207-209カキ氷

Last-modified: 2009-01-29 (木) 13:46:58

207 :それも名無しだ:2008/07/20(日) 01:47:34 ID:fWyZstTf
アイビス「んまいvv」
フェルナンド「んまいんまい」ガシュガシュ
アイビス「どう?おいしいでしょ?」
フェルナンド「コクコク」ガシュガシュ
アイビス「あ、ねえフェルナンドの味見させて」
フェルナンド「いいぞ、ほら」

 

つメロン味

 

アイビス「んじゃ、いただきまーす……んーっ、おいしいvvv」
フェルナンド「俺にもアイビスのを食わせろ」
アイビス「うん、いいよー、はい」

 

つイチゴ味

 

フェルナンド「……おおおっ、うまい!うまいぞ!」
アイビス「でしょ~?」

 

二人から離れた死角の席にて。

 

ツグミ「……傍から見ればなんてバカップルなのかしらあの二人」
イルイ「でもたぶん、他意はないんだと思う」
ツグミ「こと甘いものに関してはあの二人は盲目だからねえ……」

 

フェルナンド「なあ、またここに来たいぞ」
アイビス「うん、私も。今度は違う味のやつ食べたい」
フェルナンド「ああ。このぶるーはわいというやつを食ってみたい、どんな味がするのか想像出来ん」
アイビス「確かにね。あの味は説明するのが難しいんだよ。でも美味しいよきっと……あ、そうそうフェルナンド」
フェルナンド「何だ?」
アイビス「舌出して」
フェルナンド「あ?」
アイビス「舌、ほら、べろって」
フェルナンド「こ、こうか?」
アイビス「そうそう。ははっ、フェルナンドの舌、緑色だよ」
フェルナンド「何っ!?」
アイビス「私はイチゴ食べたから、いつもより舌が赤いの。ほら」
フェルナンド「おおっ、本当だ!」
アイビス「カキ氷は、食べ終わった後にこういうお楽しみもあるんだよ」
フェルナンド「なるほど……火気氷とはなんと奥深い……」

 

イルイ「……お互いに舌出し合って笑ってる……」
ツグミ「はいはい、バカップルバカップル」

 

208 :それも名無しだ:2008/07/20(日) 18:15:34 ID:qigJ8VMs
ガリガリガリ

 

フェルナンド「やはり手作りのカキ氷が一番いいな」
アイビス「そうだね」
メイシス「氷ならたくさんあるぞ」
キサブロー「わしは宇治金時でも食べるか」
ショウコ「カルピスとかどう?意外とおいしいのよ」
フォルカ「おいしそうだな」
ツグミ「私は黒蜜にしようっと」
イルイ「私はえっと、えっと…」
ツグミ「迷ってるならレインボーとかどう?」
イルイ「れいんぼー?」
ツグミ「色んな種類のシロップをかけたカキ氷よ」
イルイ「それにするー!!」
自由「俺はおしゃれにマングォビンでも」
メイシス「マンゴーカキ氷だと!?」
ショウコ「言っておきますがそんな高価な果物は家にはありませんから」
自由「冷たいねぇ、氷だけに」シャリシャリ
コウタ「よし!色んなものを試してみるか!まずはコーラで…」
ショウコ「やめておきなさいよ…ジュースだと味が薄くなるわよ」
ティス「味が濃いやつにすればいいんだよ!はい」

 

つクスハ汁

 

コウタ「おお!さんきゅ!」
ティス「あたいはハロハロでも…ナタデココ、ナタデココっと…」

 

フェルナンド「はああああ…うおおおおお!!」

 

ドゴォ!!

 

アイビス「えええ!?氷を機神拳で…」
フェルナンド「シロップと練乳をかけて…アイビス」
アイビス「私に?あ、ありがと」

 

ガリガリ

 

アイビス「あ、意外とおいしい…氷を食べてみてるみたいだけど」
フェルナンド「氷を粗く削るかき氷があるそうだ」
アイビス(…削るというか砕いたような…)
フェルナンド「まだいるか?」
アイビス「あ、待って!」
フェルナンド「?」
アイビス「次からはハンマーで砕こうね…見てて痛そうだし」
フェルナンド「お、おう」
アイビス「じゃあ、砕こうか」ガスガス
フェルナンド「怪我するなよ」ガスガス

 

フォルカ「二人は何を掘っているんだ?」
ショウコ「発掘家みたい…」

 

209 :それも名無しだ:2008/07/20(日) 21:17:55 ID:b4Uyj1bd
イルイ「……(クスハ汁みたいな色したかき氷)」
ツグミ「…その~ゴメンね、イルイ…;」
イルイ「…大丈夫。結構美味しいから…シャクシャク」コウタ「あぁぁぁ…あ、頭がクラクラするぅ~…寒気がしてきたぁ~…。」
ティス「あーあ、かき氷バカ食いするから。」
コウタ「てめえのせいだろうが…あんなもんかけやがって…あぁぁ気分悪い…。」
ティス「しょうがないなー、ホラアタイが運んでやるから家で休もーか♪。」