多いのが課題か。キャラの性格がよく描けていて魅力がある。

戦争が舞台だが話がどう展開していくのか。引きを意識しない終わりかたが残念。面白くなりそうだがこれでは次が気にならない。

第1回/0217 『血祭りクリニック』

荒い線だがデッサン力は高い。妙にカラフルな色使いもデザインセンスがあるのか見づらくない。不思議な味がある絵。

話はせっかく面白くなりそうなのに本題である治療に触れてないのが痛い。そこまであれば評価は高かった。

第1回/0218 『Ω Gravity』

ほぼネーム状態。展開が早く内容が詰め込まれていて引きも上手いため12Pでも満足度がある。でも出来れば倍のP数が欲しかった。

先の展開が面白くなりそうなネタがもう少しあると期待度はもっと高かったのだが。ところどころに妙なセンスが光っていて楽しい。

第1回/0219 『呪セン!!』

絵は上手いが、バストアップメインで画面の動きが少ない典型的な初心者マンガ。もっと勉強を。話は綺麗にまとまっている。

話の構成は上手いので画面の動きが出せるようになればいいマンガが描けるようになりそう。

さりげなく、これはないネタを仕込んでるのが好印象w

第1回/0220 『ニーロク ウィークス!』

日常系4コマ。多分ボールペン描きで非常に見難いのが惜しい。キャラが非常に立っていて楽しい。1話らしいキャラ紹介だったが

この先、新キャラが出ても、既存キャラがどう動いても面白そう。芯沢さんと込似さんのネタが好き。

第1回/0221 『Hellsgate』

キャラ絵は悪くないが構図・ポーズに変化がなく画面がダラダラしている。悪魔を倒したところなど状況を上手く絵に出来ていない。

話が面白くなりそうなところで終わってしまっているのが勿体無い。もう少し読者に情報を与えたほうが引きが強かった。

第1回/0222 『SMOに乗って』

話は殆ど進展してないが構成が面白い。キャラが生き生きとしていて、その魅力だけで1話を乗り切っている感じ。

この先どうなるか楽しみ。しかも全く先が読めない。「何百人集まるか…」はバレバレなのでPまたがなくて良かった。

第1回/0223 『Astral蓮蓮』

霊退治ものと、異邦人もののミックスで、この先どう展開していくのか非常に興味がある。しかし1話の区切りが良くない。

ネーム段階でもう少し先までの展開を32Pに詰めたほうが良かった。画力はなかなか。

第1回/0224 『シャットダウン』

面白そうな世界観だが、その説明が全く無いまま終わってしまったのは惜しい。引きも弱く、次の展開が楽しみにならない。

もっと1話で読者を引き付けることを考えたほうがいい。絵は上手くはないが成長が見込める感じ。

第1回/0225 『トンカツファイト』

ネームを作らず思いつきで1コマずつギャグを描いていった感が強いが、センスは悪くない。でも続けるのは難しい気がする。

1Pに必ず1回はギャグがあるのはテンポが良くていい。絵はもっと練習が必要。

第1回/0226 『SWAMPMAN』

ネーム状態に軽く下書きしてあるだけ。記憶を消す能力者の話に哲学で味付けをしたことは面白いが、生かせていない。

「人の記憶の中にある他人の人格」を哲学的ゾンビというのは無理がある。最後3Pは必要ない。そこまでの流れからの引きを強くするべき。

第1回/0227 『ダンデライオン』

謎を残して1話を終わらせているが、展開が上手く惹き込まれた。主役2人がどちらとも普通なようで人としてちょっと外れていて

この先どういうやり取りがされていくのか興味がある。画力は悪くないがもっと鍛えたほうが世界観に説得力が出ていい。

第1回/0228 『ワイルド・ブリシーカ』

(10P掲載時)

画力はなかなか。話はベタながらよく見せている。しかしとにかく短い。引きも何もなく、導入だけ見せて終わり。

ここまでの話だけでは、このあとに期待するものが何もない。展開はなくとも、せめて主人公の魅力をもう少し見せるべき。

っていうか、10Pしかないじゃん…規定枚数まで行ってない。

(16P掲載時)

画力はそれなりにあるがパースを勉強したほうがいい。内容の殆どを店のオヤジが持っていっており、主人公の影が薄い。

そのせいで話の魅力が余り無く、それでなくとも引きが弱い。主人公に話の焦点があたるところまで描いて欲しかった。

第1回/0229 『モ部。』

絵は上手くないが味がある。やたら直線を使っているがヨレヨレでも手書きのほうが合っていると思う。話の題材は面白いのに

タイトルで損をしている。次に続けるような引きがないのが残念。連載を意識した1話作りをしていれば格段に良くなっていた。

第1回/0230 『僕とアレと宇宙人』

実験メタマンガというところか。オチがいい意味で酷すぎる。一発ネタっぽいがネタに詰まらず毎回新しいことを続けられるなら

続きを読んでみたい。余り動きの無い絵だが上手い絵。キャラも立っていて読んでいて楽しい。

第1回/0231 『美少女派遣戦士ヒナコさん』

画力はまだ成長の余地があるが魅力のある絵。gdgd状態の正義の組織というアイディアは面白いが、展開がぎこちない。

コマ割にも工夫がなく、この辺りが良ければ印象がかなり変わっていたと思う。なんで頬殴られてるのに顔の中心が潰れてるんだ?w

第1回/0232 『うちの家系図』

絵は余り上手くないが見やすくて良い絵柄。背景を全く描いていないのはマイナス。途中からベタ・トーンが無いのはご愛嬌。

話の展開が容易に想像できてしまうので弟の紹介をもっと早くし、違うオチを持ってくるべき。

第1回/0233 『映研です!~8ミリ映画作ってます~』

絵は上手く女の子が可愛い。しかし構図や動きが悪くコマに面白みがない。せっかく8ミリ映画という面白い題材を扱っているのに

それを生かした話になっていない。魅力ある1話を作るための構成をもっと練る必要がある。

第1回/0234 『リンゴバット』

画力が高く、非常に躍動感のある絵。アクションものを描けば面白いと思う。だが正直、この話は何を描きたかったのか分からない。

確固たる世界観は構築しているようだが、描写があちこちに移り散漫。構成力を鍛えたほうがいい。もしくは専業作画家になるか。

第1回/0235 『よかれあしかれおそかれはやかれ』

ギャグ4コマ。シンプルすぎる絵だが、ギャグのセンスが非常にいい。「メガネ」等、笑える作品ばかり。

ただギャグとして致命的なほど全く印象に残らない絵なので、もっと特徴がある絵であれば人気の出る作品だと思う。