概要
スイスのゾロターン社で開発された軽機関銃。

↑MG30を伏射するドイツ兵。
諸元
| 制式名称 | Maschinengewehr 30 |
| 開発元 | ゾロターン |
| 口径 | 7.92×57mm |
| 重量 | 9.5kg |
| 装弾数 | 30発 |
| 全長 | 1162mm |
解説
第一次世界大戦がドイツ帝国の敗戦という形で終わると、ドイツは巨額の賠償金と兵器開発の制限を負わされることとなる。
だがドイツの設計者らはそれをなんとか回避すべく、スイスの弾薬メーカー・ゾロターン社をラインメタル社に買収させて兵器開発(この場合、機関銃開発)の隠れ蓑として使用させた。
そして1929年に開発された型がS2-100である。この機関銃はドイツ軍に提出されたが採用されることはなく、MG13が採用された。これをなんとかして採用させるため、ゾロターン社の設計技師ルイス・シュタンゲらは改良に着手、分解機構やフラッシュハイダーなどの部分を変更する改良を施しS2-200としてオーストリアやハンガリーに売り込んだ。この銃は一般的なロックリングを使用する凡庸な設計だったが二段階のトリガーによってセミオート/フルオートを切り替えることが可能なことや、二脚を使用することで軽機関銃として、三脚に載せて使用することで重機関銃としても使用可能など汎用機関銃に近い設計を有している。ただ、本銃はどちらかと言えば軽機関銃としての面が強い。
ドイツ軍ではオーストリア併合によって接収されたものが使用されたほか、航空機関銃として再設計されMG15やMG17となって配備された。
アタッチメント
なし。
ギャラリー
なし。