『コンツェルン』

資本力と技術力に物を言わせ、『共和国』一帯のあらゆる分野の産業を事実上独占する大財閥。
したがって、その存在なくしてはその一帯では豊かな生活は望みえないほどである。街中にも、『コンツェルン』の広告が溢れている。
しかしその本性は、単純労働者に奴隷のような労働条件を押しつけ、また違法に有している私兵集団を使って時には金銭ではなく暴力的手段に訴える、闇の多い組織。
上層部にはその裕福な生活を誇り、貧乏人を蔑む性悪な人間も多いようである。
元々は『共和国』とは異なる世界から流入した超科学技術や物資、人員を元にして形成され、今や大きな勢力を誇るようになった組織である。
『同盟』とは敵対関係にある。