アテナ=瀬奈・ヴォランテ / あてな=せな・う"ぉらんて

Last-modified: 2014-06-23 (月) 21:06:36

基本情報

氏名アテナ=瀬奈・ヴォランテ(あてな=せな・う"ぉらんて)
愛称EA幹部時はアテナ、プライベート時は瀬奈
年齢18歳
身体的特徴身長:162cm。ベージュの長髪を緩く括っている。翡翠色の瞳。
所属勢力EA幹部
クラス戦闘員
射程近接
武器蹴り、及び近接格闘術
交友の深い人物カオス、ガイア・ユーノス

原案:稲荷(@inari_chi

エピソード

瀬奈は元の名前。アテナはEA幹部での名前。現在は故郷から離れて、EA幹部の仲間と共に生活している。そのため、今のところ瀬奈と呼ばれる機会がほとんど無い。
イタリア人の父と日本人の母の間に生まれたハーフの少女。合唱少女のいる街に生まれ、作曲家を目指し幼い頃から独学で音楽を学んだ。街の子供を守るためにたまたまオスを殺してしまったところをカオスに目撃され、EA幹部に勧誘される。しかし、初めてオスを殺した際に、オスに襲われている少女は二人いたが、一人は守れたがもう一人を守りきれずに目の前で惨殺されている。そのため、その時から、守れる力を持っていなかった弱い自分を責め続けている。
性格は豪快かつ快活だが、”あの時の弱い自分”やその他小さなことでくよくよ悩み、雄雄しいと思ったら女々しいところもある。云わば”ツンクヨ”。作曲、オルガン、竪琴、歌など音楽や絵画、舞踊などの芸術には精通しているが、その他のことは全くと言っていいほど出来ない。自身の持つ蹴り及び近接格闘術の才能は、本人の無意識のなかで抑制されていたが、脚力が強く、跳躍力に優れる。地を離れ、空中でも身軽に動く。特に人を差別して行動することはなく、誰に対しても友好的。故郷の合唱少女のいる街の住人たちを全員守れる力を身につけることが行動原理。かつて瀬奈がEA幹部に入る前に、オスが街の入り口まで襲ってきたことがあり、瀬奈はまだ街の中心部へ避難していない子供らを助けるためにオスと戦ったことがある。子供が二人いたなか、一人は助けられたもののもう一人は助けられず、瀬奈の目の前でオスに食われた。瀬奈は助けたもう一人の子供の存在を忘れて、オスを惨殺した。そのことを悔やみ、今でも重く心に重責となって瀬奈を縛りつけている。EA幹部の隊長カオスは、瀬奈のその時の戦いぶりに感銘を受け彼女をEA幹部に勧誘した。瀬奈は街の子供たちを全員守れるような力が欲しい、とEA幹部に入ることを決意する。
強くなるための鍛錬は怠らない努力家でもある。
彼女の作曲技能は、合唱少女のいる街において重要な役割を果たしており、街にある教会に曲を捧げたり、住人たちのために曲を作ったりもする。主に作るのは合唱もしくは独唱つき器楽曲だが、アカペラの声楽アンサンブル曲や器楽だけの曲など守備範囲は広い。一度作業に没頭し始めるとそのまま食事を抜いて完徹したり、風呂に入り忘れたりもする。作業中は愛用の竪琴をかき鳴らして、旋律や和音の確認を行う。また、オルガン即興が得意。先史音楽の楽譜を収集するのが趣味で、彼女の音楽の知識は全て先史音楽の楽譜から来ている。楽譜から音楽を学ぶ手段はとにかくシンプルで、写譜するだけである。尊敬する作曲家は大勢いるが、特に瀬奈のお気に入りはJ・S・バッハ。
遠目で見るとロングブーツに見える靴は、利便性のためにプロテクターとブーティーに分かれている。いずれも濃い紫色で、特殊な材質を用いていて、かなり硬い。ブーティーはピンヒールで高さは10cm。そのぶん底厚で、実質たいして負荷にはならない。ピンヒール、靴底、つま先には鉄板が仕込まれており、打撃力に長ける。

台詞

「ワッハッハッ!お前、本当に面白いな!」
「私が作った曲でみんなが喜んでくれるなら、本望だ」
「あの子は私が殺したようなものだ。…オスを目の前にして恐怖した自分が、死ぬほど憎い。」

登場作品


備考

企画内でご自由にお使いください。



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日伊ハーフ / EA幹部