概要
シュプレーヴェルケが設計して提出した国民突撃銃。

↑シュプレーヴェルケ VG.2
諸元
| 制式名称 | VolksstrumGewehr 2 |
| 開発元 | シュプレーヴェルケ |
| 口径 | 7.92×57mm |
| 重量 | 4.15kg |
| 装弾数 | 10発 |
| 全長 | 1065mm |
解説
1944年、ドイツ本土に迫り来る連合軍を迎撃するべく編成された国民突撃隊はそのほとんどが鹵獲した銃器や旧式の兵器で武装されていた。この状況を解決するため、各社は7.92×57mm、若しくは7.92×33mm弾を使用する安価な銃器の開発が行われた。VG-2は、シュプレーヴェルケ社が設計した。プレス加工が施された機関部や空軍の余剰機関銃のものを流用した銃身、他にもGewehr43用のマガジンを使用可能など様々な簡略化が施された。量産数は不明だが幾らかが国民突撃隊に配備され、使用されたもののマガジンすら与えられず手動で装填するしかないなど目立った活躍はなかった。
アタッチメント
なし。
ギャラリー
なし。