アンヌロール-異界への扉- / あんぬろーる-いかいへのとびら-

Last-modified: 2013-12-29 (日) 20:27:01

あんぬろーる馬.jpg

基本情報

氏名アンヌロール-異界への扉- (あんぬろーる-いかいへのとびら-)
別正式名称 症状タイプ4 零-速四型
年齢自称2月29日生まれの5歳(5×4歳)
身体的特徴幼児体型 人馬
所属勢力フリー
クラス備品に近い扱い
射程広域索敵
武器酒 
交友の深い人物シュゼット ヴィルジニー
使用方法すべてにおいてご自由に

原案、キャラクターイラスト:いのむら ともり(@inomura_tomori

エピソード

「自称フランス人」を名乗るうさんくさい連中の一人。
アンヌロールの変化した姿。

5月25日
石灰化したオスウイルス付着部位を持つ、という複雑な境遇とはいえ
幸か不幸かその「若返り現象」から思考も幼児退行し平穏に過ごしていたアンヌロール。
きっと次の誕生日は迎えられないだろう、と事情を知る者達は皆(本人含む)思っていたが
アンヌロールが今日突然私の元を訪れこう告げてきた

「もっと生きたいです!」

深い意味など無く、ただ素直な言葉だったのだろうが
オスウイルスが未だ明確に解明していない以上どうすることも無い。

5月29日
石灰化しているオスウイルス付着部位がすべての元凶だと思われるが・・・
それを全て取り除く、あるいは逆に「オスウイルスの活性化」を促せば・・・
私は同情と興味の入り混じった感情である方法を試してみようと思った。

5月30日
現在アンヌロールには家族という者がいない。
強いてあげるならば、同郷である我々くらいのものだと推測される。
そう、我々は家族なのだ。彼女の未来は私が開いてあげたいと思った。
そしてアンヌロールを呼び、これから行う処置をおおまかに説明した。
(ほとんど理解できていない様子ではあったが)

「それでお願いね!」

一応の了解を得れたと確認した後、
もしもの時の別れの餞別と麻酔を兼ねた、彼女の好物でもある「ヘーゼルナッツリキュール」を
相当な量飲ませた。本人は喜んでいる様子であったが、あの量は生死に係わるのでは?と後になって思った。

5月31日
日が変わった深夜。酒でひどく酔っ払い泥酔したアンヌロールを確認し、
一応その他麻酔を併用し、完全に沈黙させた。
たしかに石灰化しているオスウイルス付着部位は存在した。
だがあまりにも大きくあまりにも色々な部分に付着していて途方に暮れた。
その後の事は思い出したくないのだが・・・私は彼女の・・・
腹部を背骨を骨盤を大腿部をシチューに入れる材料の如く粉々に分解した。

6月1日
たぶんオスウイルス付着部位から出ていた瘴気に当てられたのだろうと思いたい。
夥しいどす黒い血が処置した部屋の天井まで飛び散っている。
だが・・・その血の海の中に・・・動く物体を発見し・・・
生きてる

6月2日
石灰化していたと思われるオスウイルス(かなりの再生能力を持った物だったようだ)が
アンヌロールの意思も汲み取り自己再生したようだ。
つまりこれで以前の「若返り現象」は無くなり、その生命力で成長していくのだろう。
彼女自身は麻酔と酒が効いていて、まだ寝ている。

6月5日
アンヌロールが麻酔と二日酔いから目覚めた。
自身の新しい「馬のような下半身」を見て、

「こないだ馬を本で見て、それでずっと馬に乗る夢をみてたよ!」

と言った。本人が望んだ物を再生能力が与えたのかも知れない。
彼女が次の誕生日を無事迎えられることを願わずにはいられない。

 

追記・以前よりあった「生体パルスレーダー」に似たオス広域索敵能力は
さらに強化されているようだ。それ以外は少々走るのが速くなったくらいである。

見た目はカートゥーンから飛び出てきたかのような容姿であり、
本人の性格もあって人畜無害に思える。
が、この事例を快く思わない者もいるかも知れない。
もはや彼女は限りなくオスに近しい存在なのである。
研究と共に保護を続けていきたい。

                  6/6 Virginie


台詞

「ひだりぜんぽうから大きいオス3人きます!」(業務時間内)
「おっぱいは おおきいほうが だいすきです!」(泥酔)
「にゃんにゅにゃにもしてないにょぅん!!」(号泣)


登場作品

なし



検索ワード

自称フランス人 / 索敵 / 珍獣 / オス化