248-251フェルビスのODE観察日誌1

Last-modified: 2009-03-06 (金) 12:57:31

248 :それも名無しだ:2008/07/30(水) 20:01:32 ID:FI1NYr2C
ツグミ「アイビス、これ着てみて」
アイビス「え?何?」
ツグミ「いいからいいから」

 

アイビス、自室に移動。
五秒後。

 

アイビス「ツグミっ!何これっ!!」
ツグミ「何これって、見て解らない?下着よ」
アイビス「し、下着ってっ、な、何でこんなっ、スッケスケでレースだらけなのっ!?」
ツグミ「もちろん対フェルナンド用の最終勝負下着よ」
アイビス「さ、最終って……」
ツグミ「それで悩殺してきなさいよ、YOU、ODEしちゃいなよ☆」
アイビス「どこの事務所社長なのよっ!!」
ツグミ「あ、ちなみにちゃんと舞台は整えておいたから」
アイビス「はい?」

 

つペアチケット。

 

アイビス「な、何これ……」
ツグミ「オーシャンビューの素敵な部屋を取ってあるから、思う存分ODEしてきなさい」
アイビス「……」
ツグミ「フェルナンドには既にチケット手渡し済みだから、そろそろ来るわよ」
アイビス「(どうしよう)」

 

ぬっ
フォルカ「そうか。アイビスも覚悟を決めたか」
ショウコ「ためらうんじゃない、やっちゃえよ♪」

アイビス「ちょ、どっから入ってきたー!?」

 

フェルナンド「アイビス!帆照とやらにいくぞ!凰死楊美迂とやらがあるらしい!」
アイビス「えっと、その…;(どうしよう…行くのはいいけどあの下着…)」
フェルナンド「どうした?アイビス……帆照とやらは嫌いか?」
アイビス「え?!いや、そんな事無いよ!」
フェルナンド「そうか!ならば行くぞ!」

 

ガシッ!

 

アイビス「ちょ、ちょっと!まだ色々準備が…!」
フェルナンド「大丈夫だ!ツグミからお前の分の荷物入れも受け取っている!」
アイビス「ツグミィィィイイイイ!?」

 

ツグミ「うふふ…頑張ってきてねー?(計画通り…ニヤリ)」
フォルカ「全て読んでいたのか…その慧眼、見習わなくては」
ショウコ「ツグミのは見習わない方が…」
イルイ(でも二人の事だからODEな展開は無さそう…)

 

勿論バッグに入ってる下着は勝負下着のみ!

 

そんなこんなでホテル到着。
到着してチェックインして初めて気がついた。

 

アイビス「ス、スイートルームだなんて、聞いてないし、どっからお金捻出したのよ……」
フェルナンド「何っ、すいーつるーむだと!」ジュル
アイビス「あーだいたい何想像してたか解る。ちなみにスイートルームっていうのはこのホテルの中で一番料金の高い豪勢な部屋って意味で、
     フェルナンドが考えてるような『お菓子いっぱいに溢れている部屋』って意味じゃないから」
フェルナンド「そうか、それは残念だ」ショボーン
アイビス「(ああもういちいち反応が可愛いのよ!)」

 

そして室内へ。

 

アイビス「うわーっ、ひろーいっ!」
フェルナンド「おおっ、なんと広い。ショウコの家よりも広っ」ゴスンッ
アイビス「?何今の音―――ってわーっ、フェルナンド大丈夫!?」
フェルナンド「ああ、問題はないが、どこからか飛んできた」

 

巨大な花瓶がフェルナンドの後頭部を直撃しました。
ちなみにこの部屋の隣には。

 

フォルカ「落ち着けショウコ」
ショウコ「ふーっ、ふーっ」つ変な鋼鉄の置物
ツグミ「堪えてショウコちゃん、私達の存在はあの二人に知られちゃいけないから」
イルイ「(部屋中に盗聴器や監視カメラって、ツグミどうやって仕掛けたのかな?)」

 

温かい(?)外野に見守られ(盗聴され)ながら、フェルビスの長い一日が始まる。