結京

Last-modified: 2024-04-27 (土) 00:01:39

はじめに

バレンタインイベントです

本編

京子「ゆーいっ!!はいこれ!」
結衣「え…毎年板チョコしかくれない京子がこんなおいしそうなの…」
京子「失礼だな!その通りだぞ!」
結衣「その通りじゃねえか。」
結衣「はい、私からもチョコ。」
京子「やったぜぇ!結衣大好き!!」
結衣「全く…」
「私も好きだよ。京子」
京子「やけに素直な結衣にゃんじゃないか!」
結衣「にゃんはやめろ。リボンむしるぞ」
京子「んっ…」
結衣「いや差し出すなよせめて守ってやれよ」
京子「ねえ,結衣は私のことを守ってくれる?」
結衣「なんだよいきなり。まあ、守ってやるけど…」
京子「けど…?」
結衣「たまには…私も守られる側になりたい…」
京子「何言ってんや結衣さん。いつも守ってあげてるじゃないか!」
結衣「むしろいつも面倒事が増えてるように思えるけど…」
京子「それはぁ…はい。」
結衣「いやはいじゃないんだが」
京子「でも、迷惑かけてる分、結衣のこと考えてるつもりだよ?」

 「だから今日泊まりに来てるもんね。」

結衣「んっ,ありがと。」
京子「結衣は寂しがり屋さんだもんねー」
結衣「どうやら京子はラムレーズンがいらないみたいだなぁー。私が食べちゃおうかなぁー。」
京子「ごめんって結衣っ!悪かった…っていうかラムレーズンあるの!?」
結衣「うん。もし京子が泊まるって言ってこなかったら私から誘うつもりだったし。」
京子「やっぱ寂しがり屋さんなんだねー」
結衣「悪かったな寂しがり屋で…」

  「京子?寂しがり屋な私でも好きでいてくれる?」

京子「結衣が寂しがり屋なんて最初から見抜いてたよ。」

  「それに、寂しがり屋だろうと何だろうと関係ない。私は"結衣"が好きだからね」
  「結衣のことが好きだから、あの時告白したもん。」

結衣「そっか、ありがとな。京子。」

  「最高のバレンタインだよ。」
 「思い返せば、もう半年以上経つんだね。私たちが付き合ってから。」

京子「あっという間だったよねぇ~」

  「ごらく部デートとかクリスマスとか,楽しかったよねぇ~」

結衣「そうだな。」
京子「まあ!結衣がいてくれたおかげだけどね!」
結衣「はいはい。」
京子「もー!適当に返事したでしょ!」
結衣「私も京子がいてくれて楽しかったよ。」
京子「キャッ!そんなこと言われたら照れてしまいますわ結衣さん!」
結衣「誰だお前」
京子「わが名はスーパーセクシー京子と申す!結衣と一緒にいるために生まれてきた!」
結衣「何だそれ」

 「なぁ,京子。」

京子「なんだよ、ゆい」
結衣「その…夜は一緒に寝たい。」
京子「言われなくてもそのつもりだよっ!」

「愛してるぞ,結衣」

結衣「私も愛してる。」